
店舗お知らせ
- 鍼灸 船橋
- 2026/05/12
「養卵鍼」で元気な卵子を育てよう
①「養卵鍼」ってなに?
爽快館では、採卵周期において「元気な卵子を育てるため」に行う「養卵鍼」を提案しています。
特に、体外受精(IVF)などで採卵を行う方に対して、卵子の質や成熟をサポートする目的で施術を行っています。
卵子は【原始卵胞 → 一次卵胞 → 二次卵胞 → 胞状卵胞 → 主席卵胞 → 成熟卵胞】 と、約半年の時間をかけて成長し排卵します。
そのため、元気な卵子を作るためには半年しっかり安定した血流を促し栄養を届けてあげる事が基本です。
その中でも、周期毎の低温期が卵胞を育てるためにも大切な時期になります。
②「養卵鍼」を行う時期は?
養卵鍼は、卵胞期(生理後〜排卵前)に重点的に行います。
先に述べたように、元気な卵胞を育てるために大切な時期だからです。
この時期は、卵胞が血流+ホルモンに反応して成長し、卵子の質が決まる重要な期間なので集中的に鍼灸でアプローチしていきます。
③「養卵鍼」の目的は?
養卵鍼は良質な卵子の育成をサポートする目的でおこないます。
そのための体質改善だけでなく、卵巣へ安定的に血液やホルモンを届けます。
血流が届きにくい原因はその方の体質により変わるため、体質を見極めつつ血流改善を行います。
④体質改善(中医学的アプローチ)
例えば「血」が少ない方は血液を増やさなければ十分に届きませんし、緊張やストレスから抹消の血流が滞っている方は自律神経の調整が必要になります。
誠心堂では、妊娠力の鍵として「血流」を非常に重視していますが、血流を改善するためには単に局所へ鍼の施術をするだけでなくしっかりと体質を見極めることが大切になります。
また、体質を見極めていくことは血流改善につながるだけでなく“卵子が育つ土台”そのものを改善することでもあります。
⑤ベースになっている考え方
養卵鍼は、誠心堂独自の「三焦調整法」をベースにしています。
これは、以下の3つを意識しながら、鍼灸の考え方である「三焦」を調整し全身の気血の流れを整えていく考え方です。
全身の血流バランスの調整
自律神経の調整
ホルモンバランスの調整
それにより体全体から妊娠しやすい体を作っていきます。
⑥誠心堂の養卵鍼や鍼灸は他と何が違うの?
・採卵周期に特化した“タイミング重視”の施術
・卵子の質にフォーカスしている
・漢方と併用し相乗効果を狙う
・体質改善により土台そのものを作り上げる
・三焦調整法により「血流・自律神経・ホルモン」へのアプロ―チ
「ただ整える」だけでなく“結果(採卵・卵質)”を意識した考え方です。
⑦ まとめ
養卵鍼とは一言でいうと
「卵胞期に集中して行う、卵子の質向上を目的とした鍼灸」
であり、
血流改善
ホルモン環境サポート
体質改善
を通して、
良い卵子を育てる土台を整える施術です。
着床障がいや不育症など、不妊につながる問題は様々ありますが、不妊治療においてはどれだけ元気な卵子が育つかは最も重要であると言っても過言ではありません。
そのためにも病院での採卵を考えている方は早めの体質改善や採卵周期の「養卵鍼」を知っていただきたいと思っています。
それが皆さまの早い妊娠出産へとつながれば幸いです。
- 鍼灸 船橋
- 2026/05/05
梅雨の不調を乗り切るために鍼灸での早めの身体作り【湿邪対策】
だんだんと湿気を感じる季節となってきました。
今年の梅雨はどうなのか調べたところAIがこんな情報を出してきました。
~~~~~~~~~~~~~~~~
2026年 梅雨の傾向と予想
時期: 全体的に平年より早い梅雨入り・梅雨明けの傾向。
期間: 6月上旬~中旬から7月中旬頃。
雨の量: 平年並み~多め。特に梅雨前半にまとまった雨となる可能性。
特徴: 2025年と同様に夏が早く到来し、梅雨明け後は猛暑が続く可能性。
関東甲信: 6月7日頃
~~~~~~~~~~~~~~~~
早く梅雨入りする予報のようです。
ということは体調管理においても早めの対策を行っていくことが大切です。
①梅雨に起こりやすい体調不良
梅雨の時期になると、「体が重い」「むくみやすい」「食欲がわかない」「なんとなく不調が続く」といったお悩みが増えてきます。
中医学では、この時期特有の不調の原因を「湿邪(しつじゃ)」と呼び体に余分な湿(しつ)が溜まることでさまざまな症状が現れると考えます。
今回は、梅雨時期を快適に過ごすための中医学的な養生についてご紹介します。
①湿邪とは何か
湿邪とは体に影響を及ぼす過剰な「水」のこと。
梅雨の時期は湿度が高く、湿邪として体に悪さをします。
身体にたまった不要な「水」のことを痰湿(たんしつ)と呼びますが、身体の中の「痰湿」と体の外にある「湿邪」が互いに影響して余計に悪さをしてきます。
