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津田沼
2026/05/12

津田沼で自律神経の乱れ・PMSにお悩みの方へ|漢方で体質から整える考え方

こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。

 

今回は、「自律神経の乱れによる不調」と「PMS(月経前症候群)」でお困りだった方が、漢方で体質を整えることで変化がみられた一例を、中医学的な考え方とともにご紹介します。

 

この方の主なご相談は、「頭が働かない・集中できない」「動悸や不安感」といった、自律神経の乱れが疑われる症状でした。お仕事で強いストレスがかかった時期から不調が出始め、日常生活にも影響が出ている状態でした。

 

さらに以前から、「生理前の不安感やイライラ」「食欲増進や強い倦怠感」「涙が止まらなくなる」などのPMS症状に加え、月経痛も年々強くなっていました。加えて、「肩こりに伴う頭痛がほぼ毎日」「胃もたれしやすい」「朝すっきり起きられない」といったお悩みもあり、心と体の両面に不調が重なっている印象でした。

 

中医学では、詳しいお話のほか、舌の状態なども含めて体質を判断していきます。この方の場合、

・脾(胃腸)の弱り

・肝血・心血の不足

・ストレスによるバランスの乱れ

が関係していると考えられました。

 

胃腸の働きが弱ると、体を養う「血」を十分に作りにくくなるとされます。「血」が不足すると、「不安感や動悸」「集中力の低下」「気持ちの不安定さ」といった症状が出やすくなると考えられます。そこにストレスが重なることでバランスが崩れ、自律神経の乱れやPMSのつらさにつながっていたとみられました。

 

そこで、「脾(胃腸)を整えて血を作る力を高めること」「心と肝を養い、精神面を安定させること」を柱に、この方の体質に合わせた漢方をご提案しました。一時的に症状だけを抑えるのではなく、「血をしっかり作れる体」に近づけていくことで、全体のバランスを整えることを目指した方針です。

 

服用を続ける中で、「頭がぼんやりする感じが軽くなり集中しやすくなる」「動悸や不安感がやわらぐ」「気持ちの波が前より穏やかに感じられる」といった変化が少しずつみられました。また、「PMS時の不安感やイライラが軽くなる」「月経前の過ごしやすさが増す」「頭痛の頻度が減ってきた」といった、周期に関連する不調にも変化が表れてきました。あわせて、「胃もたれしにくくなる」「朝のだるさが和らいできた」と、体全体の安定にもつながっていった印象です。

 

なお、変化のあらわれ方や期間には個人差があり、すべての方に同じ経過がみられるわけではありません。

 

不安感や動悸、集中しづらさなどは「自律神経の乱れ」と言われることが多い症状ですが、その背景には「血の不足」「胃腸の弱り」「ストレスによるバランスの乱れ」など、いくつかの要因が重なっている場合があります。中医学では、心と体の土台となる部分から整えていくことで、できるだけ無理のない形での改善を目指していきます。

 

「気持ちの不調が続いてつらい」「PMSで毎月しんどくなる」「頭が働かない感じが気になっている」といったお悩みは、体質面から見直すことで変化が期待できる場合もあります。津田沼エリアで自律神経の乱れやPMS、生理前後の不調にお困りの方は、お一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。

 

津田沼
2026/05/09

津田沼で生理不順の漢方相談をお考えの方へ|生理周期と体質タイプの基本解説

誠心堂薬局 津田沼店です。生理が早すぎる、なかなか来ない、毎回バラバラといった生理不順は、生活リズムやホルモンバランスの乱れ、体質のサインとしてあらわれることがあると言われています。ここでは、生理不順の基本と、漢方で考える体質タイプについて整理してご紹介します。

 

