店舗お知らせ

津田沼
2025/08/23

津田沼で漢方相談|産後に白髪が増える?その理由とケア方法

出産後に白髪が増えるのはなぜ?

「出産後から白髪が気になるようになった」というご相談は珍しくありません。
妊娠中はエストロゲン(女性ホルモン)が高い状態にあり、髪のツヤやコシを保っています。ところが出産後はホルモンが急激に低下し、髪の成長サイクルが乱れやすくなります。

さらに、育児による寝不足・疲労・ストレスは体内に活性酸素を増やし、髪の色を作る色素細胞にダメージを与えることも。そのため「産後に白髪が増えた」と感じる女性が多いのです。

 

中医学で考える「血余」と髪の関係

中医学では、髪は「血余(けつよ=血の余り)」と関係が深いと考えます。
『黄帝内経』には「肝は血を蔵し、その余りは髪となる」とあり、血が充実していれば髪は豊かでツヤやかに育つとされています。

 

出産や授乳で「血」が不足すると(血虚)

・髪がパサつく

・白髪が増える

・抜け毛が多くなる

・肌の乾燥

といった変化が起こりやすくなります。

 

産後の白髪対策にできること

・栄養バランスの良い食事(鉄分・ビタミンB群・たんぱく質)

・できる範囲での睡眠と休養

・ストレスケア(気分転換・周囲のサポート)

加えて、漢方では「血を補う」「気血のめぐりを整える」ことで、髪や肌のケアにつなげていきます。

 

誠心堂薬局 津田沼店の漢方サポート

当店では、お一人おひとりの体質に合わせて、

・出産・授乳で消耗した血を補う

・疲労やストレスで乱れた自律神経を整える

・肝・腎を養って髪や肌を健やかに保つ

といった体質改善を目的とした漢方をご提案しています。

 

「白髪が増えた」「抜け毛が気になる」といった変化も、体からの大切なサインです。
体の土台を整えることで、髪も肌も健やかに保つことができます。

津田沼
2025/08/21

9/6津田沼で妊活漢方をお探しの方へ|40代からの妊活戦略セミナー(録画配信・無料)

「もう年齢的に無理かも…」と思っていませんか?

40代で妊活を始める方が増えている今、「何から始めてよいかわからない」「体質的に難しいかも…」といったお悩みが多く寄せられています。
そんな方のために、 年齢に負けない“妊娠力の育て方” を学べるオンラインセミナーを開催します。

 

今回のテーマは【40代の妊活戦略】。
Zoomで録画配信されるため、ご自宅で気軽に視聴いただけます。

 

セミナー概要

テーマ:40代からの妊活戦略〜年齢に負けない「妊娠力」の育て方を漢方で〜

配信日:2025年9月6日(土)12:30〜13:30(録画配信)

形式:Zoom録画配信(顔出し・名前表示不要)

講師:西野 裕一 先生(誠心堂薬局 代表/薬剤師・鍼灸師・国際中医師)

参加費:無料(要事前予約)

 

セミナーで得られる知識

・40代妊活に必要な体の基礎知識

・「腎」と「お血(おけつ)」から読み解く妊娠力

・パートナーの年齢との関係性

・漢方・鍼灸の可能性と「三焦調整法」の活用

・ご夫婦でできる妊活の見直しポイント

 

このような方におすすめです

・40代でも妊娠をあきらめたくない方

・卵子や子宮の若返りを目指したい方

・不妊治療に行き詰まりを感じている方

・自然な妊娠に向けた体質改善をしたい方

・パートナーと一緒に妊活を見直したい方

 

お申込み・ご相談

参加は無料ですが事前予約が必要です。
詳細・ご予約はホームページにて⇓

2025年9月6日妊活セミナー録画配信「40代からの妊活戦略」|漢方と鍼灸 誠心堂薬局テーマ「40代からの妊活戦略」を今回のために撮りおろし録画配信。30年以上不妊相談に携わってきた漢方の専門家が、「40代からの妊活戦略」についてお話しします。漢方のこと、鍼灸のこと、妊活のためになる生活養生についてお話します。リンクwww.seishin-do.co.jp

 

40代での妊活にお悩みの方へ、安心して妊活に向き合うヒントをお届けできるセミナーです。
あなたの“妊娠力”は、今からでも育てることができます。
ぜひこの機会に、漢方と妊活の可能性を知ってみませんか?

