店舗お知らせ

津田沼
2026/08/12

習志野市で第1子不妊(POI)にお悩みの方へ|漢方で体質からととのえる妊活サポート

1子不妊症(POI)や「AMHが低い」「FSHが高い」といった検査結果に不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、漢方による体質改善を行い、妊娠につながった32歳女性のご相談事例をご紹介します。

 

ご相談いただいた方は、もともと生理不順がありましたが、ピルを服用することで大きな問題とはとらえていなかったそうです。その後、妊娠を考えて検査を受けたところ、AMH 0.9FSH 100超えと卵巣機能の低下を指摘されました。エコーでも卵胞が確認できず、周期のリセットが続いていたとのことです。

 

あわせて、中途覚醒など睡眠の質の低下、イライラ、足のむくみ、空腹時の胃痛、BMI18未満といったお悩みもありました。中医学的な所見では、舌が淡暗色で舌先が赤く、白くねっとりした苔がみられ、胃腸の弱さや血流の滞り、腎の弱りなどを考慮しながら体質を整えていくことが大切と判断しました。

 

そこで、ただ妊娠を目指すのではなく、「妊娠しやすい体そのものを整えること」を重視して取り組みを進めました。ご自身での養生としては、胃腸に負担をかけない食事を心がけていただき、サラダより温野菜を意識すること、冷たい飲み物ではなく白湯や黒豆茶を選ぶことなどをご提案しました。

 

漢方では、健脾養血・補腎活血を軸に、胃腸を強くして栄養をしっかり吸収できる状態をめざし、体重の回復をサポートしました。また、自律神経のバランスを整えてホルモンバランスを安定させること、睡眠の質をととのえ骨盤内の血流を意識すること、卵巣機能の回復を目標に継続的な体質改善を行いました。

 

こうした取り組みの結果がすぐに表れたわけではありませんが、体調や生活習慣を見直しながら漢方を続けていく中で、卵巣の状態に変化がみられ、採卵ができるまでになりました。その後も漢方によるケアを約2年間継続し、妊娠へとつながりました。

 

今回のケースは、「卵胞が見えない」と言われた段階からのスタートでした。妊活では、目の前のAMHFSHなどの数値だけでなく、睡眠・食事・胃腸の状態・血流などを含めた「妊娠を目指すための体づくり」を一つひとつ整えていくことも重要と考えられます。

 

AMHが低いと言われた、FSHが高いと指摘された、卵胞がなかなか育たない、生理不順が続いているといったことでお悩みの方は、お一人で抱え込まず、体質や状態をふまえたご相談を検討されてもよいかもしれません。

 

当店では、今回ご紹介したようなご相談事例を参考にしつつ、実際にはお一人おひとりの体質や状態を丁寧に確認したうえで漢方をご提案しております。同じような結果をお約束するものではありませんが、「自分に合った妊活の進め方を知りたい」「体質から整えたい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。

津田沼
2026/08/07

習志野市・津田沼で夏バテやイライラが気になる方へ|ゴーヤを使った簡単薬膳レシピ

誠心堂薬局 津田沼店です。8月は強い日差しや寝苦しい夜が続き、ほてりやイライラ、食欲不振などの不調が気になりやすい時期といわれます。今回は、夏にうれしい食材であるゴーヤを使った、簡単な薬膳風レシピを2品ご紹介します。

ゴーヤは独特の苦味がある夏野菜で、中医学では「体にこもった熱を冷ます」「暑さによるほてりやイライラ、食欲不振を和らげる」食材として用いられてきました。苦味には気持ちを落ち着かせるはたらきがあるとされ、寝苦しさで疲れがたまりやすい季節の心身ケアに取り入れやすいと考えられています。ビタミンCや葉酸、カリウムなども含まれるため、夏の紫外線対策やむくみケアを意識したいときにも活用しやすい点が特徴です。

 

まずご紹介するのは、さっぱりとした副菜「ゴーヤの梅おかか和え」です。

火を使う時間が少なく、暑い日でも手軽に作りやすい一品です。ゴーヤを薄く切って塩でもみ、熱湯を回しかけてから水気をしっかり絞り、梅干し・かつお節・きび砂糖・ごま油と和えます。仕上げに白ごまをふると、ゴーヤの苦味がマイルドになり、ごはんのお供やおつまみにも使いやすくなります。中医学では、梅は汗の出過ぎを抑えて体の潤いを守るとされ、かつお節のうま味やごま油のコクと合わせることで、夏バテ気味のときにも比較的食べ進めやすい味わいになります。

