
店舗お知らせ
- 津田沼
- 2025/10/22
津田沼で高血圧の体質改善をお考えの方へ ― 薬に頼らず、漢方で整える血圧ケア ―
こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。
秋の健康診断シーズンになると、「血圧が高めと言われた」「薬を飲み始めたが、このままでいいのか不安」という声を多くいただきます。
高血圧は、単に血圧の数字だけでなく、“上がりやすい体質”をどう整えるかが大切です。
漢方では、体全体のバランスを整えることで、血流や自律神経の働きを安定させ、自然に血圧を保ちやすい状態へ導いていきます。
■ 漢方でみる高血圧の原因と体質バランス
中医学では、高血圧の背景には「心(しん)」「肝(かん)」「腎(じん)」のバランスの乱れや、血の巡りの滞り(瘀血)が深く関係すると考えます。
・心(しん):ストレスや過労で血流が乱れやすく、動悸や胸のつかえが出やすい
・肝(かん):イライラや緊張など、自律神経の不調と関係が深い
・腎(じん):加齢や冷えで弱ると、めまい・のぼせ・耳鳴りなどが起こりやすい
このように、同じ「高血圧」でも体質のタイプによってアプローチが異なります。
■ 体質別のタイプと食養生のヒント
① 肝火上炎タイプ
イライラ・頭痛・顔のほてり・目の充血が出やすいタイプ。
ストレスをため込みやすい方に。
→ ミント、緑茶、セロリ、紫蘇などで気の巡りを整える。
② 陰虚陽亢タイプ
ほてり・のぼせ・目の疲れ・不眠を感じやすいタイプ。
→ 黒豆、山芋、卵、アスパラガス、ほうれん草などで潤いを補う。
③ 痰湿阻滞タイプ
むくみ・体の重だるさ・頭重感が特徴。
→ 冬瓜、ハトムギ、とうもろこし、もやしなどで余分な水分を排出。
④ 気虚血瘀タイプ
疲れやすく、冷えや動悸を感じやすいタイプ。
→ 豆腐、山芋、玉ねぎ、紅花などで気血の巡りをサポート。
■ 血圧ケアをサポートする日常の工夫
・一日2回血圧を測って変化をチェック
・野菜・魚・大豆中心の食事を意識
・深呼吸や軽いストレッチでストレスケア
・ぬるめのお風呂で血流を促す
無理のない生活改善を積み重ねることで、薬に頼らず血圧が安定していくケースも少なくありません。
■ 津田沼で高血圧の漢方相談なら
誠心堂薬局 津田沼店では、五臓のバランスを整え、体質から血圧を安定させる漢方相談を行っています。
ストレスや冷え、年齢による変化など、一人ひとりの背景を踏まえて、体質に合わせたケアをご提案します。
■まとめ
高血圧は「数字」だけを見て対処するのではなく、体のサインを整えることが大切です。
津田沼で高血圧や動悸・めまいにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
- 津田沼
- 2025/10/20
津田沼で潰瘍性大腸炎の体質改善をお考えの方へ ― 漢方相談で腸と心を整えるサポート ―
慢性的な潰瘍性大腸炎による体調不良や不安感にお悩みの方は多くいらっしゃいます。
誠心堂薬局 津田沼店では、薬の副作用や再発を心配される方に向けて、体質を整える漢方相談を行っています。
■ ご相談の背景
潰瘍性大腸炎を長年抱えていた女性の方から、
「出血や便通の乱れが続き、体がだるく不安も強い」
というお悩みを伺いました。
病院での治療は継続していたものの、体質面からのサポートを希望され、漢方相談に来店されました。
■ 体質の特徴とケアの方向性
体質を丁寧に確認すると、ストレスなどで「肝(かん)」の働きが乱れ、
気の巡りが滞って血流や消化にも影響している状態がみられました。
そのため、
・肝と脾(ひ)のバランスを整える
・巡りを良くして消化吸収を助ける
この2つを中心に、腸内環境の安定を目指しました。
■ 改善の経過
・2か月後:出血量が減少し、便通が安定。体調の波が少なくなる。
・3か月後:症状が明らかに軽快。日常生活に余裕が生まれる。
・10か月後:血便がほとんど見られず、外出や趣味を楽しめるように。
■ まとめ
潰瘍性大腸炎は、腸の炎症だけでなく、ストレスや自律神経の乱れも関係しています。
漢方では「巡りを整える」「心身のバランスを調える」ことで、腸を優しくサポートしていきます。
津田沼で潰瘍性大腸炎にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
誠心堂薬局 津田沼店では、中医学アドバイザーが体質を見極め、
一人ひとりに合わせた無理のない改善プランをご提案いたします。
- 津田沼
- 2025/10/18
津田沼で漢方相談|HbA1cが高めの方へ 体質ケアで無理なく健康管理
こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。
健康診断で「HbA1cが高め」と指摘され、不安を感じたことはありませんか?
