店舗お知らせ
- 池袋
- 2026/07/05
趙先生が担当した相談事例 ★乾燥肌
乾燥肌とかゆみ、ほてりでお悩みだった30代女性
こんなお悩みでした
* 肌の乾燥とかゆみを繰り返す
* 薬をやめると症状が戻ってしまう
* 生理周期が乱れてきた
* ほてりや寝汗が気になる
* 夜中に何度もトイレで目が覚める
* 胃腸が弱く、下痢をしやすい
⸻
ご相談時の状態
2~3年前から肌の乾燥とかゆみが続き、皮膚科で治療を受けると一時的には良くなるものの、薬をやめると再発を繰り返していました。
さらに1年ほど前から、生理周期の乱れやほてり、寝汗、夜間頻尿も現れるようになり、体全体の不調を感じるようになっていました。
もともと胃腸が弱く、下痢をしやすい体質でもありました。
⸻
漢方ではこのように考えました
中医学では、肌の乾燥やかゆみだけを皮膚の問題とは考えません。
この方は、**「血虚風燥(血の不足によって皮膚が乾燥し、かゆみが起こりやすい状態)」に加え、「脾腎両虚(胃腸や腎の働きが弱くなり、体を潤し支える力が不足した状態)」**が背景にあると考えました。
そのため、皮膚だけをケアするのではなく、体を潤す血を養いながら、胃腸と腎の働きを整え、内側から乾燥しにくい体質へ導くことを目標に治療を進めました。
⸻
ご提案した内容
* 肌を潤し、かゆみを起こしにくくする漢方をご提案
* 胃腸や腎の働きを整え、体質改善を目指す治療
* 食事や睡眠など生活習慣についてもアドバイス
⸻
経過
【約1か月後】
ほてりや寝汗が軽減し、肌の乾燥とかゆみも改善してきました。
夜間のトイレも、それまで4〜5回起きていたものが2〜3回程度まで減少しました。
【約2か月後】
ほてりや寝汗はほとんど気にならなくなり、肌の乾燥やかゆみも改善しました。
夜間のトイレは1〜2回程度まで減少し、下痢も改善。体力も回復し、元気に過ごせるようになりました。
【約4か月後】
体調は安定し、不調もほとんど気にならない状態になりました。
そのため一度漢方薬を終了し、生活養生を続けながら経過をみることにしました。
その後のフォローでも、良い状態を維持されているとのご報告をいただいています。
⸻
趙先生コメント
皮膚は体の内側の状態を映す鏡だと私は考えています。
乾燥やかゆみを繰り返す方では、皮膚だけではなく、胃腸の働きや女性ホルモンの変化、体を潤す力の低下が重なっていることも少なくありません。
中医学では、表面の症状だけを抑えるのではなく、その方の体質まで丁寧に整えていきます。体質が改善すると、皮膚だけでなく、睡眠やほてり、夜間頻尿なども一緒に良くなっていくことが多くあります。
- 池袋
- 2026/07/05
趙先生が担当した相談事例 ★むくみと下痢
長年続くむくみと軟便でお悩みだった20代女性
こんなお悩みでした
* 朝は顔、夕方は足がむくむ
* 足が痛くなるほどむくむ日がある
* 軟便が1日3回以上続く
* 冷えやめまいが気になる
* 首や肩のこりがつらい
* 不安感があり、体質から改善したい
⸻
ご相談時の状態
6年前から顔や足のむくみが続き、年々悪化していました。特に夕方には足が痛くなるほどむくむこともありました。
社会人になってからは軟便も続くようになり、冷えやめまい、不安感、首や肩のこりなど、さまざまな不調を抱えていました。
これまでご自身でもさまざまな方法を試されていましたが改善せず、「一時的な対処ではなく体質そのものを改善したい」とご相談くださいました。
⸻
漢方ではこのように考えました
中医学では、胃腸(脾)の働きが低下すると、体内の余分な水分(湿)が排出されにくくなり、むくみや軟便が起こりやすくなると考えます。
さらに、長期間その状態が続くと気血も不足し、冷えやめまい、不安感、肩こりなど、全身にさまざまな不調が現れます。
そこで今回は、脾胃の働きを高めて余分な水分を排出しながら、気血を補い、自律神経の働きも整えていくことを治療の中心としました。
⸻
ご提案した内容
* 胃腸の働きを高め、水分代謝を整える漢方をご提案
* 気血を補い、疲れにくい体づくりをサポート
* 食事や睡眠など生活習慣もあわせて見直し
⸻
経過
【約2週間後】
