
店舗お知らせ
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/20
五十肩
いわゆる四十肩、五十肩で悩まれている方は多く、痛みだけでなく動かなくなると生活もかなり不便になってしまいます。
それぞれの時期に応じたケアと治療が大切です。
五十肩は関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化や血流低下など様々な原因により肩関節とその周囲に炎症が起きることが原因と考えられていますが、明確な原因はわかっていません。
腱板損傷や禁断裂、石灰沈着など肩の痛みや可動域制限を起こす原因が否定され原因が不明だけれども痛みが起こるものです。
特徴的な症状を二つ紹介します。
①夜間痛
夜中の痛みで眠れないなど夜中に強い痛みを感じます。
②急性期~緩解期~回復期の経過をたどる
残念ながらどんな治療をしたとしても必ずこの経過をたどります。
(逆に1回の治療で治るのであれば五十肩ではありません。別の原因による肩の痛みです。)
鍼灸ではそれぞれの時期に応じた治療を行っていきます。
・急性期
肩の強い痛みが出る時期です。
自発痛があり少しの動きでも激痛が走ります。夜中に痛みが出ます(夜間痛)。
強い炎症があるため炎症をひかせる鍼灸をしていきます。
・慢性期(拘縮期)
急性期のような痛みはありませんが、手があがらなかったり後ろに回せないなどの可動域制限が出てきて動かすと痛みやつっぱり感がでます。
この時期に安静にし過ぎると凍結肩といって痛みは無くなったが肩は動かないといったことになるため、無理のない範囲で肩は動かしていきます。
無理は禁物です。
鍼灸では炎症を取りながら肩関節を緩めつつ他動的に肩関節を動かしたりして治療していきます。
肩周辺の筋肉のバランスもみていきます。
・回復期
痛みが軽減し可動域が改善していきます。
が、回復せずそのまま肩が動かない状態で症状が固定する方が一定数います。
そのため、慢性期から回復期にかけて鍼灸で筋肉を緩めながら可動域をつけていくことが大切です。
鍼灸では引き続き肩関節を緩めながら肩の運動やストレッチも適切に取り入れていきます。
五十肩に鍼灸はかなりオススメです。が、五十肩の治療経過として、必ず削るように徐々にしか治っていきません。
焦らずにしっかりと治療していきましょう。
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/18
冬に向けてお肌の保湿を始めよう
9月の長雨が終り、10月に入ってからは湿度が低い日も出てきました。
秋の行楽には快適な気候ではありますが、秋は「乾燥」の季節でもあります。
喉がやられたり、お肌の乾燥もきになってくるのも今の時期です。
ここから冬に向けて次第に乾燥が酷くなってきます。
お肌の乾燥が酷くなってから保湿を頑張ってももう遅い!
予防のために今からしっかり保湿をしておくことが大切です。
いまの時期からお顔だけでなく全身保湿でお肌ツルツル状態を冬も継続しましょう。
更に体の中からも保湿を。
お肌を潤すのは「血」です。
「血」を増やす食事をして体の中からもお肌をツルツルにしていきましょう。
【血を増やす食材】
• 肉:鶏肉・豚肉・レバー
• 魚介類: マグロ、カツオ、鮭、イカ
• 野菜: ほうれん草・人参・黒きくらげ・小松菜
• 豆:黒豆、黒ゴマ、アーモンド
• 果実:なつめ・クコの実・プルーン・ブドウ・ブルーベリー
お肌を潤すための美容鍼灸や体の中からの体質ケアなどもご提案しています。
冬のお肌を元気に過ごすためにも今の時期からしっかりとケアしていきましょう。
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/13
男性のお肌のケアにはクレンジングがオススメ
まれに男性の方のお肌のケアについての話になることがあります。
若い男性は化粧水を使っている方も多いようですね。
実は色々気になっている男性はいるのですがなかなか美容に踏み込むのはまだまだ勇気が必要です????
ふだんあまりケアをしていない方にお勧めするお手入れはずばり「クレンジング」です。
(洗顔は当然です!)
毛穴のつまりがあると角栓が出来いちご鼻になったりします。
なぜクレンジングなのか?
中医学には「先瀉後補(せんしゃこうほ)」という考え方があります。
先に詰まりを取ってから補いましょう。
という考え方です。
化粧水から使い始める方が多い印象ですが、詰まっていたらいくら補っても入っていきません。
毛穴が詰まっているお肌に頑張って化粧水を付けても入っていかないのです。
普段あまりお手入れをしていない男性は少しクレンジングをするだけで変化がわかりやすい。
お肌がツルツルになってちょっとした感動が生まれますよ。
ちなみに私は50代男性ですが、現在は洗顔フォームは通年で使用し、クレンジングはなるべく毎日。
化粧水とクリームは冬中心に。
という感じです。
化粧水とクリームも通年で使えと突っ込まれそうですが、ものぐさなので色々と継続するのも大変なのです....