津田沼
2025/08/20

津田沼で漢方相談|体質で考える「糖尿病」~中医学の視点から~

糖尿病とは?

糖尿病は、膵臓から分泌される“インスリン”が十分に働かず、血糖値が高い状態が続く病気です。
進行すると失明・腎不全・神経障害などの合併症につながる可能性があり、四大疾病のひとつとされています。

西洋医学では食事療法・運動療法・薬物療法が中心ですが、中医学では「体質を見極めて根本から整える」ことを大切にしています。

 

中医学での糖尿病「消渇(しょうかつ)」

中医学では糖尿病を「消渇」と呼び、「多飲・多食・多尿」を特徴とし、進行度によって「上消(肺)」「中消(脾胃)」「下消(腎)」に分類します。

・上消(肺):のどが渇いて水を多く飲む

・中消(脾胃):食欲が異常に増すが痩せていく

・下消(腎):尿が多く、体がだるい

といった状態が見られることがあります。

 

体質別にみる糖尿病傾向

糖尿病といっても、体質によって原因や対策は異なります。

・肺燥タイプ:口渇・多飲・空咳 → 白ごま・ゆり根などで潤いを補う

・胃熱タイプ:食べ過ぎ・口臭・便秘 → ゴーヤ・トマト・豆腐などで清熱

・痰湿タイプ:体が重だるい・胃もたれ → はとむぎ・冬瓜で余分な水分をさばく

・腎陰虚タイプ:多尿・ほてり・寝汗 → 黒豆・山芋・牡蠣などで腎を養う

・血瘀タイプ:肩こり・しびれ・シミ → 玉ねぎ・紅花・生姜などで血流改善

このように、体質ごとにオーダーメイドの養生法や漢方処方が有効です。

 

鍼灸でできるサポート

糖尿病の鍼灸治療では、体質や症状に合わせたツボを刺激して全身の巡りを整えます。
疲労軽減・血流改善・合併症予防を目的としたアプローチが可能です。

代表的なツボ:地機・湧泉・腕骨 など

 

今日からできる暮らしの工夫

・適正体重を保つ(肥満予防)

・野菜や魚を中心とした食生活

・過剰な糖質・脂質を控える

・禁煙・ストレス発散

・無理のない運動習慣

 

漢方相談で体質から改善を

糖尿病は「数値」だけでなく、体質や生活習慣の影響を強く受ける病気です。
「疲れが取れない」「食後にだるい」「検診で血糖値が高いと言われた」などのサインが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

誠心堂薬局 津田沼店では、血流測定や体質チェックを行いながら、お一人おひとりに合わせた改善法をご提案しています。

津田沼
2025/08/19

津田沼で漢方相談|20~30代女性に増えている「やせすぎ栄養不足」 ~将来の健康・妊娠へのリスクと中医学からのサポート~

若い女性に増える“隠れ栄養不足”

最近、20~30代女性の約5人に1人が栄養不足といわれています。
見た目はスリムでも、必要な栄養やエネルギーが足りず、体調不良や将来の健康に影響が出るケースが増えています。

 

やせすぎが招く不調とリスク

・生理不順・無月経

・冷え・疲れやすさ

・髪や肌のツヤ低下

・骨密度低下による骨粗しょう症・骨折リスク増加

・筋肉量不足による代謝低下

・将来の不妊や妊娠高血圧症のリスク上昇

やせていても筋肉や骨が弱く、内臓脂肪が多い「隠れ肥満」や、将来的に介護が必要になりやすい「フレイル予備軍」となる可能性もあります。

 