軟便が改善し、腹痛も気にならなくなりました。
顔や足のむくみも少しずつ軽くなり、体の変化を実感されました。
【約2か月後】
むくみや軟便はほとんど気にならなくなりました。
その後も体質改善を続けることで、冷えやめまい、不安感、首や肩のこり、生理痛も改善。ご家族からも「元気になったね」と喜ばれるようになりました。
以前は体調を理由に諦めていたことにも前向きに取り組めるようになり、日常生活を快適に過ごされています。
⸻
趙先生コメント
むくみは「水分を取り過ぎているから」と思われがちですが、中医学では「水をうまく巡らせる力が弱くなっている」ことが根本原因になっている場合も多くあります。
体の余分な水分を取り除くだけでは、一時的に楽になっても繰り返してしまうことがあります。そのため私は、胃腸の働きや気血の状態まで整え、**「むくみにくい体質」**を目指した治療を大切にしています。
実際に体質が整ってくると、むくみだけでなく、冷えや疲れやすさ、精神的な不調まで一緒に改善していく方が多くいらっしゃいます。
- 池袋
- 2026/07/05
趙先生が担当した相談事例 ★春と夏に悪化するだるさ
春から夏にかけてのほてりや体のだるさでお悩みだった30代男性
こんなお悩みでした
* 春から夏になると体がほてる
* 梅雨の時期から体がだるくなる
* やる気が出ない
* 胃もたれやお腹の張りが続く
* 便秘や眠りの浅さ、夢をよく見る
⸻
ご相談時の状態
毎年、春から夏にかけて体のほてりや強いだるさを繰り返していました。
胃もたれやお腹の張り、便秘もあり、睡眠は浅く夢を見ることが多い状態でした。
市販の漢方薬も試されていましたが改善が続かず、「自分の体質に合った漢方を選びたい」とご相談に来られました。
⸻
漢方ではこのように考えました
中医学では、胃腸の働きが弱ると、食べたものから十分な「気」や「血」を作ることができず、疲れやすさや気力の低下、不眠などが現れやすいと考えます。
また、気血が不足すると自律神経のバランスも乱れやすくなり、季節の変化に影響されてほてりやだるさを繰り返すことがあります。
そこで今回は、脾(胃腸)の働きを高めて気血をしっかり補い、心身をリラックスさせながら自律神経のバランスを整えることを治療の中心としました。
⸻
ご提案した内容
* 胃腸の働きを整え、気血を補う漢方をご提案
* 心身の緊張を和らげ、睡眠の質を整える治療
* 食事や睡眠など生活習慣もあわせて見直し
⸻
経過
【約1か月後】
体のほてりが改善し始め、胃腸の不調や睡眠も少しずつ良くなってきました。
生活習慣も見直しながら治療を継続しました。
【約5か月後】
ほてりや体のだるさ、胃腸の不調、不眠はいずれもほとんど気にならなくなりました。
その後も体質改善を続け、体調はさらに安定。現在は漢方薬を終了しても、ご自身の力で健康な状態を維持できています。
⸻
趙先生コメント
季節の変わり目に体調を崩しやすい方は、その季節だけが原因ではなく、体質が関係していることも少なくありません。
中医学では、症状だけを抑えるのではなく、「なぜ毎年同じ時期につらくなるのか」という体質まで考えて治療を行います。
体質が整ってくると、漢方薬に頼らなくても、ご自身の力で季節の変化に対応できるようになる方も多くいらっしゃいます。そこを目標に治療を進めていくことが大切だと考えています。
- 池袋
- 2026/07/05
栄先生が担当した相談事例 ★下痢と軟便
繰り返す下痢と軟便でお悩みだった70代男性
⸻
こんなお悩みでした
*下痢や軟便を繰り返している
*便の状態が安定しない
*夜中に何度も目が覚める
*夜間の排尿が気になる
*腰のだるさや冷え、むくみもある
⸻
ご相談時の状態
以前から下痢や軟便を繰り返し、週に数回は便がゆるくなる状態が続いていました。
また、夜中に2回ほど目が覚めることや夜間の排尿、腰の痛み、軽い冷えやむくみもありました。毎日の飲酒習慣もあり、胃腸への負担が続いている様子でした。
⸻
漢方ではこのように考えました
慢性的な下痢や軟便に加え、冷えや腰のだるさ、夜間尿などの症状から、漢方では、脾腎両虚(ひじんりょうきょ)の状態と考えました。