まず、生理の周期は一般に2538日が目安で、28日前後が望ましいとされています。24日以下で早く来る場合や39日以上あく場合、3か月以上生理がこない場合、18歳を過ぎても初潮がみられない場合などは、生理不順の可能性があるサインと考えられます。疲労やストレス、急なダイエット、激しい運動、環境の変化などによるホルモンバランスの乱れに加え、多嚢胞性卵巣症候群や甲状腺機能の変化など、病気が背景にあるケースもあるため、気になるときは一度婦人科での確認が推奨されています。

 

漢方・中医学では、生理は「腎(じん)」「肝(かん)」「脾(ひ)」などの五臓のはたらきと関係が深いと考えます。基本の28日周期より7日以上早いものを「月経先期」、7日以上遅いものを「月経後期」、早くなったり遅くなったり安定しないものを「月経前後不定期」と捉え、体質に合わせて整えていくのが特徴です。

 

生理周期が乱れやすい体質の代表例として、「気滞(きたい)タイプ」と「腎虚(じんきょ)タイプ」が挙げられます。

気滞タイプは、ストレスや緊張で「気」の流れが滞りやすいとされる体質で、生理の量が毎回違う、生理痛や生理前の胸の張り・イライラが出やすい、PMSがつらい、肩こりや頭痛、喉のつかえ感、便秘などが気になるといったサインがみられることがあります。気は血を押し流す力を持つとされるため、流れが悪くなると生理周期の乱れにつながると考えられます。漢方では、気の巡りをなめらかにし、香りのよいお茶やミント、ジャスミン、春菊、みつば、みかんの皮など、気を巡らせやすいとされる食材を、体質に合わせて取り入れていく方法があります。

 

一方、腎虚タイプは、生殖機能や成長・老化に関わる「腎」のエネルギーが不足しがちな体質とされます。生理の色が暗めで量が少ない、排卵のリズムが不安定、足腰のだるさや冷えが気になる、物忘れや耳鳴り、頻尿、白髪が増えたなどのサインがみられることがあります。加齢や睡眠不足、生まれつきの体質、過度な運動などが関わり、排卵を促す力が弱くなることで、生理周期の乱れにつながると考えられています。このタイプには、腎を養い土台を支えることを目的とした漢方や、黒豆・黒きくらげ・黒ごま・山芋・卵・くるみ・アーモンドなどを、体質や状況に合わせて取り入れる食養生が用いられる場合があります。

 

同じ「生理不順」というお悩みでも、原因や体質は人によって異なります。漢方相談では、生理の量や色、周期だけでなく、睡眠の状態、疲れやすさ、冷えやのぼせ、気分の波など全身のサインをあわせて確認しながら、その方に合った整え方を一緒に検討していきます。「このままでよいのか不安」「将来の妊娠も見据えて、生理のリズムを整えたい」と感じている方は、婦人科での検査や治療と並行しつつ、漢方と養生でからだの土台を見直していく方法もひとつの選択肢といえます。

 

生理不順や生理周期の乱れが気になる方、体質からのケアを検討してみたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

津田沼
2026/05/03

津田沼で生理が遅れがちな方へ 月経後期と基礎体温・漢方ケアの考え方

誠心堂薬局 津田沼店です。

 

「生理がなかなか来ない」「最近、生理周期が長くなってきた」と感じることはありませんか。生理周期の変化は、体からのサインのひとつと考えられます。今回は、特に「生理が遅れてくるタイプ(月経後期)」に焦点を当てて、基礎体温の見方と漢方の考え方についてお伝えします。

 

一般的に、生理周期は25~38日程度が目安とされ、28日前後のリズムが望ましいといわれます。これより大きく早まったり遅れたりする状態は、生理不順としてとらえられます。中医学では、28日周期より7日以上遅れる状態を「月経後期」とし、ホルモンバランスだけでなく、体のエネルギー不足や血の巡りなど、さまざまな要因が関係している可能性があると考えます。

 