 

次にご紹介するのは、主菜としても使える「ゴーヤの香ばしさつくね」です。ゴーヤと豚ひき肉、豆腐を合わせたおかずで、輪切りにしたゴーヤの上に肉だねをのせて片栗粉をまぶし、多めの油で香ばしく焼き上げます。豆腐を加えることで軽さが出て、暑さでバテやすい時期でも取り入れやすい食感になります。トマトケチャップとソース、刻んだトマトを合わせたソースを添えると、酸味と甘みが加わり、食欲が落ちているときにも比較的食べやすい味つけになります。夏の食卓のメインとして、スタミナを意識しながらも重くなりすぎない一品として活用しやすいと思われます。 ゴーヤの苦味をおいしく生かすためには、下ごしらえの工夫もポイントになります。塩もみしたあとに加熱したり、揚げ焼きにすることで苦味がやわらぎやすくなります。また、梅の酸味やかつお節のうま味と組み合わせると、味に奥行きが出て食べやすくなります。夏のほてりやイライラ、食欲不振が気になる方は、無理のない範囲で、日々の食事にゴーヤ料理を少しずつ取り入れてみるのも一案です。

 

誠心堂薬局 津田沼店では、中医学の考え方にもとづく体質相談や、季節に合わせた食養生のご提案も行っています。「夏になると体調を崩しやすい」「自分の体質に合った夏バテ対策や食事の工夫を知りたい」などのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。不妊症などでお困りの方のご相談も承っていますので、一人で抱え込まずに、まずは店頭でお話をお聞かせいただければと思います。

津田沼
2026/08/01

習志野市・津田沼で夏バテやむくみが気になる方へ|中医学で見るスイカの養生法と簡単レシピ

誠心堂薬局 津田沼店です。

 

8月は暑さで体力を消耗しやすく、冷たい飲み物やアイスの摂り過ぎで胃腸が疲れやすい時期といわれます。今回は、夏の代表的な果物である「スイカ」を、中医学の視点からどのように日々の養生に生かせるかと、簡単に試しやすいレシピをご紹介します。

中医学では、スイカは性質が「寒」、味が「甘」とされ、体内にこもった熱を冷まし、イライラ感や口の渇きをやわらげる食材と考えられています。暑気あたりや夏バテでほてりやすいときの水分補給にも役立てやすく、頭がスッキリしないと感じる場面にも取り入れやすい果物です。また、カリウムを多く含むため、余分なナトリウムの排出を促す働きが期待され、むくみや塩分の摂り過ぎが気になる方の食養生にも向いているとされています。ただし、利尿作用が出やすい方は、特に夜にたくさん食べる場合は量に注意すると安心です。

一方で、キンキンに冷えた飲み物や食べ物は、その場では涼しく感じても、摂り過ぎると胃腸を冷やし、消化不良やだるさにつながる可能性があると中医学では考えます。「おしっこや汗、便などで、熱と余分な水分を外に出す」ことも、自然なクールダウンとして大切な養生法のひとつです。スイカはまさに、体内の余分な水分と熱を外に出すのを助ける食材とされますが、極端に冷やした状態で食べると胃腸への負担が大きくなりやすいため、冷蔵庫から出して少し置き、冷えすぎない状態でいただくと、体を冷やしすぎずにおいしく取り入れやすくなります。

 

 

夏バテ気味で食欲が落ちているときや、さっぱりと水分補給したいときにおすすめなのが、「スイカ+トマト」のシンプルなジュースです。

スイカの水分と利尿を促す働きに、トマトの栄養が加わることで、身体に負担をかけにくく飲みやすい一杯になります。

<材料(1人分の目安)> トマト(大)…1個 スイカ…約250g(スイカを多めにしても飲みやすく仕上がります)