中医学では、体内の水分代謝は「脾(ひ)」という消化吸収を担う臓の働きと深く関係すると考えます。
しかし湿気が多い環境ではこの脾の働きが弱まり、水分の巡りが悪くなります。その結果、体内に不要な水分が滞り、「湿」として蓄積されてしまいます。
湿邪の特徴は、「重い・停滞する・粘る」こと。体にまとわりつくように不調を引き起こし、すっきりしない状態が続きやすいのが特徴です。
②湿邪によって起こる症状
湿邪が体に影響すると、以下のような症状が現れやすくなります。
・体が重だるい、疲れやすい
・むくみ(特に足や顔)
・食欲不振、胃もたれ、下痢
・頭が重い、めまい
・関節の痛みや違和感
・肌トラブル(湿疹・ニキビ)
梅雨の時期はなんとなく体調がすぐれないという方も多いのではないでしょうか。
また、気分の面でも「やる気が出ない」「集中力が続かない」といった状態になりやすいのも特徴です。これは湿が気の巡りを妨げるためと考えられています。
③鍼灸でできること
鍼灸では、この「湿」を取り除き、水分代謝を整えることを目的に施術を行います。
具体的には、脾や胃の働きを高めるツボを使い、消化吸収力をサポートします。また、体内の巡り(気血水)を整えることで、余分な水分の排出を促します。
さらに、自律神経のバランスを整える作用も期待できるため、だるさや疲労感、気分の落ち込みといった梅雨特有の不調にもアプローチできます。
よく使われるツボとしては
陰陵泉(いんりょうせん):胃腸を整え水分代謝を改善する
このツボは梅雨の不調に対して実際の治療で必ずと言ってよいほど使っています。
鍼灸は体に強い負担をかけることなく、本来持っている回復力を引き出す施術です。初めての方でも、リラックスしながら受けていただけます。
④梅雨時期の養生法
日常生活でも、湿邪を溜めない工夫が大切です。
まず食事では、「余分な水分を外に出す」食材を取り入れましょう。
例えば、はとむぎ、とうもろこし、小豆、きゅうりなどは湿をさばく働きがあるとされています。
一方で、冷たい飲み物や甘いもの、脂っこい食事は脾の働きを弱めるため控えめにするのがおすすめです。
次に、適度に体を動かすことも重要です。軽いストレッチやウォーキングで汗をかくことで、水分代謝が促されます。
また、室内の湿度管理も意識しましょう。除湿や換気を行い、体の外からの湿気の影響を減らすことも大切です。
日本のつらい梅雨の季節。
不調は「仕方ない」と我慢されがちですが、体からのサインでもあります。中医学では、季節に合わせたケアを行うことで、不調を未然に防ぐことができると考えます。
「なんとなくつらい」「毎年この時期が苦手」という方こそ、早めのケアが大切です。鍼灸と日々の養生を組み合わせ、湿邪に負けない快適な体づくりを目指していきましょう。
- 鍼灸 船橋
- 2026/05/02
5月薬膳レシピ 新玉ねぎとオイルサーディンのワンパンパスタ /新玉ねぎとクリームチーズのやさしいサラダ
5月 薬膳レシピ(国際薬膳師 かとう由季)
「新玉ねぎ」で整える、巡りと軽やかさみずみずしくやわらかな甘みを持つ“新玉ねぎ”。
気の巡りを整え、胃腸の働きを助けながら、体の中にたまりやすい滞りをやさしく流してくれます。
春から初夏にかけては、環境の変化や気温差により、自律神経がゆらぎやすく、疲れやだるさを感じやすい季節です。新玉ねぎの軽やかな辛味と甘味を活かし、無理なく体を整える一皿をご紹介します。
性質・作用性味:温・辛
帰経:肺
働き:理気・健胃・解毒・活血・化痰・燥湿
主な栄養成分
アリシン(疲労回復、利尿、血流促進)
プロピルメチルジスルフィド(抗血栓)
ケルセチン(免疫機能調整、抗酸化、抗炎症)
フラクトオリゴ糖・カリウム
新玉ねぎとオイルサーディンのワンパンパスタ
フライパン1つで作れる、やさしく整う主食メニュー
【材料(2人分)】
スパゲッティ(1.6mmを使用):160g
新玉ねぎ(薄切り):大1個(約250g)
オイルサーディン(油を軽く切る):1缶(75g)
ミニトマト(半分に切る):6〜8個
青ねぎ(小口切り):2〜3本
にんにく(薄くスライス):1片
オリーブオイル:小さじ2
醤油:小さじ1/2
こしょう:少々
塩:3つまみ
水:480ml
【作り方】
1.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、火にかけ、香りがしたら新玉ねぎの半量を入れてさっと炒める。
2.水と塩を加えて沸騰させる。
3.スパゲッティを半分に折って入れ、ふたをして表示されている茹で時間から2分短めに茹でる。
4.蓋を開け、残りの新玉ねぎと軽く油をきったオイルサーディンを加え、麺をほぐしながら2分程度炒める。
5.ミニトマトを加えて軽く温め、仕上げに醤油、こしょうで味を整える。