基礎体温表でみると、月経後期の方には「低温期が長く続き、排卵までなかなか移行しない」という特徴がみられる場合があります。グラフ上では、低温期から高温期に切り替わるまでに時間がかかり、排卵のタイミングが遅れがちなイメージです。

 

その背景として、中医学では次のような体質が関わることがあると考えます。

・血の材料が不足しがちな「血虚(けっきょ)」タイプ

・冷えや血行不良が影響する「瘀血(おけつ)」タイプ

・エネルギー(気)が不足しやすいタイプ など

これらが重なると、卵子が育つまでに時間がかかり、生理周期が長くなりやすいとされています。

 

血虚タイプでは、生理の量が少ない・色が薄い、生理後半にシクシクした痛みが出やすい、めまい・立ちくらみ・顔色の白さ・疲れやすさなどが目安として挙げられます。血が十分に足りないと、卵胞の成熟に時間がかかり、結果的に生理が遅れやすくなると考えられます。過度なダイエットや偏った食事、忙しさによる栄養不足が関係する場合もあります。

 

瘀血タイプでは、生理の色が暗めで塊が多い、生理痛や排卵痛が強い、肩こりや頭痛、シミやくすみ、手足の冷えのぼせなどのサインがみられることがあります。冷えやストレス、疲労などで血の巡りが滞ると、子宮や卵巣への血流が十分に行き届かず、生理が遅れやすくなると考えられています。冷たい飲み物や甘いものの摂りすぎ、長時間同じ姿勢でいることも、血行に影響しやすいポイントとされています。

 

漢方では、月経後期を「生理だけの問題」とは見ず、血の量と質、血の巡り、体を温める力、腎(じん)のエネルギーなど、全体のバランスから整えていくことを大切にします。例えば、血虚傾向には血を養い体力を支えることを目指した漢方や、なつめ・黒ごま・プルーンなどの食材を取り入れる方法が挙げられます。瘀血傾向には、冷えや巡りを意識した漢方や養生として、温かい飲み物を選ぶこと、首・お腹・足首を冷やさない工夫などが検討されます。

 

あわせて、睡眠リズムを整えること、急なダイエットを控えバランス良く食べることなど、生活全体を見直すことも、生理周期の安定を支える土台になると考えられます。同じ「生理が遅れる」というお悩みでも、必要な漢方や養生は体質によって異なるため、自己判断での服用は控え、専門家に相談されることをおすすめします。

 

「生理が遅れがち」「基礎体温がなかなか二相にならない」「妊活に向けて体を整えたい」などのお悩みをお持ちの方は、一人で抱え込まずご相談ください。誠心堂薬局 津田沼店では、基礎体温表や生理の様子、日々の体調を丁寧に伺い、お一人おひとりの体質や状態に合わせた漢方と生活養生のご提案を心がけております。病院での治療と並行して体を整えたいとお考えの方のご相談も承っています。 生理周期や基礎体温が気になる方、津田沼周辺で漢方相談をお考えの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

津田沼
2026/04/18

津田沼で生理周期が短い・月経先期が気になる方へ|漢方で体質からととのえる考え方

「生理がすぐ来てしまう」「周期が安定しない」と感じるとき、基礎体温表には体質からのサインがあらわれていることがあります。中医学では、生理周期が基本の28日より7日以上早く来る状態を「月経先期」と呼び、体質との関わりを重視して考えます。

 

基礎体温表では、低温期が短くすぐ高温期に移行したり、高温期が長く続かず早めに体温が下がるパターンとして見られることがあります。背景には、卵胞が十分に育つ前に排卵していることや、体を温めて高温期を維持する力が弱くなっていることなどが関係していると考えられています。

 

月経先期は一つの症状でも、その裏側にある体質は人それぞれです。ここでは中医学でよくみられる二つのタイプと、漢方でのととのえ方の考え方をご紹介します。

 