クレンジングは愛社精神(?)から爽肌精を使用。
2~3種類ためしただけですが、強いものだと突っ張る感じがしたので爽肌精のしっとり系に戻ったんですよね。
以前はほとんど何もしていなかったのですが、この年になると逆に手入れをしないと乾燥やかゆみなどマイナスが出てきてしまうのでマイナスをゼロにするために頑張ってお肌のケアをしています。
皆さんにはぜひ早めにお手入れを開始することで健康なお肌を維持することをお勧めします。
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/08
秋の養生を4つご紹介
秋の養生
最近は秋が短くなっていると感じますが、それでも夏から冬へと季節が移り替わる瞬間に秋は確かに存在します。
秋は夏の暑さや湿度がなくなり過ごしやすくなる時期ですが、元気に過ごすために秋だからこそ気を付ける養生がありますので気を付けましょう。
①軽めの運動で体を動かす
スポーツの秋。体を動かすには最適な季節ですが夏の疲れがまだ残っているので無理はせず心地よい運動をしましょう。
②薄着をしない
朝晩冷えてきます。
油断すると冷えて風邪の原因に。衣服の調整は気を付けましょう。
③気持ちが落ちやすいので注意
秋は物悲しい季節。日が短くなりだんだんと感傷的な気分になりやすくなります。
色々とマイナスに考えてしまうのは秋だからです。
気分転換を心がけましょう。
ことしは9月の長雨でそもそも自律神経が影響され気分がダウンしたりだるさが出ている方が多くいらっしゃいました。
10月に入り少し天気が回復し心身ともに元気が出ているのですが、すぐに秋の影響が出てきます。
波が大きいのでそのつもりで過ごしましょう。
④乾燥注意とお勧めの食材
秋は乾燥の季節です。そのため風邪もひきやすくなります。
加湿をするとともに、食事では肺を「潤す」食材を取るようにしましょう。
梨(なし):喉の渇きを癒やし、肺を潤して咳や痰を鎮めます。
白きくらげ:肌や肺をしっかりと潤し乾燥を防ぎます。
ゆり根:肺を潤して咳を止め、精神を安定させる作用もあります。
れんこん:肺を潤します。風邪の予防や風邪の引き初めに食べると体を整えてくれます。
大根・白菜:体内の余分な熱を冷まし、喉を潤します。
豆乳:体を中から潤し、便秘や肌の乾燥を改善します。
はちみつ:のどや大腸を潤すため空咳や便秘にもお勧めです。
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋。
ポジティブに秋を楽しむためにも養生しましょう!
- 鍼灸 船橋
- 2026/10/04
「気虚(ききょ)」って何?
「気」とは何でしょうか?
気力
元気
気配り
気が利く
日常生活で「気」という言葉はよく使用しますが、中医学では目に見えないけれど、人間の体を生かしている大切なエネルギーや原動力と考えます。
生命活動を保つための基本となるものです。
怪しいものではありません!
中医学では「気」の働きを細かく分類しています。
「気」が不足している状態を「気虚(ききょ)」といい、気の5つの働きとそれぞれの働きが低下したときに出てくる特徴的な症状を紹介します。
①推動(すいどう)作用:体を動かし、血液や栄養を全身へめぐらせる。
⇒血行不良や倦怠感、だるさ。など。
②温煦(おんく)作用:体を温めて、体温を保つ。
⇒体を温めることができず寒がり、冷え性になる。など。
③防御(ぼうぎょ)作用:病気の原因が体に入るのを防ぐ。
⇒風邪を引きやすい。など。
④固摂(こせつ)作用:汗や尿、血液がもれ出ないように留める。
⇒汗をだらだらかきやすい。月経の出血がだらだら続く。など
⑤気化(きか)作用:食べ物を栄養に変えるなど、体内の物質を変化させる。
⇒消化吸収の効率が落ちて食べた割には元気が出なかったり軟便傾向になる。など。
上記の症状のほかにもなんとなく慢性的なだるさがあり元気が出ない、食欲がないなどがある方は気虚かもしれません。
元気を直接的に補うほか、胃腸機能の働きを高めて元気を作り出す必要があります。
きちんと食べないと元気は出ませんよね。
【気虚の方にお勧めの食材】
穀類:イモ類: うるち米、玄米、山芋、さつまいも、カボチャ
豆類:キノコ類: 大豆、豆腐、枝豆、舞茸、しいたけ
肉類:魚介類: 鶏肉、牛肉、エビ、ウナギ
これらは元気を作ってくれるので普段の食事のなかで取り入れると良いですね。
ただし注意点も!
食べる量には気を付けましょう。
例えば玄米はビタミンを多く含み元気を作ってくれますが、消化の悪い食材でもあります。
ですので食べ過ぎると消化に負担がかかり余計に疲れや冷えが強く出ることもあります。
ウナギも元気を作ってくれますがパワーが強いので、病後で体が回復していない場合などには良くありません。
基本的に元気な方が夏や疲労で疲れた時などにはOKです。
食材は必ずプラス面とマイナス面がありますので上手に食べて元気になりましょう。





