店舗お知らせ

津田沼
2025/07/19

「腎機能が気になる方へ」スポーツドリンクで逆に喉が渇く? 水分補給で気をつけたい夏の落とし穴

夏の水分補給といえば、スポーツドリンクや経口補水液を思い浮かべる方も多いのでは?
「熱中症対策に」と勧められることも多いですが、いつでも・誰にでも向いているとは限らないことをご存知ですか?

 

スポーツドリンクの意外な成分量

一般的なスポーツドリンク(500ml)には、

塩分:0.4~0.6g

砂糖:20~30g(角砂糖約10個分)

が含まれています。

糖分が多く含まれていることで、飲んだ直後に血糖値が急上昇したり、余計に喉が渇いてしまうケースも
特に血糖コントロールに気を配っている方や、腎機能が気になる方にとっては注意が必要です。

 

こんな時には◎:スポーツドリンクや経口補水液が役立つ場面

長時間の外出・運動で大量に汗をかいたとき

食欲不振・風邪・下痢などで食事が十分に摂れていないとき

これらのケースでは、塩分や糖分の補給が必要な場面もあるため、用途に応じて上手に使いたいですね。

 

普段の水分補給におすすめなのは?

日常的な水分補給としては、以下のような飲み物が◎

常温の水・ミネラルウォーター

麦茶(ノンカフェイン・ミネラルが含まれる)

薄めのほうじ茶・はと麦茶

無理なく続けられる飲み方を習慣にして、体調の変化に合わせたケアを心がけてみてください。

 

津田沼駅から徒歩2分の誠心堂薬局 津田沼店では、夏の健康管理や慢性腎臓病のご相談も受け付けています。
体調に不安を感じたときは、お気軽にご相談ください。

津田沼
2025/07/17

「腎機能が気になる方へ」夏の塩分補給、ちょっと気をつけたいポイントとは?

「夏場の汗で塩分もたくさん出るから、減塩はお休みしていいのかな?」

こんなご相談をいただくことがあります。

実は、汗で失われる塩分の量は意外と少なめ。例えば、500mlの汗にはおよそ2gの塩分が含まれていると言われています。
私たちは日常の食事から1日6g以上の塩分を摂っていることもあり、三食しっかり食べていれば、極端な塩分不足に陥ることは少ないとされています。

また、体には塩分濃度を自動で調整するしくみが備わっていて、足りなければ調整されるので、「汗をかいた=すぐに塩分補給が必要」とは限りません

 

こんな時は塩分補給も意識を

食欲がなくて食事が摂れない

多量の発汗+アルコール摂取が重なった

発熱・下痢などで水分と塩分が大量に失われた

こういったときには、水分だけでなく塩分補給も必要になるケースがあります。
ただし、日常的には「水+バランスの良い食事」が基本です。

 

「減塩中でも安心して過ごす夏」のために

「この時期だけラーメンや塩辛いものを多めに食べても大丈夫かな?」
という声もありますが、減塩は長期的な健康管理の一環
発汗がある夏場でも、必要な水分・栄養が摂れていれば、減塩を緩める必要はないといえるでしょう。

暑い夏こそ、日々の食事と水分補給のバランスを大切にして、快適にお過ごしください。

 

誠心堂薬局 津田沼店では、腎機能が気になる方への食生活・漢方ケアのご相談も承っています。
「気になるけど、何から見直せばいいかわからない」という方も、お気軽にお声がけください。

津田沼
2025/07/15

津田沼で夏バテ対策なら|中医学で「心」と「腎」を守る漢方ケアを

夏バテ予防キャンペーン開催中!

こんにちは。誠心堂薬局 津田沼店です。

夏の蒸し暑さが続くこの季節、以下のようなお悩みはありませんか?