まず一つ目は、エネルギー不足からくる「気虚(ききょ)タイプ」です。

気虚体質は、体を動かすエネルギーである「気」が不足している状態とされます。生理の量がやや多めでサラサラして色が薄い、生理の後半にシクシクした痛みが出る、不正出血が気になる、といったサインがみられることがあります。あわせて、食欲不振、お腹の張り、疲れやすさ、むくみ、めまいなどが出やすいのも特徴です。

 

中医学では、「気」には血や水分を体内にとどめておく働きがあるとされるため、不足すると生理が早く来やすくなると考えます。疲れがたまりやすい方や、胃腸が弱いと感じる方にみられやすいタイプです。この場合は、気を補い、胃腸からしっかりエネルギーを作れる状態に整えていく漢方や養生法を検討していきます。日々の食事では、豆腐・湯葉などの大豆製品、卵、いんげん豆、山芋、きのこ類などを上手に取り入れることが、体調管理の一助になるとされています。

 

二つ目は、体内の「熱」が関わる「実熱・虚熱タイプ」です。

このタイプでは、体の内側に余分な熱がこもりやすく、生理の量が多かったり少なかったりと安定しにくく、粘っこい質になることもあります。のぼせ、ほてり、イライラ、口の渇き、尿の黄色さ、便秘などが気になる場合は、このタイプが考えられます。

 

体内の熱は血の巡りを速める方向に働くとされるため、余分な熱がこもると生理が早まりやすくなると考えられます。辛いものや脂っこいもの、お酒の摂りすぎ、過度なストレスなどは熱を生みやすい要因とされるため、控えめにしていくことが大切です。思春期や更年期など、体の変化が大きい時期にもみられやすいタイプとされています。

 

このタイプでは、体にこもった熱を冷まし、巡りを整えていく漢方の考え方を用います。食事面では、苦瓜、冬瓜、きゅうり、たけのこ、蓮根など、熱をさますはたらきが期待される食材を、体質に合わせて取り入れていくことがあります。

 

実際の月経先期の背景には、今回ご紹介した気虚や実熱・虚熱だけでなく、腎(じん)のはたらき、血の巡り、自律神経のバランスなど、さまざまな要因が複合的に関わっていると考えられます。そのため、生理周期のお悩みは、症状だけでなく体質から丁寧に見直していくことが大切といえます。

 

誠心堂薬局 津田沼店では、基礎体温表のパターン、生理の状態、日ごろ気になる体調のサインなどを詳しくうかがいながら、お一人おひとりの体質に合わせた漢方と養生法をご提案できるよう心がけています。「生理周期が安定しない」「月経先期が続いていて不安」「妊活に向けて体を整えたい」といったお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

津田沼
2026/04/16

体外受精を支えた、漢方と鍼灸のチカラ《第一子・体外受精・39歳》

当店で漢方薬を飲まれ、ご妊娠ご出産されたお客様より、お声を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

 

ご出産時のご年齢 39

担当の先生(漢方)周先生 (鍼灸)城内先生

ご出産日 20252

<体外受精>

 

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   当店にいらっしゃるまでのお気持ち、漢方と鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?

少しでも体外受精の成功率を上げたかったため

 

   漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたことは?

便秘、太り気味(食生活の乱れ)

 

   漢方と鍼灸を行って、病院の検査・基礎体温・体調などは、どのような変化がありましたか?

大きな変化は正直(素人なので)分かりませんでしたが、不調が起きず身体が整っていたと思います。

 

   当店の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?

<漢方>

治療状況に応じて調剤をアレンジくださって、整えることができました。

<鍼灸>

その日の状況・治療の状況を丁寧にヒアリングいただいて、施術を提案・アレンジくださりました。

 

   ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?

幸せとほっとした気持ち。

 

   同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。

子を授かるまでに、孤独のような戦いで焦る気持ちもあると思いますが、見えないところで同じように戦っている人がいて、どんな形でもいつかは報われると思います。漢方と鍼で少しでも身体と心が軽くなりますように。

 

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