<作り方>

1. トマトの皮を湯むき、または包丁でむき、食べやすい大きさに切ります。

2. スイカの皮をむき、種を取りながら適当な大きさに切ります。

3. ジューサーにかけ、気になる場合はあみでこします。

お好みで少量の塩や砂糖を加えて味を調えます。 さっぱりとした味わいで、朝や日中の水分補給として取り入れやすく、食欲が低下しているときにも負担になりにくいレシピです。

 

さらに暑さが厳しい日には、スイカのしぼり汁にレモン汁と少量の塩を加えたドリンクも一案です。スイカで体内の熱を冷まし、レモンで体液を補い、塩で電解質の補給を意識することで、汗をたくさんかいたあとのケアに役立てやすいと考えられます。 このように、スイカは食べ方や冷やし方に少し気をつけることで、夏バテ対策やむくみケアに取り入れやすい夏の味方になり得る食材です。旬の食材を上手に活用しつつ、体質やお悩みに合った漢方と組み合わせることで、より快適な夏の過ごし方を探ることも可能と考えています。

 

 

習志野市・津田沼エリアで夏バテ、不妊症や婦人科疾患、皮膚トラブル、自律神経の乱れ、生活習慣病などでお悩みの方は、食養生と漢方を含めたトータルなケアについて、誠心堂薬局 津田沼店までお気軽にご相談ください。

津田沼
2026/07/24

千葉・津田沼で第二子不妊や体外受精に悩む方へ 漢方で体質から整えた妊活症例のご紹介

タイトル: 津田沼で第二子不妊・採卵がうまくいかない方へ 漢方で体質からととのえた症例のご紹介

 

本文:

誠心堂薬局 津田沼店です。

 

今回は、「第一子は体外受精で授かったものの、第二子のための採卵や移植がなかなかうまくいかない」とお悩みだった方が、漢方で体質改善に取り組み、その後妊娠に至った症例をご紹介します。第二子不妊や体外受精が思うように進まず、不安を感じている方のご参考になれば幸いです。

 

採卵を繰り返しても良好胚が得られず、不安な日々

 

ご相談にいらしたのは、4歳のお子様を育てながらお仕事をされている女性です。第一子は体外受精で授かりましたが、第二子を希望されて約1年、不妊専門クリニックで治療を続けていました。

 

これまでに複数回の採卵を行っても、

・受精卵が育たない

・凍結できる胚まで成長しない

・移植につながらない

という状況が続き、直近の採卵でも4個のうち変性卵や受精不良、凍結に至らないものがあり、「このまま続けて結果が出るのだろうか」と強い不安を抱えていらっしゃいました。

 

あわせて、

・空腹時の胃痛

・毎日出るがスッキリしない便通

・生理前の肩こり、目の疲れ、頭痛

・花粉症や咳喘息

・胸元や背中のかゆみ

など、日常的な不調もみられました。

 

中医学からみた体質と漢方の考え方

 

詳しくお話を伺い、舌の状態(やや暗く赤みがあり、歯痕がある)などを確認したところ、中医学では「腎虚(妊娠を支える力の不足)」と「瘀血(血流の滞り)」が関係していると考えられました。

 

中医学でいう「腎」は、生殖機能や成長、妊娠・出産を支える重要なはたらきを担うとされています。腎の力が十分でないと、

・卵子の質が低下しやすい

・採卵しても良好胚になりにくい

・妊娠する力が発揮されにくい

といった状態につながる可能性があります。

 

また、瘀血により血流が滞ると、子宮や卵巣に十分な栄養が届きにくくなり、妊娠しやすい環境づくりの妨げになると考えられます。そこで、この方には

・補腎(妊娠を支える力を補う)

・活血(血流を整える)

ことを中心とした漢方を、採卵・移植に向けた体づくりの一環としてご提案しました。

 

漢方を続けながら体調がととのい、妊娠へ

 

漢方を継続していただく中で、

・生理前の頭痛や肩こりが軽くなった

・疲れにくくなった

・体調の波が少なくなった

など、少しずつ体調面での変化がみられるようになりました。

 

その後も、採卵や移植に向けた体質改善を続けられ、無事に妊娠のご報告をいただきました。ご本人からは、「採卵や移植がうまくいかず不安だったが、体調を整えながら前向きに治療を続けることができた」とのお声もいただいています。

 

なお、漢方による変化のあらわれ方や期間には個人差があり、体質や検査結果によってご提案内容は異なります。

 

