店舗お知らせ

鍼灸 船橋
2025/08/27

出産アンケート【29歳・体外受精・鍼灸】

ご出産アンケート

 

お名前(またはイニシャル):AD

 

 

ご出産時のご年齢 :29歳

 

 

担当の先生(鍼灸):上原

 

 

ご出産日:R65

 

 

不妊治療期間:10か月

<体外受精>

治療された病院名 浅田レディースクリニック

 

 

 

鍼灸治療期間:2か月(プラス出産直前まで鍼灸でケア)

 

 

①当店にいらっしゃるまでのお気持ち、鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?

鍼灸のきっかけ

 

胚移植前にできることは色々したいと思い始めました。

 

 

②漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたことは?

 

冷え、貧血体質

 

 

③鍼灸を行って、病院の検査·基礎体温·体調などは、どのような変化がありましたか?

 

冷えは改善されたと思います。

鍼灸をしてから身体が軽く感じることが増えました。

妊娠後もサポート頂き、精神的にも支えていただきました。

 

 

④当店の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?

 

鍼灸の先生

 

上原先生

 

 

⑤ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?

 

不妊治療中は出口のない暗いトンネルにいるような気持ちで、妊娠中も無事に生まれるまでずっと不安な気持ちでした。

産まれた時は、ようやく会えた!とほっとして心からうれしかったです。

胚盤胞が人間になった!と当たり前ですが不思議な気持ちでした(笑)

 

 

 

⑥同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。

 

不妊治療中、妊娠中はネットの情報に振り回されて逐一不安な気持ちになることも多かったですが、先生に相談し的確なアドバイスをいただき安心して過ごすことが出来ました。とても精神的に救われました。移植がうまくいき、無事出産できたのは身体的にも精神的にも鍼灸のサポートがあったからと思います。あまり気負わずリラックスして過ごすことが大切だと思います。

 

 

鍼灸師よりコメント

採卵して凍結胚がある段階からの鍼灸治療開始でしたので着床のサポートがメインでした。

移植のタイミングに合わせて着床鍼を行い無事妊娠。

出産予定直前まで安胎治療を行いました。

体質は気血不足で色々考えすぎてしまう気鬱の状態。体の元気を増やしながら気を発散する治療を行いました。同時に色々と考えすぎないようにすること、SNSを見ないようにお話。

無事ご出産されて良かったです。

鍼灸 船橋
2025/08/26

腰の痛み我慢していませんか?

腰の痛み、がまんしていませんか?

〜鍼灸で腰にやさしい暮らしを〜

 

「最近、腰が重いな」「長く座っていると痛くなってくる」——そんなお悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。

 

実は「腰痛」とは病名ではなく、腰の痛みや張りなど、さまざまな不快な症状の総称なんです。脚にしびれを感じるような座骨神経痛もそのひとつです。

腰痛には、レントゲンやMRIなどで原因がわかる「特異的腰痛」と、原因が特定できない「非特異的腰痛」があります。実に約85%が、この非特異的腰痛だといわれています。

鍼灸はこのような腰痛に効果が期待できますが、まずは整形外科での検査もおすすめしています。なぜなら、思わぬ病気が隠れていることもあるからです。安心して鍼灸を受けていただくためにも、まずはしっかりと原因を調べてみましょう。

 

 

1.腰痛の原因、実はひとつじゃない

腰の痛みには、いくつかの要因が重なっていることが多いです。

 たとえば

 

① 動作による負担

重い物を運ぶ仕事や、長時間同じ姿勢で座っているなど、腰への負担が続くと痛みが出やすくなります。デスクワークが多い方、心当たりはありませんか?

 

② 環境の影響

寒い場所での作業や車の運転による振動など、知らず知らずのうちに腰にストレスがかかっていることも。職場の冷房で冷えてしまって…という方も多いです。

 

③ 体の状態や年齢、ストレスなど

加齢による筋力の低下や、持病、精神的な緊張が影響することも。気づかぬうちに、体と心のバランスが崩れているのかもしれません。

 

 

2.鍼灸で腰はどう楽になるの?

