
店舗お知らせ
- 鍼灸 船橋
- 2025/12/23
年末年始に暴飲暴食で疲れた胃腸を、ツボでやさしくケアする
年末年始は、忘年会・クリスマス・おせち・新年会と、つい食べ過ぎ・飲み過ぎが続く時期ですね。でも楽しい時間のあとに、
「なんだか胃が重い…」
「食欲が戻らない」
そんな“胃腸のお疲れサイン”を感じていませんか?
中医学では、胃腸は体の中心となる「気」をつかさどる大切な臓腑と考えます。
胃腸の不調が出た時点でしっかり対策をせず乱れたままにしておくと、だるさや肌荒れ、冷えなどにもつながりやすいため、早めのケアがポイントです。
今日は、年末年始の胃腸疲れに役立つツボと、胃にやさしい食材をご紹介します。
胃腸の回復を助ける4つのツボ
以下のツボはすべて、誠心堂薬局の公式ページで写真付き説明がありますので是非ご覧ください。
(※ツボの取り方は誠心堂薬局のツボ案内をご覧ください)
● 中脘(ちゅうかん)
胃の働きを整え、胃もたれや張りをやわらげます。
おへそから指4〜5本分上、みぞおちの手前あたり
参考:https://www.seishin-do.co.jp/topic/tsubo/
● 足三里(あしさんり)
胃腸の消化吸収を助け、疲労回復にも効果的な“万能のツボ”。
膝のお皿(膝蓋骨)の外側下のくぼみから、指4本分下、すねの外側部分
参考:https://www.seishin-do.co.jp/topic/tsubo/
● 陰陵泉(いんりょうせん)
食べ過ぎで重だるい胃腸に。体内の余分な水分の巡りも整えます。
膝の内側にある骨の出っ張りのすぐ下あたりのくぼみ(足の内くるぶしから骨の内側を上にたどって指が止まるあたり)
参考:https://www.seishin-do.co.jp/topic/tsubo/
● 内関(ないかん)
胸のつかえ、吐き気、ストレス性の胃の不快感に役立ちます。
手首のしわから指3本分肘側へ、腕の内側の中央(2本の腱の間)
参考:https://www.seishin-do.co.jp/topic/tsubo/
押すときのコツ
・痛気持ちいい強さで10秒×3セット
・呼吸をゆっくり
・お風呂上がりなど、体が温まった状態がおすすめ
胃腸にやさしい食材で“リセット”
胃腸が疲れている時は、まずは「負担をかけない食事」に戻すことが大切です。
~ 体をあたため、消化に優しい食材~
大根、かぶ、白菜、にんじんなどの煮野菜 白身魚、豆腐、鶏ささみなど脂肪の少ないタンパク質 おかゆ、雑炊、やわらかい煮込みうどん しょうがを少量加えたスープ 胃を休める具の少ない味噌汁
逆に、揚げ物、アルコール、冷たい飲み物、香辛料の強い料理は回復を遅らせます。数日だけでも控えると、ぐっと楽になります。
それでも不調が続くときは…
セルフケアで改善してくれば問題ありませんが、
「胃の重さが抜けない」
「ずっと消化不良が続く」
「食欲が戻らない」
という場合は、体のバランスが大きく崩れている可能性があります。
爽快館では、胃腸の働きを高めるツボに鍼灸でアプローチし、自律神経の乱れや気血の巡りを整えながら、自然な回復力を引き出す施術を行っています。
年末年始の疲れをそのままにせず、早めのケアで体を整えていきましょう。どんな状態でも遠慮なくご相談くださいね。
- 鍼灸 船橋
- 2025/12/16
妊娠・出産・産後までのケア
妊娠・出産・産後……女性の体はこの期間に大きく変化します。
嬉しさも期待もある一方で、「本当にうまくいくのかな」「自分の体で大丈夫かな」と不安を感じることもありますよね。そんな女性の心と体を支えられるよう、鍼灸院爽快館では“妊娠前・妊娠中・産後”の3つの時期に寄り添うケアを大切にしています。
今回のデータでは、妊活中の方の65%が1年以内に妊娠されていることが示されています。
卵子の成長には180日以上が必要といわれ、妊娠に向けた体作りは今日・明日で劇的に変わるものではありません。でも、だからこそ日々の積み重ねが体をしっかり整え、妊娠につながっていきます。
●妊娠前 ― 妊娠しやすい体作り