「脾」は食べたものを消化・吸収し、水分代謝を担う働きがあります。この働きが低下すると、水分をうまく処理できず、下痢や軟便が起こりやすくなります。
さらに「腎」の働きが弱くなると、体を温める力や水分代謝が低下し、腰の不調や夜間尿、むくみなどにつながると考えられます。
そこで、まずは胃腸の働きを整えて便の状態を安定させ、そのうえで脾と腎の働きを補い、水分代謝を改善することを目標に治療を進めました。
⸻
ご提案した内容
*胃腸の消化・吸収機能を整える
*余分な水分の停滞を改善する
*脾と腎の働きを補い、水分代謝を助ける
*体を温める力を支え、腰や夜間尿の改善を目指す
*便の状態が安定するよう継続して調整する
⸻
経過
【約1週間後】
下痢は改善し始め、軟便になる頻度は週1回程度まで減少しました。
【約1か月後】
軟便は週2回ほどまで減りましたが、冷えや腰の違和感、夜中に目が覚める症状は続いていました。そのため、胃腸だけでなく腎を補う治療を加えていきました。
【約2か月後】
下痢は少しずつ改善し、夜間尿は2回程度で推移しました。睡眠の状態も確認しながら治療を継続しました。
【約3か月後】
一時的に下痢が悪化する時期もありましたが、その都度体調に合わせて調整を行いました。
【約3か月半後】
下痢はみられなくなり、便もしっかり形になるようになりました。夜中に目が覚める回数は2回程度残っていましたが、便通は安定した状態を維持できるようになりました。
⸻
栄先生コメント
慢性的な下痢は、腸だけの問題ではありません。漢方では、消化や吸収を担当する「脾」と、水分代謝や体を温める働きをする「腎」の機能が弱くなっていることも、関係すると考えます。
ですから、便の状態だけを見るのではなく、夜間尿や腰の不調、冷えなど、体全体のサインをあわせて診ることが大切です。そうすることで、症状の背景にある原因まで考えて、一人ひとりに合った治療につなげることができます。
- 池袋
- 2026/07/05
趙先生が担当した相談事例 ★汗で悪化する湿疹とかゆみ
汗をかくと悪化する湿疹と強いかゆみにお悩みだった50代男性
こんなお悩みでした
* 首や背中、腕、お腹に湿疹が広がる
* 汗をかくと悪化する
* 強いかゆみで掻き壊してしまう
* 金属アレルギーがあり肌が敏感
* 小さい頃から汗をかきやすい
⸻
ご相談時の状態
首やお腹、背中、腕に赤みや湿疹があり、掻き傷やかさぶたも見られました。
特に汗をかくと症状が悪化し、夏場は大量の汗をかくため、湿疹を繰り返していました。
⸻
漢方ではこのように考えました
中医学では、このような皮膚症状は「熱毒」や「湿熱」が皮膚にこもることで起こると考えることがあります。
一方で、湿熱が繰り返し生じる背景には、脾(胃腸)の働きが弱く、水分代謝が乱れやすい体質が隠れていることも少なくありません。
そこで今回は、まず皮膚の炎症やかゆみを鎮めながら、胃腸の働きを整え、余分な湿をため込みにくい体づくりを目標に治療を進めました。
⸻
ご提案した内容
* 炎症やかゆみを抑える漢方をご提案
* 胃腸の働きを整え、湿がたまりにくい体質づくり
* 多汗による皮膚への負担を減らす治療
* 症状改善後は再発予防を目的とした体質改善へ移行
⸻
経過
【約1か月半後】
新しい湿疹はほとんど出なくなり、掻き傷やかさぶたも改善しました。
かゆみも大きく軽減し、汗の量も以前より少なくなってきました。
【約4か月後】
湿疹はほぼ消失し、腰やお腹にわずかな赤みが残る程度まで改善しました。
汗の量や頻度も減り、汗をかいても症状が長引きにくくなりました。
その後は再発予防を目的として、体質改善を継続しました。
⸻
趙先生コメント
皮膚の病気は、見た目の症状だけを治療しても繰り返してしまうことがあります。
中医学では、「なぜ湿疹ができやすい体になったのか」という背景まで考え、その方の体質に合わせて治療を行います。
症状が落ち着いた後も体質改善を続けることで、汗をかく季節でも悪化しにくい状態を目指すことができます。
皮膚は体の内側の状態を映す鏡でもあります。一人ひとりのお体に合わせた治療を積み重ねていくことが大切だと私は考えています。