鍼灸には、腰痛を和らげるさまざまな働きがあります。

 【西洋医学の視点】

① 神経へのアプローチ

鍼灸は、皮膚や筋肉の奥にある神経に直接働きかけることができます。神経の過敏状態や神経の圧迫によって腰痛が起きている場合鍼を刺すことで神経の興奮を鎮め、痛みの信号をブロックする効果が期待できます。また、鍼刺激は脊髄や脳に伝わり、痛みの伝達経路に変化を与える「ゲートコントロール理論(痛みのゲートを閉じる仕組み)」にも関与していると考えられています。

 

② 鎮痛物質の分泌を促す

鍼灸刺激により、脳内ではエンドルフィンやエンケファリンなど、天然の鎮痛物質が分泌されます。これらの物質は、痛みを和らげるだけでなく、気分を落ち着ける作用もあるため、ストレスや不安が原因の腰痛にも効果を発揮します。

 

③ 筋肉をゆるめて血流を改善

腰痛の原因の一つには筋肉の緊張やコリがありますが、鍼灸は硬くなった筋肉をゆるめ筋肉内の血流や酸素供給を改善します。血流が良くなることで、老廃物や疲労物質が排出され、痛みやだるさが緩和されます。また、筋肉の柔軟性が戻ることで、再発の予防にもつながります。

 

このように、鍼灸治療は神経・ホルモン・筋肉という異なる側面から腰痛にアプローチするため、薬だけでは改善しにくい慢性的な痛みにも効果が期待されるのです。

 

 

【中医学の視点】

中医学(東洋医学)の視点から見ると、腰痛は単なる局所のトラブルではなく、「体全体のバランスの乱れ」として捉えます。鍼灸が腰痛に効果を発揮する理由は、以下の2つの側面からご説明します。

 

① 体質(内因)へのアプローチ

中医学では、腰は「腎(じん)」と深く関係があるとされます。腎は生命エネルギー(精)を蓄える臓腑であり、加齢や過労によって腎の働きが弱まると、腰に痛みやだるさが現れやすくなります。また、気(エネルギー)や血(栄養)の不足、体質的な虚弱も腰痛の内因です。

鍼灸では、腎を補い、気血の流れを整える経絡(けいらく)に刺激を与えることで、根本的な体質改善を図ります。結果として、腰痛の再発を防ぎ、慢性化しにくい体づくりをサポートします。

 

② 冷えや疲労ストレスなど(外因)へのアプローチ

冷えや湿気、長時間の立ち仕事・デスクワーク、ストレスなどの外的要因も、腰痛の大きな原因になります。中医学ではこれらの外因が直接的・間接的に体に悪影響を及ぼし経絡の流れを阻害し痛みを誘発すると考えます。

鍼灸は、冷えによって滞った気血の流れを促し、体を内側から温める効果があります。特にお灸は温熱刺激により冷えを取り除くため、寒さや疲労による腰痛に効果的です。

 

 

3.未来の腰痛を予防する

そして鍼灸は、「今つらい腰痛を楽にする」だけでなく、「腰痛が起きにくい体をつくる」ことも目指しています。違和感のうちからケアをしておくことで、ぎっくり腰など大きなトラブルを未然に防ぐことができるのです。

実際鍼灸院には腰痛の方はぎっくり越しから慢性腰痛まで様々な状態の方が多くご来院されます。

ぎっくり腰などの急性腰痛の場合は詰めて数回来ていただくことが多いのですがぎっくり腰は繰り返している方が多いため、急性期を脱した後はぎっくり腰を起こさない為の体質治療に移行していくことで繰り返しにくくなります。

 「なんとなく腰が重いな」「朝、起きたとき腰が固いな」そんな小さなサインも、見逃さずに向き合ってみてください。私たち爽快館では、そんなお一人おひとりの体に寄り添ったケアを大切にしています。

 ぜひ、鍼灸の力を味方にして、5年後・10年後も笑顔で過ごせる体を一緒につくっていきましょう。

鍼灸 船橋
2025/08/19

不眠に悩む方へ──睡眠の質を鍼灸で整え、朝を“すっきり”迎えましょう―

「布団に入ってもなかなか眠れない」

「夜中に何度も目が覚めてしまう」

「朝早く目が覚めて、それから眠れない」

「眠れないことがストレス」

──こうした不眠の症状に、心当たりはありませんか?