栄養不足の背景

・無理なダイエットや過度な「やせ志向」

・忙しさによる欠食や偏食

・コンビニ食・お菓子などでの簡易的な食事習慣

・日光不足によるビタミンD欠乏

 

漢方の視点からできること

中医学では、女性の健康と妊娠力を守るために、**血(けつ)気(き)**を充実させることが基本と考えます。

・気血を補って冷えや疲労を改善

・脾胃(消化吸収機能)を整えて効率よく栄養を取り込む

・腎を養って骨・ホルモン・生殖機能を守る

栄養不足による生理不順や体力低下、将来の妊娠・出産に備える体質改善は、食事だけでなく漢方の力を活用することで、体の土台から整えることが可能です。

 

食生活のヒント

・毎食にタンパク質(魚・卵・大豆製品)を取り入れる

・海藻・小魚・きのこでミネラル補給

・季節の野菜でビタミンと食物繊維を確保

・日光浴でビタミンD合成(夏は10分程度)

「やせている=健康」とは限りません。
体重や見た目だけでなく、血のめぐり、栄養の充実度、内臓や骨の健康にも目を向けることが大切です。

 

誠心堂薬局 津田沼店では、お一人おひとりの体質や生活習慣に合わせた漢方相談で、無理のない体質改善をご提案しています。
将来のために、今からできるケアを始めてみませんか?

津田沼
2025/08/18

津田沼で慢性腎臓病(CKD)のご相談なら|eGFRが気になる方へ “漢方のチカラ”で進行予防を

「健康診断でeGFRが低いと言われた」「腎臓の数値が年々悪化していて心配」
そんなご相談が、最近とても増えています。

 

慢性腎臓病(CKD)は、初期にはほとんど自覚症状がないため、気づかないうちに進行してしまうケースも少なくありません。
腎機能は一度低下すると、自然に回復することが難しいため、早めのケアがとても大切です。

 

eGFRとは?〜腎臓の働きを示す大切な数値〜

eGFR(推算糸球体濾過量)は、腎臓がどれくらい老廃物をろ過できているかを示す指標です。
数値が60未満になると「慢性腎臓病の可能性がある」とされ、特に高血圧や糖尿病などの持病がある方は注意が必要です。

 

漢方で“腎の力”を補い、体の根本から整える

中医学(漢方)では、腎は“生命エネルギーの貯蔵庫”と考えられており、加齢や疲労により腎の機能が低下すると、以下のような症状が出やすくなるとされています。

・疲れやすい

・むくみやすい

・夜間頻尿

・足腰のだるさ

・冷え性

慢性腎臓病に多くみられる体質には「腎陰虚(じんいんきょ)」「脾腎両虚(ひじんりょうきょ)」「瘀血(おけつ)」などがあり、これらを補い巡らせることで、体質を根本から立て直し、腎機能の維持・改善を目指すことができます。

 

実際のご相談事例(※効果には個人差があります)

70代女性|eGFR30台 → 50台へ
定期的な漢方の服用と生活改善を続けたことで、数値が安定し、疲労感も軽減。

60代男性|eGFR40台 → 50台へ
むくみの改善により体調が良くなり、検査値にも変化が見られました。

 

誠心堂薬局 津田沼店では、腎機能の数値(eGFR・クレアチニンなど)を踏まえながら、中医学の体質分析を行い、お一人おひとりに合わせた「オーダーメイドの漢方プラン」をご提案しています。

・血流測定による体内循環のチェック

・舌の状態や全身バランスをみる体質診断

・食事・睡眠・生活習慣の見直しアドバイス

・美血ファスティングによる腎・代謝サポート

 

「お薬に頼る前に、できることを知りたい」「病院の治療と併用できる方法を探している」
そんな方も、どうぞお気軽にご相談ください。