体がだるく、朝起きるのがつらい

食欲が落ちている

クーラーで体が冷え、むくみやすい

夜中にトイレに起きてしまう

これらの「夏バテ症状」、実は中医学でいう**“心”と“腎”の不調**が関係しているかもしれません。

 

■ 夏バテと中医学|心と腎を守ることがカギ

中医学では、夏は「心」と「腎」に負担がかかる季節とされています。

● 心(しん)の疲労

高温多湿の環境では、体温調節のために心臓に大きな負担がかかります。
血流が滞ると、動悸や息切れ、疲労感の原因に。
水分不足や脱水が進むと、血液がドロドロになり心筋梗塞などのリスクも上昇します。

● 腎(じん)の弱り

腎は「水分代謝」と「エネルギーの根」をつかさどる臓器。
汗やアルコールで失われた水分の調整が追いつかず、だるさ・むくみ・夜間頻尿などの原因に。
特に疲れが取れない・足がつるといった症状がある方は注意が必要です。

 

■ あてはまったら要注意! 夏の体調セルフチェック

疲れやすい、立ちくらみがある

お酒をよく飲む

塩辛い食べ物が多い

夜中にトイレで起きる

足がつりやすい

3つ以上当てはまる方は、水分バランスの乱れや「心腎の疲労」が始まっているかもしれません。

 

■ 夏の漢方ケアおすすめアイテム

◯ コエンザイムQ10A(ハーブ専科)

エネルギー産生を高め、疲労回復や免疫サポートに。
加齢による心肺機能の衰えや基礎代謝の低下を感じる方にもおすすめです。

60粒入:4,500円(税込)

 

◯ 冬虫夏草(とうちゅうかそう)

滋養強壮・抗ストレス・抗酸化作用に優れ、腎機能のサポートにも。
冷え・慢性疲労・免疫低下が気になる方へ。

 

◯ 命門丹(めいもんたん)

中医学で「命の火」とされる“命門”を温める補腎漢方。
夏の冷え・むくみ・倦怠感に。
90包(約30日分):19,440円(税込)
お試し5日分:3,980円(税込)

 

■ 夏バテ予防キャンペーン実施中!

2025年8月31日までの期間限定!
「命門丹(90包)」と「コエンザイムQ10A」セット購入で、
コエンザイムQ10Aをもう1袋プレゼント!

心と腎の元気を支える漢方ケアで、夏を快適に乗り越えましょう。

 

■ ご相談はお気軽にどうぞ

誠心堂薬局 津田沼店では、体質やお悩みに合わせた漢方相談を行っております。
夏バテを未然に防ぐ「体のメンテナンス」に、漢方の力をぜひご活用ください。

 

誠心堂薬局 津田沼店(JR津田沼駅 南口 徒歩2分)
お電話・ホームページからご予約いただけます。

津田沼
2025/07/14

津田沼で漢方相談|口や目の乾きはシェーグレン症候群かも?体質から整える東洋医学のアプローチ

「最近、口が乾いて痛い」「目がゴロゴロする」「なんとなく飲み込みにくい」
そんな症状が続いている方は、もしかするとシェーグレン症候群かもしれません。

特に40代以降の女性に多く見られ、慢性的な乾燥症状が特徴の自己免疫疾患です。
誠心堂薬局 津田沼店では、漢方と中医学の視点から、症状の根本改善をめざすご相談を承っています。

 

■シェーグレン症候群とは?

シェーグレン症候群は、唾液腺や涙腺などが自分自身の免疫により攻撃され、唾液や涙が分泌されにくくなる病気です。

【主な症状】

口の乾き・痛み、食べづらさ、虫歯の増加

目の乾き、かすみ目、目ヤニ、異物感

のどの違和感、飲み込みづらさ

手足のしびれ、関節痛、倦怠感

さらに放置してしまうと、肺や肝臓などの臓器へ波及するリスクもあるため、早めの対応が重要です。

 

■東洋医学で考えるシェーグレン症候群へのアプローチ

中医学(東洋医学)では、体内の「陰液(体液)」や「免疫バランス」の乱れが、乾燥や炎症を引き起こすと考えられています。
以下のような視点から、体質に応じた漢方治療を行います。

 

 ・自己免疫の鎮静化

自分の体を攻撃してしまう異常な免疫反応を、漢方薬の穏やかな力で整えます。

 

・血流・水分代謝の改善

血行不良や体液の循環障害がある場合には、「潤す力」を高める生薬で対応します。

 