 

現代社会では、約5人に1人が不眠に悩んでいると言われています。年齢を重ねるごとにその割合は増えます。日中の眠気や集中力の低下、疲労感、慢性的な頭痛や体調不良に悩まされる方も少なくありません。

 

鍼灸院爽快館では、こうした不眠の悩みに対して、中医学の視点から根本的な体質改善を行い、質の良い睡眠を取り戻すお手伝いをしています。今回は、不眠の種類や原因、そして鍼灸による具体的なアプローチについてご紹介します。

 

 

①不眠症の4つのタイプとは?

不眠症と一口に言っても、その現れ方はさまざまです。主に以下の4つのタイプがあります。

 

入眠困難

 30分以上眠りにつけない状態。悩み事やストレスで頭が冴えてしまうことが多い

 中途覚醒

 一度眠りについても、夜中に何度も目が覚めてしまう状態。加齢や頻尿、ストレスが原因になることもある

 早朝覚醒

 希望する起床時間よりも2時間以上早く目覚めてしまい、その後眠れない状態。うつ症状と関連していることもある

 熟眠障害

 十分に寝ているはずなのに「眠った気がしない」「疲れが取れない」と感じる状態。深い眠り(ノンレム睡眠)がとれていない可能性がある

 

 

 

 

②不眠の原因は“心・肝・脾”のバランスの乱れ?

中医学では、私たちの心身は「気・血・津液(体液)」の巡りと、「五臓六腑」のバランスによって成り立っていると考えます。中でも不眠に深く関係するのが、“心(しん)”“肝(かん)”“脾(ひ)”の三つの臓です。

 

■ 心(しん):精神の安定をつかさどる

西洋医学の“心臓”にあたる臓ですが、東洋医学では精神活動の中心でもあるとされます。心が不安定になると、寝つきが悪くなったり、夢を多く見て眠りが浅くなったりします。

 

■ 肝(かん):感情と深い関係

肝は血を蓄え、全身の気の流れを調節する働きがあります。ストレスや怒り、抑うつなどで肝の働きが乱れると、情緒不安定になり、不眠を引き起こします。

 

■ 脾(ひ):気血を生むエネルギーの源

消化吸収を担い、気血を生み出す役割があります。慢性的な疲労や思い悩みが続くと、脾が弱り、結果として“心”を養う血が不足し、不眠につながります。

 

 

不眠を引き起こす生活・環境要因にも注意

体質だけでなく、以下のような外的要因も不眠に関与します。

 

環境要因:騒音、明るさ、温度変化、寝具の違いなど

身体的要因:加齢、頻尿、慢性痛、かゆみなど

精神的要因:不安、イライラ、過緊張、プレッシャー

生活習慣要因:カフェインやアルコールの摂取、運動不足、スマホの見すぎ

 

「眠れない原因」は一つとは限りません。身体・心・生活習慣のすべてが絡み合って、不眠という形で表れているのです。

特に年齢による不眠で、眠れないことによるストレスを強く訴える方によく出会います。治療により改善はしますが残念ながら若いころと同じように何時間でもぐっすりと寝られるといった睡眠の質にはならないのが現実です。

寝られないことを考えすぎてストレスになりそれが原因でさらに寝られないという悪循環。

睡眠の事を考えすぎないこともまた大切なのです。

 

 

 

 

③鍼灸で“眠れる身体”に整える

鍼灸治療は、不眠の根本的な原因にアプローチすることが可能です。心身のバランスを整えることで、無理なく自然に眠れる身体へと導いていきます。

 

鍼灸院爽快館では、以下のような方法で不眠の改善を図ります。

 

● 経絡(けいらく)とツボを使って気血を整える

不眠に関係する代表的な経絡には、「手の少陰心経」や「手の厥陰心包経」があります。これらは精神の安定に深く関与するルートで、心の乱れを鎮める働きがあります。

 