・生理周期が乱れやすい
・冷えが強い
・疲れが取れない
・妊活が思うように進まない
こうしたお悩みは、体が「整う準備ができていないよ」というサインのことがよくあります。
鍼灸では血流を整え、ホルモンバランスをやさしく調え、赤ちゃんを迎える土台づくりをサポートします。漢方を併用することで、より体質の根本からの改善が期待できます。
妊娠はゴールではありません。妊娠期を安心して過ごし、元気に子育てできる身体作りを継続してサポートしていきます。
●妊娠中 ― 安心して出産まで過ごせる体作り
妊娠中は体にとってとてもエネルギーを使う時期。
つわり・肩こり・腰痛・むくみ・足が攣る・眠りの浅さ・逆子など、体の変化に振り回されてしまう方も少なくありません。
「お腹の赤ちゃんに鍼は大丈夫…?」と不安に感じる方も多いと思いますが、妊娠中の鍼灸は安全性に配慮した優しい施術で行い、多くの妊婦さんに利用されています。
また、データでは中医学的ケアは流産率の軽減にも期待ができることが示唆されています。
データは誠心堂で妊娠出産をされた方をまとめたものなので、もちろん絶対ではありませんが、母体の体調を安定させることは妊娠継続においてとても大切。体調の維持を支える鍼灸・漢方は妊娠中の味方になります。
●産後 ― 回復と育児を楽しむ体作り
赤ちゃんが生まれてくると生活は一気に忙しくなり、ママの体は後回しになりがちです。
産後はホルモンの大きな変動・睡眠不足・授乳・抱っこ・姿勢の負担などが重なり、
・肩こり・腰痛
・骨盤のぐらつき
・疲れやすさ
・気持ちの落ち込み
などの不調が出やすくなります。
産後ケアは「贅沢」ではなく「必要な体のメンテナンス」。
体を整えることで気力も戻りやすく、赤ちゃんとの時間をより楽しめるようになります。
鍼灸で筋肉の緊張や産後特有の冷えを整え、漢方で気血の不足を補うことで、スムーズな回復を目指します。
●初めての方へ
鍼灸が初めてだと、痛みや熱さを心配される方が多いですが、
爽快館の施術はとても穏やかで心地よい刺激です。
「うとうとしてしまった」「気持ちがホッとした」とお声をいただくことがたくさんあります。
無理をしない施術で、それぞれの体調・体質に合わせて進めますのでご安心ください。
妊娠前・妊娠中・産後。
どの時期も、女性の体は一生懸命がんばっています。
そのがんばりに寄り添い、少しでも軽くし、より幸せな時間にしていくためのサポートを鍼灸院爽快館は行っています。
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
体のお悩み、妊活や妊娠・産後の不安、どんなことでもお気軽にご相談ください。
これからの人生がよりあたたかく、健やかに過ごせるよう全力でサポートさせていただきます。
- 鍼灸 船橋
- 2025/12/09
着床鍼とは
①着床鍼とは
移植のタイミングにあわせて、子宮・卵巣まわりの血流・代謝を整えるために鍼灸を用いるケアが「着床鍼」です。誠心堂薬局グループでは、「移植前後に鍼灸治療を行うことで骨盤内血流を増やし、受精卵の着床環境を整えるもの」と考えています。
具体的には、移植前にお腹・背中・手足などの経絡・ツボを整え、子宮卵巣まで栄養とホルモンを運びやすくするよう促します。
高度生殖医療(体外受精・顕微授精)を受けている方にとって、クリニックでの移植と並行して「自分の身体を整える」時間を持つことは、心身ともにケアできる大切な時間でもあります。
「移植=あとは待つだけ」という段階になると、不安や焦り、体調の揺らぎが心を覆いがちです。そんなとき、鍼灸という“自分の心と体を整える時間”を持つことも大切だと思います。
鍼灸院爽快館では体外受精・顕微授精などの病院の治療の流れにあわせた採卵周期の養卵鍼・移植周期の着床鍼で卵子の質や着床のケアなどをしっかりと行っています。
②陽性判定後も、出産に向けて一歩ずつ
「陽性が出たらゴール」という気持ち、よくわかります。移植・判定の結果を迎えるまでには、たくさんの想いと時間を抱えてこられたことと思います。