6.器に盛り、青ねぎをのせる。
【おいしく作るポイント】
新玉ねぎは、二度に分けて加熱することで、甘みとシャキッとした食感の両方が楽しめます。
オイルサーディンは軽く油を切ることで、軽やかな仕上がりに。
新玉ねぎとクリームチーズのやさしいサラダ
気の巡りを整える新玉ねぎと紫蘇に、体を補う鰹節をプラス
【材料(2人分)】
新玉ねぎ:1個(約200g)
クリームチーズ(1cm角に切る):2個(約30g、個包装)
紫蘇(薄切り):5枚
かつお節:2.5g
ポン酢:大さじ2
ごま油:少々
【作り方】
1.新玉ねぎは繊維を断つように薄切りにする(スライサーがおすすめ)。
2.ザルやバットに広げ、15〜30分空気にさらす。
3.器に新玉ねぎをふんわり盛る。
4.クリームチーズをのせる。
5.かつお節、薄切りにした紫蘇をのせ、ごま油をたらす。
6.食べる直前にポン酢をかける。
【おいしく作るポイント】
水にさらさず、空気にさらして甘みを活かす。ポン酢は後がけで、シャキッと食感を保つ。
- 鍼灸 船橋
- 2026/04/30
5月休みのお知らせ
5月のお休みは以下の通りとなっております。
ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
5/5(火)
5/14(木)14時以降
5/22(金)
5/28(木)
- 鍼灸 船橋
- 2026/04/28
鍼灸で五月病対策
ゴールデンウィーク明けは、新年度の新しい環境や目標に対する活動の緊張が途切れるタイミング。
そうすると心や体に「なんだか、いつもと違う」というサインを感じることがあります。
「朝、起きるのが辛い」「やる気が出ない」「漠然とした不安感がある」。
これは4月にあなたが頑張った証拠でもあります。
今回は、この時期に多くの人が直面する「五月病」との向き合い方と、心身を整える「鍼灸治療」についてのお話です。
① 五月病とは何か
「五月病」は正式な医学用語ではありませんが、一般的に、4月の新生活による環境変化や緊張が、連休明けに「適応障害」や「軽度のうつ状態」として現れることを指します。
私たちの体には、外部のストレスに対して一定の状態を保とうとする機能がありますが、過度な緊張が続くと自律神経のバランスが崩れてしまいます。五月病は、単なる「怠け」ではなく、オーバーヒートした心身が「少し休んで」と発している大切なサインなのです。
② どんな人に起きやすいか
五月病はどんな人にも起こりますが、なかでも
・真面目で責任感が強く期待に応えようと自分の限界を超えて頑張りすぎてしまう方
・常に高い緊張感を持って過ごしている方
・周囲に気を遣いすぎてしまい、知らず知らずのうちにエネルギーを消耗している方
はなりやすい傾向にあると思います。
これらはすべて、社会人として、あるいは一人の人間として非常に素晴らしい資質です。しかし、その誠実さが自分自身の首を絞めてしまうことがあります。
人間は常に緊張して生きていくことはできません。
生活や仕事の中でも緩急をつけることが大切ですので、五月はすこし緩ませることが大切ですね。
③ 対策:頑張りすぎないこと
自分を追い込まないために、今日から取り入れられる小さな習慣をご紹介します。
・「60点でOK」:今は全力疾走する時期ではありません。最低限のことができれば自分を褒めてあげましょう。
・睡眠と食事のリズムを整える:自律神経を整える土台は生活習慣です。生活リズムを整えるだけで心身ともに整ってきます。また、外へ出て太陽の光を浴びましょう。幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が促されます。
・「デジタルデトックス」の時間を持つ:SNSなどの情報過多は脳を疲れさせますので夜の1時間だけでもスマホを置き、脳を休ませましょう。休みの日にスマホを置いての散歩も良いですね。
④ 鍼灸で出来る対策:自律神経を整えリズムをと深い呼吸を取り戻す
セルフケアと同時に鍼灸もおすすめです。
大きく体質を分けると緊張型(気滞)と疲労型(気虚)に分かれます。
・緊張型(気滞)
4月の頑張りによる緊張が抜けずに続いている状態で交感神経が優位となっています。心身ともにリラックスさせ交感神経と副交感神経の働きのバランスを整えていきます。
・疲労型(気虚)
頑張りすぎや常に緊張している状態により心身ともに疲弊している状態です。元気を補い体を回復させてあげる必要があります。
五月病のような症状は色々な感情や思いがぐるぐると頭の中をめぐって出口のないような感覚に陥ることもありますが一生続くものではありません。きちんと心身ともに休ませ回復させることが大切です。
鍼灸ではそのために身体の状態を確認しつつサポートを行っていきます。