● 精神安定・安眠効果のあるツボ

 

神門(しんもん):ストレスや緊張を和らげる

内関(ないかん):不安や動悸を抑える

百会(ひゃくえ):脳の過活動を鎮める

安眠(あんみん):その名の通り、眠りを促すツボ

失眠(しつみん):足裏の不眠特効点で、ぐっすり眠れる体質に導く

 

体質に関連したツボだけでなく、これらのツボをうまく使いながら、やさしく刺激することで神経の興奮を抑え、副交感神経を優位にし、リラックスした状態を作ります。

 

 

 

 

④鍼灸は「頭痛」や「QOLの低下」にも有効

不眠が続くと、頭痛や肩こり、胃腸の不調など、身体のあちこちに不調が現れます。鍼灸は、こうした“二次的な症状”にも同時に働きかけることができます。

不眠は、放っておいても自然に改善するものではありません。むしろ慢性化することで、生活のあらゆる面に影を落としますのでうまく改善していくことが大切です。

 

鍼灸院爽快館では、あなたの体質・生活スタイルに合わせたオーダーメイドの施術を行っています。「ぐっすり眠れた」「朝、すっきり起きられた」そんな当たり前の喜びを、もう一度取り戻しませんか?

 

お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの“眠れる日常”を、鍼灸の力でサポートいたします。

鍼灸 船橋
2025/08/14

出産アンケート 29歳・鍼灸・漢方・顕微授精

ご出産アンケート

 

お名前(またはイニシャル)S.S

 

担当の先生(漢方) 周先生

 

担当の先生(鍼灸) 上原先生

 

ご出産日 20256

 

出産時のご年齢 29

 

不妊治療期間 1年

漢方鍼灸治療期間 2年

 

治療された病院名 船橋駅前レディースクリニック

【顕微授精】

 

 

 

①当店にいらっしゃるまでのお気持ち、漢方と誠炎を始められたきっかけはどんなことでしたか?

 

漢方のきっかけ

 

なかなか妊娠しないので体質改善したいと思った。

 

鍼灸のきっかけ

 

体の冷えも改善したいし妊娠できる身体にしたかったから

 

 

②漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたことは?

 

身体が冷えていることが多かった

 

 

③漢方と鍼灸を行って、病院の検査·基礎体温·体調などは、どのような変化がありましたか?

 

鍼灸をして身体の冷えが良くなった。また、基礎体温も安定することが多くなった。

 

 

 

④ 当店の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?

 

漢方の先生

 

すごくていねいにアドバイスしてくれた。値段の相談も乗ってくれたため継続することができた。

 

鍼灸の先生

 

治療のスケジュールに沿って鍼灸の予定を立ててくれて安心して通うことができた。アドバイスもたくさんしていただけた。

 

 

⑤ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?

 

やっと会えて嬉しかった。緊急帝王切開になったから総合病院で出産してよかった。

 

 

⑥同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。

 

ゴールが見えない治療で辛いこともたくさんあると思いますが出産し子供の顔を見たら今までの苦労がむくわれました。辛いと思いますが応援しています。

 

 

 

鍼灸師より

この方は気力不足で冷えやむくみも出ており、いわゆる「水を飲んでもふとる」というタイプで、気力も低下してしまい休みの日は家からあまり出ない状況。血流を促す力も低下していました。

鍼灸治療としては気血を充実させることでむくみをとり血流改善を促す治療。

治療を続ける事で体の冷えが取れ、浮腫みが減少し、骨盤内血流が改善して元気な卵子や質の良い内膜が作られたと考えられます。

病院の治療もステップアップして顕微授精により無事妊娠出産されました。

鍼灸 船橋
2025/08/12

緊張型頭痛・片頭痛ー繰り返す慢性頭痛に、鍼灸―

――繰り返す慢性頭痛に、鍼灸を――

 

「また頭が痛い…」そんな思いで1日がはじまったり、仕事や家事が手につかなかったり。現代人にとって頭痛は、日常生活の質(QOL)を大きく左右する悩みの一つです。

実際、日本では国民の3人に1人が慢性的な頭痛に悩まされていると言われています。

 

