
店舗お知らせ
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/08
秋の養生を4つご紹介
秋の養生
最近は秋が短くなっていると感じますが、それでも夏から冬へと季節が移り替わる瞬間に秋は確かに存在します。
秋は夏の暑さや湿度がなくなり過ごしやすくなる時期ですが、元気に過ごすために秋だからこそ気を付ける養生がありますので気を付けましょう。
①軽めの運動で体を動かす
スポーツの秋。体を動かすには最適な季節ですが夏の疲れがまだ残っているので無理はせず心地よい運動をしましょう。
②薄着をしない
朝晩冷えてきます。
油断すると冷えて風邪の原因に。衣服の調整は気を付けましょう。
③気持ちが落ちやすいので注意
秋は物悲しい季節。日が短くなりだんだんと感傷的な気分になりやすくなります。
色々とマイナスに考えてしまうのは秋だからです。
気分転換を心がけましょう。
ことしは9月の長雨でそもそも自律神経が影響され気分がダウンしたりだるさが出ている方が多くいらっしゃいました。
10月に入り少し天気が回復し心身ともに元気が出ているのですが、すぐに秋の影響が出てきます。
波が大きいのでそのつもりで過ごしましょう。
④乾燥注意とお勧めの食材
秋は乾燥の季節です。そのため風邪もひきやすくなります。
加湿をするとともに、食事では肺を「潤す」食材を取るようにしましょう。
梨(なし):喉の渇きを癒やし、肺を潤して咳や痰を鎮めます。
白きくらげ:肌や肺をしっかりと潤し乾燥を防ぎます。
ゆり根:肺を潤して咳を止め、精神を安定させる作用もあります。
れんこん:肺を潤します。風邪の予防や風邪の引き初めに食べると体を整えてくれます。
大根・白菜:体内の余分な熱を冷まし、喉を潤します。
豆乳:体を中から潤し、便秘や肌の乾燥を改善します。
はちみつ:のどや大腸を潤すため空咳や便秘にもお勧めです。
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋。
ポジティブに秋を楽しむためにも養生しましょう!
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/04
「気虚(ききょ)」って何?
「気」とは何でしょうか?
気力
元気
気配り
気が利く
日常生活で「気」という言葉はよく使用しますが、中医学では目に見えないけれど、人間の体を生かしている大切なエネルギーや原動力と考えます。
生命活動を保つための基本となるものです。
怪しいものではありません!
中医学では「気」の働きを細かく分類しています。
「気」が不足している状態を「気虚(ききょ)」といい、気の5つの働きとそれぞれの働きが低下したときに出てくる特徴的な症状を紹介します。
①推動(すいどう)作用:体を動かし、血液や栄養を全身へめぐらせる。
⇒血行不良や倦怠感、だるさ。など。
②温煦(おんく)作用:体を温めて、体温を保つ。
⇒体を温めることができず寒がり、冷え性になる。など。
③防御(ぼうぎょ)作用:病気の原因が体に入るのを防ぐ。
⇒風邪を引きやすい。など。
④固摂(こせつ)作用:汗や尿、血液がもれ出ないように留める。
⇒汗をだらだらかきやすい。月経の出血がだらだら続く。など
⑤気化(きか)作用:食べ物を栄養に変えるなど、体内の物質を変化させる。
⇒消化吸収の効率が落ちて食べた割には元気が出なかったり軟便傾向になる。など。
上記の症状のほかにもなんとなく慢性的なだるさがあり元気が出ない、食欲がないなどがある方は気虚かもしれません。
元気を直接的に補うほか、胃腸機能の働きを高めて元気を作り出す必要があります。
きちんと食べないと元気は出ませんよね。
【気虚の方にお勧めの食材】
穀類:イモ類: うるち米、玄米、山芋、さつまいも、カボチャ
豆類:キノコ類: 大豆、豆腐、枝豆、舞茸、しいたけ
肉類:魚介類: 鶏肉、牛肉、エビ、ウナギ
これらは元気を作ってくれるので普段の食事のなかで取り入れると良いですね。
ただし注意点も!