妊活は卵子だけでなく、体全体のバランスも大切

 

不妊治療や体外受精を続ける中で、

「採卵数はあるのに胚が育たない」

「移植しても結果につながらない」

「年齢的なこともあり焦りを感じる」

というお悩みを抱える方は少なくありません。

 

中医学では、卵巣や子宮だけに着目するのではなく、気・血・水(津液)や五臓のバランスを整えながら、妊娠しやすい体を目指していきます。第二子不妊や、採卵・移植がなかなかうまくいかないと感じている場合も、体質全体を見直すことで、新たな対策が見えてくることがあります。

 

誠心堂薬局 津田沼店では、不妊治療と併用しながら、お一人おひとりの体質に合わせた漢方と養生法をご提案しております。「採卵しても良好胚が育たない」「移植がなかなかうまくいかない」「第二子不妊で悩んでいる」といったお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

津田沼
2026/07/19

津田沼で人前の多汗・動悸・不安感にお悩みの方へ 漢方で体質から整える考え方

 

誠心堂薬局 津田沼店です。

 

人前に出ると汗が止まらなくなる、動悸や不安感で外出がつらいといったお悩みは、「性格の問題」として抱え込んでしまう方も少なくありません。当店にご相談くださった方のケースをもとに、中医学的な考え方と体質ケアのポイントをご紹介します。

 

ご相談者さまは、25歳頃から緊張すると汗をかきやすいと感じていましたが、当初は我慢できる範囲だったそうです。ところが年々波が大きくなり、「人から見られている」と意識した瞬間に汗が止まらなくなる、動悸が出る、外出や緊張する場面で強い不安を感じる、ネガティブなことを考え始めると頭から離れないなど、日常生活にも影響が出ていました。

 

さらに、夜中や早朝に目が覚めてしまう、夢をよく見る、朝起きても疲れが抜けない、冬でも寝汗をかくことがあるなど、睡眠の質の低下もみられました。精神科の薬には抵抗があり、親戚の方が漢方で改善を実感したことをきっかけに、「まずは体質から整えたい」とご相談いただきました。

 

中医学的にお話や舌、生活習慣を拝見したところ、「気陰両虚(気と潤いの不足)」と「心陰不足による心神不安」が背景にあると考えられました。気や潤いが不足すると、体内に留めておくべき汗をコントロールしにくくなり、少しの緊張で汗が出やすくなります。さらに心を養う陰血が不足すると、不安感や動悸、緊張しやすさ、中途覚醒、寝汗などが現れやすくなると考えられます。

 

そこで、「不足している気と陰を補いながら、自律神経の過度な高ぶりを落ち着かせ、心を安定させていくこと」を目標に、体質に合わせた漢方をご提案しました。あわせて、以前はコンビニ食中心で不規則だった食生活についても、胃腸をいたわる食事や生活リズムの整え方をお伝えしました。

 

漢方を続ける中で、まず「緊張した時の汗の量が以前ほど気にならない」「動悸の回数が減った」「不安なことを考え続けてしまう時間が短くなった」といった変化が見られました。さらに継続することで、外出時の不安感がやわらぎ、人前でも以前ほど身構えなくなってきたほか、夜中に目覚める回数や寝汗が減り、朝の疲労感も軽くなってきたとお話しくださいました。「常に症状のことを気にしていたが、気にならない時間が増えた」「外出時の緊張が少し楽になった」とのご感想もいただいています。

 

中医学では、緊張時の発汗や動悸、不安感は、心や自律神経の働きだけでなく、気血津液の不足、胃腸の弱り、睡眠の質、体力の低下など、からだ全体のバランスとも関係していると考えます。症状を一時的に抑えるのではなく、体質そのものを整えることで、心身ともに安定しやすい状態をめざしていくことが大切とされています。

 

人前で汗が止まらない、動悸や不安感がつらい、睡眠の質が悪く疲れが取れないといったお悩みは、お一人で抱え込まず、体質面からの見直しも選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

 

誠心堂薬局 津田沼店では、お一人おひとりの体質や生活状況に合わせて漢方と養生法をご提案しております。不安や発汗、睡眠のお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。改善の経過や感じ方には個人差があります。同じような症状でも、おすすめする漢方は体質によって異なります。