HbA1cは過去1〜2か月の血糖の平均値を示す数値で、生活習慣や体の状態が反映されます。
数値だけに一喜一憂せず、体全体のバランスから整えることが大切です。
◎HbA1cが高めのまま放置すると
血糖状態が安定せず高めのままだと、体の隅々に栄養や酸素が行き渡りにくくなります。
その結果、以下のような変化が出ることがあります:
・視力への影響:網膜に負担がかかり、視力低下が起こることも
・腎機能への影響:むくみ・疲労感・夜間頻尿など
・神経への影響:手足のしびれや痛み
こうした変化は初期段階では自覚しにくく、「気づいたときには進行していた」ということもあります。
◎生活習慣の工夫が第一歩
特別な方法でなくても、日常のちょっとした工夫で数値は整いやすくなります。
・野菜から食べる「ベジファースト」
・毎日の軽いウォーキング
・睡眠のリズムを整える
こうした小さな積み重ねが、HbA1cを安定させる近道です。
◎漢方で体質から整える
漢方では、数値だけでなく体質や生活習慣全体を考えます。
たとえば:
・疲れやすい方には「気血」を補うアプローチ
・冷えやむくみがある方には「腎」をサポートするアプローチ
・不安や睡眠の浅さがある方には心身を落ち着けるアプローチ
「腎」は全身のエネルギー源とされ、腎を整えることは健康寿命の維持にもつながります。
◎ご相談はお気軽に
誠心堂薬局 津田沼店では、中医学アドバイザーが体質や生活習慣を丁寧に伺い、無理なく取り入れられる養生法や漢方をご提案しています。
数値に振り回されず、体のサインを大切にしながら健康を整えていくことが、長期的な安心につながります。
- 津田沼
- 2025/10/16
津田沼で漢方相談|HbA1cが高めと言われた方へ 健康管理の新しい視点
こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。
今回は、健康診断で「HbA1cが少し高め」と言われた方に向けて、漢方による体質ケアの考え方をご紹介します。
◎HbA1cとは?数値の意味を正しく理解する
HbA1cは、ここ1〜2か月の血糖状態を平均的に示す数値です。
数値がやや高めだからといって、すぐに病気に直結するわけではありませんが、放置すると生活習慣病のリスクにつながる可能性があります。
大切なのは「早めに気づき、無理なく整えること」です。
◎なぜHbA1cは高くなるのか
・食生活の乱れ(糖質の摂りすぎや偏食)
・運動不足や加齢による代謝の低下
・睡眠不足やストレスの蓄積
特に50代以降は、筋肉量や代謝の落ち込みにより、以前と同じ生活でも数値が上がりやすくなります。
「疲れやすい」「むくみやすい」「体重が増えやすくなった」といった変化も体からのサインです。
◎漢方で考えるHbA1cケア
漢方では、数値だけを見るのではなく「体全体のバランス」を整えることを重視します。
疲労感や冷え むくみやだるさ 睡眠の質の低下 足腰の弱りや夜間の頻尿
これらは「腎(じん)」や「脾(ひ)」の働きが弱っているサインと捉えられます。
漢方は体質や年齢に合わせて、無理のない方法で体のバランスを立て直すサポートができます。
◎ご相談はお気軽に
誠心堂薬局 津田沼店では、HbA1cや血糖値に不安を感じる方に、体質に合わせた漢方相談や日常生活の工夫をご提案しています。
数値に振り回されるのではなく、「自分の体を理解し、自然に整えていく」ことが大切です。
- 津田沼
- 2025/10/15
津田沼で漢方相談|長年の下痢や体調不良の改善症例
こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。
今回は「慢性的な下痢や体調不良」に長年悩まれていた方が、漢方相談を通じて改善された症例をご紹介します。
◎ご相談内容と症状
長い間続く下痢をはじめ、以下のような症状がありました。
・下痢や軟便が慢性的に続く
・疲れやすく体力が落ちている
・疲労時に湿疹や蕁麻疹が出やすい
・頭痛や頭重感
・首や肩のこり
・不安感や落ち着かない気持ち
・手足の冷え
これらの不調が重なり、日常生活や仕事にも影響していました。
◎体質と漢方の考え方
体質を見立てたところ、
・脾胃虚弱(消化吸収力の低下)
・寒熱錯雑(冷えと熱が入り混じる状態)
といった要素が背景にあると考えられました。
そのため、以下を目標に体質に合わせた漢方薬を用いました。
・脾胃を整え消化吸収を助ける
・余分な湿を取り除き血流を改善する
・冷えを取りながら全身のバランスを整える
◎改善の経過
3週間後:下痢が大きく改善し、頭痛や肩こりも軽くなる
1か月後:便通が安定し、蕁麻疹や湿疹の出現が減少
2か月後:頭痛・頭重感・肩こりがさらに改善し、肌の調子も良好に
1年後:湿疹や頭痛はほとんど出ず、体調が安定。生活の質が向上
単なる一時的な対処ではなく、体質そのものを整えていくことで長年の不調が改善しました。
◎慢性的な症状でお悩みの方へ
・下痢や便通トラブル
・冷えや疲労感
・肌の不調(湿疹・蕁麻疹など)
このような慢性症状は、体質を整える漢方相談で改善の糸口が見つかることがあります。
津田沼で長引く不調にお悩みの方は、ぜひ当店にご相談ください。