食べる量には気を付けましょう。
例えば玄米はビタミンを多く含み元気を作ってくれますが、消化の悪い食材でもあります。
ですので食べ過ぎると消化に負担がかかり余計に疲れや冷えが強く出ることもあります。
ウナギも元気を作ってくれますがパワーが強いので、病後で体が回復していない場合などには良くありません。
基本的に元気な方が夏や疲労で疲れた時などにはOKです。
食材は必ずプラス面とマイナス面がありますので上手に食べて元気になりましょう。
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/01
10月薬膳レシピ 里芋のもちもちねぎ味噌焼き/里芋と手羽元の和風ポトフ
「里芋」で健やかな秋のカラダづくり
朝晩が涼しくなり、秋らしさが深まる季節。気温差が大きくなるこの時期は、体調を崩さないよう、毎日の食事からカラダを整えておきたいものです。薬膳では、里芋は「脾」や「胃」の働きを助け、胃腸を健やかに保つ食材と考えられています。やわらかな食感とやさしい味わいで、さまざまな料理に取り入れやすい里芋。今回は、秋のカラダづくりにおすすめの2品をご紹介します。
性質・作用
• 性味:平・甘/辛
• 帰経:脾・胃
• 働き:健脾・和胃・軟堅・化痰・散結・解毒
主な栄養成分
ガラクタン(水溶性食物繊維の一種:腸内環境を整える)・カリウム(余分なナトリウムの排出)・ビタミンB6(たんぱく質の代謝を助ける)・銅(赤血球の形成を助ける)
〜里芋の下ごしらえ〜
里芋はよく洗い、皮の中央に一周浅く切り込みを入れる。皮つきのままたっぷりの湯で30分ほど茹でる。竹串がすっと通るくらいやわらかくなったら取り出し、粗熱をとってから皮をむく。
【里芋のもちもちねぎ味噌焼き】
もちもち食感と香ばしいねぎ味噌が食欲をそそります。
材料(2人分)
• 里芋:約250g(正味約210g)→ 皮付きのまま下茹でし、皮をむく
• 青ねぎ:25g(生地用15g、味噌だれ用5g、仕上げ用5g)→ 小口切り
• 片栗粉:大さじ2
• 塩:ひとつまみ
• 油:小さじ2
【味噌だれ】
• 味噌:大さじ1
• みりん:大さじ1
• 砂糖:小さじ1
作り方
1. 下茹でして皮をむいた里芋をポリ袋に入れ、温かいうちに袋の上からつぶす。片栗粉、塩、青ねぎ15gを加え、袋の上からもむようにして混ぜる。
2. 袋の角を切る。フライパンに油を中火で熱し、生地を10等分に絞り出し、スプーンの背で丸く平らに整える。
3. 両面にこんがりと焼き色がつくまで焼き、器に取り出す。
4. 空いたフライパンに味噌、みりん、砂糖を入れる。焦げやすいため弱火で手早く加熱し、なめらかになったら火を止め、青ねぎ5gを加えて混ぜる。
5. 焼いた里芋にねぎ味噌だれをのせ、仕上げに青ねぎ5gを散らす。
おいしく作るポイント【里芋のもちもちねぎ味噌焼き】
◎ 里芋は温かいうちにつぶすと、なめらかに仕上がります。
◎ 味噌だれは全体に絡めず、焼きあがった里芋に少量ずつのせることで、里芋のやさしい味わいを活かします。
【里芋と手羽元の和風ポトフ】
鶏肉と野菜のうま味を活かした、コンソメいらずのやさしい味わいのポトフです。
材料(2人分)
• 里芋:約250g(正味約210g)→ 皮付きのまま下茹でし、皮をむき、食べやすい大きさに切る
• 手羽元:6本
• 玉ねぎ:100g→ くし形切り
• 人参:80g→ 大きめの乱切り
• 水菜:30g→ 4〜5cm長さに切る
• 生姜:1片→ 薄切り
• 水:500ml
• 酒:大さじ2
• 塩:4つまみ
• 油:小さじ1
• 粗挽き黒こしょう:お好みで少々
作り方