代表的な慢性頭痛には、「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つがあり、これらは“3大慢性頭痛”とも呼ばれ、その中でも特に多いのが「緊張型頭痛」で、デスクワークやスマホの普及により年々増加傾向にあります。

 

 

 

 

緊張型頭痛と片頭痛の特徴

緊張型頭痛は、後頭部や首筋を中心とした鈍い痛みが特徴で、数時間から数日にわたって続いたり、ほぼ毎日感じる方も少なくありません。

仕事中や家事の合間に、ふと「頭が重い」「こめかみがジワジワ痛む」といった感覚に悩まされることがあります。痛み自体は我慢できるレベルでも、積み重なると心身のストレスとなり、日常生活の質を低下させます。

 

一方、片頭痛はズキンズキンと脈打つような激しい痛みが特徴で、片側または両側に出ることが多く、吐き気や光・音への過敏症状を伴うこともあります。症状が強いと、何も手につかず横になるしかないということも。

特に女性に多く、月経周期やストレス、気圧の変化などが誘因ともなります。

 

また、片頭痛と緊張型頭痛が併発するケースもあり、その判断や対応には注意が必要です。頭痛外来で混合型を診断される方も多いです。

 

群発頭痛とその難しさ

「目の奥をえぐられるような痛み」と表現される群発頭痛は、発作的に毎日のように同じ時間に繰り返す激しい痛みが特徴です。痛み止めも効きにくく、治療の中心は予防薬になりますが、根本的な解決が難しいのが実情です。

 

 

 

 

鍼灸ができること

こうした慢性頭痛に対して、鍼灸治療は非常に有効な手段の一つです。爽快館でも、頭痛に悩む多くの方が来院されています。

 

1. 緊張型頭痛へのアプローチ

このタイプの頭痛は、首や肩、背中の筋肉のこりが原因であることが多く、頭部への血流が悪かったり、特に後頚部(首の後ろ)の筋肉が硬くなると、そこを通る神経(後頭神経)が圧迫され、痛みが引き起こされることもあります(後頭神経痛)。

 

鍼灸では、これらの筋肉に対して直接アプローチし、緊張を緩めて血流を改善し、神経への圧迫を軽減。頭痛の頻度や強さを抑えることが可能です。また、単に筋肉の緊張を取るだけでなく、体質的に“コリやすい”“疲れがたまりやすい”といった根本の原因にも働きかけることで症状の改善だけでなく頭痛の起こりにくい体を作っていきます。

 

2. 片頭痛へのアプローチ

片頭痛は、自律神経の乱れが引き金となることが多く、副交感神経が優位になりすぎると血管が拡張し、こめかみ付近にズキズキとした痛みが出ます。

 

鍼灸では、全身のバランスを整えながら自律神経を調整し、過度な血管拡張を抑制。また、東洋医学的には「肝(かん)の気の高ぶり」が関係しているとされ、鍼や灸で「肝」の働きを鎮めることで、症状を緩和していきます。

 

3. 頭痛と体質改善

頭痛は、その日のコンディションやストレスに加え、「冷え」「気虚(エネルギー不足)」「瘀血(血の巡りの滞り)」といった体質的要因が絡んでいることが少なくありません。爽快館の鍼灸治療では、これらの体質も丁寧に見極め、根本から改善していくことを重視しています。

 

 

 

 

鍼灸でQOLを上げる

慢性的な頭痛がなくなると、朝の目覚めが軽くなり、仕事の集中力が増し、気持ちにもゆとりが生まれます。「頭が痛くならないか不安」「また薬を飲まなきゃ」というストレスが減るだけでも、日常生活の質は大きく変わります。

 

頭痛は、「ただの頭痛」と軽く考えず、早めの対応が肝心です。薬に頼る前に、体にやさしい鍼灸という選択肢をぜひ思い出してください。

 

爽快館では、あなたの生活をもっと“爽快”にするためのお手伝いをいたします。お気軽にご相談ください。