でも、鍼灸院爽快館では「妊娠はゴールではありません。妊娠期を安全に過ごし、無事な出産を行い、元気に子育てできる体を作ることを目標に治療を行っている」とホームページにも書かせてもらいましたが、その先を見据えた提案を行っています。
「着床=ゴール」ではなく、妊娠の始まりでもあります。
陽性判定後もホルモンや体の変化・つわり・冷え・体調不安定など、身体にはさまざまな変化が起こります。
この段階から鍼灸のケアを続けることで、子宮・胎盤への血流維持、自律神経の調整などに働きかけることができます。
もし「移植を何度かしても思うような結果が出ない」「陽性判定後に出血・体調不安に悩んだ」という方がいらっしゃれば、着床鍼の段階からその先までの“ケアの継続”をご提案いたします。
③内膜が薄い場合/移植周期の低温期ケア
「内膜が薄い」「なかなか内膜が厚くならない」という悩みをお持ちの方も多いかと思います。実際、着床において子宮内膜の厚み・血流・環境はとても重要です。
移植周期において、低温期(排卵前~移植準備期)に行うケアもまた、着床鍼の重要な“前段階”です。つまり、移植直前だけでなく、低温期から身体を整えておくことで「いざ移植」という日に受け皿を整えておくことになるのです。
鍼灸院爽快館が掲げる「採卵周期の養卵鍼・移植周期の着床鍼」も、こうした低温期からの一連のケアを大切にしていることから提案しています。
「もう移植まで時間がない」「急いで結果を出したい」と焦る気持ちがあるかもしれませんが、身体は一朝一夕には変わりません。小さな変化を積み重ねることで、内側から整っていきます。低温期からのケアを意識してみることをおすすめします。
④着床鍼でよく使われるツボ
着床鍼で特によく使われる代表的なツボをご紹介します。もちろん、実際の施術では身体の状態・体質・移植スケジュールにあわせてオーダーメイドの選定になりますが、イメージとして知っておくと安心です。
・関元穴(かんげんけつ)
おへそから下あたり。骨盤内・子宮・卵巣へ流れる血流を促すツボとして重用されます。冷え・血流低下・骨盤内のめぐりが課題となる方によく使われるポイントです。
・三陰交(さんいんこう)
脚の内側、くるぶしから上へ約4つ分(指4本分)くらいの位置。女性の婦人科疾患に強く使われるツボ。血を補い、冷えを改善し、月経や妊活の体調を整える目的があります。
・血海(けっかい)
膝の内側、膝を少し曲げたときのくぼみ付近。血のめぐりを整え、「滞りを流す」意味合いで用いられます。血が淀んでいる、巡りが弱い/滞りやすい体質の方に有効です。
これらのツボがどれも「血を巡らせ、冷えを取り、子宮・卵巣まわりを整える」方向性をもっていることが共通しています。
これらのツボを一緒につかうことでツボの効果も相乗効果が出てきます。
ただし、着床鍼のタイミングや使用するツボや鍼の深さ・本数・頻度などは個々の体調・移植形式(初期胚/胚盤胞・凍結/新鮮)によって変わりますので、治療の際には施術プランをしっかり提案させていただきます。
⑤最後に
高度生殖医療を受ける過程には、身体的にも精神的にも負荷がかかります。待つ時間、採卵・移植・判定といったサイクル、そして「またうまくいかなかったのでは…」という不安。誰にも言えないような孤独感を感じた方も少なくないでしょう。
ですが、どうか「あなた一人ではない」ということを思い出してください。
「結果が出なかった」その時間も、決して無駄ではありません。身体が少しずつ整ってきているのであれば、その蓄積は次のタイミングにきっとつながります。移植タイミング前に、そして移植から陽性判定を得た後も、身体をケアする時間を持つことが、あなたの「次の一歩」を支えます。
もし「何度移植してもうまくいかない」「内膜がなかなか厚くならない」「移植直前に緊張・冷え・眠れない」といったお悩みがあるなら、どうかあきらめず、鍼灸という方法を試してみてください。
どうかご自身を大切に。そして、一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。