1. 鍋に油を中火で熱し、手羽元を入れて表面にこんがりと焼き色をつける。
2. 玉ねぎ・人参・生姜・水大さじ3(分量外)を加えて蓋をし、強めの中火で4分ほど蒸し煮にする。
3. 蓋を開けて酒を加え、アルコールを飛ばす。水500mlを加え、煮立ったら蓋をして弱めの中火で10分ほど煮る。
4. 下茹でした里芋を加え、さらに5〜10分ほど煮て、塩で味を調える。
5. 水菜を加えてさっと温め、火を止め、器に盛る。お好みで粗挽き黒こしょうをふる。
おいしく作るポイント【里芋と手羽元の和風ポトフ】
◎ 手羽元を最初にこんがりと焼くことで香ばしさとうま味が加わり、コクのあるスープに仕上がります。
◎ 玉ねぎと人参は少量の水で蒸し煮にすることで、野菜の甘みを引き出します。
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/01
10月休みのお知らせ
10月のお休みは以下の通りとなっております。
ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
10/25(日)
- 鍼灸 船橋
- 2026/09/22
女性の健康と「血」の関係
東洋医学では女性の月経、妊娠、出産、産後、更年期等女性のホルモンの変動に伴って現れる心身の症状の事を「血の道症」と呼びます。
血の道症という言葉からもわかるように、女性と血とは密接な関係があります。これは女性の方なら月経で毎月出血があり感覚的にわかるのではないでしょうか。
生理不順
生理痛
子宮筋腫
更年期障害
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
冷え性
月経前症候群(PMS)
子宮内膜症
チョコレート嚢胞
卵巣嚢腫
子宮腺筋症
くすみ
髪の毛がパサつく
女性の月経と関わる症状や疾患を上げるときりがありません。
それぞれ体質(気・血・水)のバランスを診ながら治療をしていきますが、特に「血」と深く関わっています。
血余(けつよ)」という言葉があり、血が十分にあることで女性の体は健康でいられると考えていますが、血が少なくなる原因としては、毎月の出血だけでなく食事からの栄養不足、過労、ストレス、睡眠不足、目の使いすぎ、過度の運動・筋トレ、過度のダイエット、生理、出産、授乳などがあります。
食事では鉄分を多く含んだ食事をとると同時に、「血」を増やす食材を多くとるのがお勧めです。
赤い食材(血そのものを補う)
赤い食べ物は、ダイレクトに血を補い、心臓や肝臓の働きを助けます。
クコの実:スープやデザートに入れて目の疲れにも効果的
なつめ(大棗):胃腸を元気にし、血を増やす
薬膳の定番にんじん:加熱して食べることで血を補う力がアップ
トマト:体に潤いを与えながら血を補う
動物性タンパク質・鉄分(効率よく血を増やす)
中医学でも肉や魚はエネルギーと血の強力な源です。
レバー(鶏・豚・牛):血を貯蔵する「肝」を直接養う
赤身の肉(牛肉・羊肉など):体を温め、血の材料になる
カキ(牡蠣)・アサリ:血を補い、精神を安定させる
かつお・まぐろ(赤身の魚):血を補い、巡りを良くする
卵:血だけでなく、体に必要な「気」や潤いも補う
ツボでは「三陰交(さんいんこう)がお勧めです。
このツボは血を補ったり巡らしたりする女性に優しい万能穴です。
場所:足の内くるぶしの高いところから、指4本分ほど上のすねの骨の際。
主な効果: 生理痛、生理不順、冷え、むくみ、更年期障害、不妊など女性特有の不調の改善。
毎日の食事やツボ押しを意識してみてください。
女性の健康と美のサポートをしてくれます。