・女性ホルモンバランスの調整

更年期や加齢による変化が関わっているケースでは、ホルモンの乱れを整える処方を行います。

 

・感染やストレス因子のケア

ウイルス感染やストレスが引き金となっている場合には、その排除やストレス緩和を目指します。

 

■見逃されやすい“乾きのサイン”、放置せず早めの対策を

「乾燥ぐらい大したことない」と思っていたら、
いつの間にか他の不調(関節炎や倦怠感など)につながっていた、というご相談も少なくありません。

☑ ドライマウスが気になる
☑ 目薬をしても目の乾きが改善しない
☑ どこに相談すればよいかわからない

このような方は、体質から整える漢方相談が役立ちます。

 

■津田沼で自己免疫疾患の漢方相談なら、誠心堂薬局 津田沼店へ

誠心堂薬局 津田沼店では、シェーグレン症候群をはじめとする自己免疫トラブルに対し、
一人ひとりのお身体や生活習慣に合わせたオーダーメイドの漢方提案を行っております。

中医学アドバイザーがじっくりとお話を伺い、食生活や日常の過ごし方まで、丁寧にアドバイスいたします。
お気軽にご相談ください。

 

【アクセス】JR津田沼駅 南口 徒歩2分
【営業時間】10:00〜19:00(年中無休)
【ご予約・お問合せ】お電話・ホームページからご予約いただけます。

津田沼
2025/07/13

【津田沼で妊活漢方相談】黄体機能不全×妊活

黄体機能不全と妊娠の関係|漢方で「腎」を補い、妊娠しやすい体づくりを

こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。

「黄体機能不全」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、排卵後にできる「黄体(おうたい)」の働きが不十分な状態を指し、妊娠を希望される方にとって大切なキーワードです。

 

■ 黄体の役割と妊娠への影響

排卵後、卵胞の「抜け殻」は黄体に変化します。この黄体から分泌される**黄体ホルモン(プロゲステロン)**は、子宮内膜をふかふかにし、受精卵が着床しやすい状態を整える重要な働きを担っています。

ところが、黄体の働きが弱いと…

子宮内膜が十分に厚くならず着床しづらい

妊娠しても維持が難しく、初期流産の原因になる

といった問題につながります。
不妊原因の約1割に関与しているとも言われており、見逃せないポイントです。

 

■ なぜ黄体機能が弱くなるのか?

原因の一つに、**「卵胞の成熟不足」**があります。
卵胞が未成熟なまま排卵すると、その抜け殻=黄体も十分に機能せず、黄体ホルモンの分泌が低下してしまいます。

そこで重要になるのが、卵胞の質を高めることです。

 

■ 中医学の視点:卵胞を育てるには「腎」の力がカギ

中医学では、生殖や成長を司る「腎」の力が、卵胞の成長やホルモンバランスに深く関わっていると考えます。

つまり、腎の働きが弱い=卵胞の質が悪くなる
という図式が成り立ちます。

このため、黄体機能不全の改善には「補腎(ほじん)」と呼ばれるアプローチが有効です。
腎の力を高めることで、卵胞→黄体への流れをスムーズにし、妊娠力を底上げすることを目指します。

 

■ 漢方で「土台」を整える妊活を

妊活においては、「タイミングやホルモン値」だけでなく、**体の土台作り(=体質改善)**がとても大切です。

生理周期が乱れがち

高温期が短い/不安定

採卵しても受精・着床がうまくいかない

年齢的な不安がある

このようなお悩みがある方は、一度ご自身の体質に向き合い、中医学的な妊活サポートを取り入れてみませんか?

 

■ ご相談は予約制です

誠心堂薬局 津田沼店では、「補腎」を中心とした妊活サポートを行っています。
不妊治療と併用されている方や、自然妊娠を希望される方も多くご来店されています。

「自分の体に合った漢方を知りたい」「西洋医学以外の視点も取り入れたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

誠心堂薬局 津田沼店
中医学アドバイザーによる体質相談は【予約制】です。
お電話またはホームページからご予約いただけます。