- 鍼灸 船橋
- 2025/12/02
不妊治療での採卵に向けての養卵鍼の提案
「養卵鍼」で育てる、未来の卵子の力
〜半年と一周期、ふたつの時間軸で考える〜
「採卵をしても思うように卵が育たない」
「グレードが安定しない」
そんなお悩みを持つ方は多いです。
特に、病院での治療が進むほど、「卵の質」という言葉が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで当院では、卵の力を内側から育てていく“養卵鍼(ようらんばり)”という考え方を大切にしています。
養卵鍼とは、排卵周期の「低温期(卵胞期)」に行う鍼灸施術のこと。
卵が育つ期間に合わせ、血流とホルモンの流れを整え、排卵に向かう卵子の成長をしっかりとサポートします。
◆卵は「半年」かけて育っています
卵子は排卵の直前に作られるわけではありません。
卵のもとである「原始卵胞」が目覚めてから、成熟し排卵できるようになるまでには約180日(半年)かかります。
つまり、今周期に排卵される卵は、半年前からの体調や生活の影響を受けているのです。
冷え、ストレス、睡眠不足、食生活の乱れ——
そうした日々の積み重ねが、半年後の卵の質を左右します。
逆に言えば、今から整え始めることで、半年後の卵は変わっていくということ。
養卵鍼では、この「半年の育ちの時間軸」を意識しながら、身体のめぐりを整え、卵が育ちやすい体づくりをしていきます。
妊活は気持ちが焦ってしまうものですが、足元ばかりではなく視線を少し先に向けてみてほしいのです。
◆血流こそ、卵を育てる“土壌”
卵胞がしっかりと育つには、安定した卵巣への血流が欠かせません。
血液は、卵にとっての“栄養と酸素の運び屋”です。
血流が安定していると、栄養が届くと同時に老廃物の排出も進み、卵胞の環境が整います。
しかし、冷えやストレス、自律神経の乱れによって血流が滞ると、卵巣の中が酸素不足や栄養不足に陥りやすくなります。
鍼灸ではツボを通じて骨盤内の血流を促し、体の奥から温めていきます。
鍼灸施術で「手足が冷えにくくなった」「お腹が柔らかくなった」
そんな小さな変化が、実は卵巣の中でも同じように起こっています。
この小さな毎日の変化の積み重ねが大切なのです。
◆低温期は卵の「養分補給期間」
養卵鍼を行うのは「低温期(卵胞期)」。この時期は、卵が大きく成長していく大切な時期です。
半年という期間のなかでも、排卵に向かう月経周期の卵胞期は特に重要です。
鍼灸治療では、卵胞期に、さらに血を増やししっかりと届けていきます。
下腹部の「関元」「気海」や、血の流れを整える「三陰交」などのツボを中心に、体をゆるめながら骨盤内の循環を高め卵巣へ血流をしっかりと届けていくのです。
半年という期間で考えた時には月経周期のことはそれほど考えなくてよく、体質改善を阻止ながら定期的に血流を促していくという事が大切です。
◆半年のケアと、毎周期のケアを重ねる
卵の育ちには半年という長い時間がかかりますが、実際の排卵は毎月やってきます。
このため、「半年間の体質づくり」と「毎周期の卵へのケア」の両方を見ていくことが大切です。
長期的には体全体の血流やホルモンバランスを整えて卵巣機能の底あげを。
今の周期では低温期を中心にしっかりと栄養と温かさを届け、“今回の卵”を育てるサポートをします。
そのため、採卵周期などには卵胞期の鍼灸施術(養卵鍼)を大切にしています。
この二つの視点を重ねることで、卵の質をより安定させることを目指します。
◆「質の良い卵」を育てるために
IVF(体外受精)やICSI(顕微授精)などの高度生殖医療では、排卵のタイミングやホルモン管理が重要になります。
ですが、どんな治療法でも卵の質を高める薬はありません。
ホルモン剤で卵の数を増やすことはできても、その卵ひとつひとつが持つ“生命力”を引き出すのは、日々の体づくりです。
養卵鍼は、血流・自律神経・ホルモンのバランスを整え、
「育ちやすい卵」「受精しやすい卵」「分割の進みやすい卵」へと導くための施術です。
焦らず、コツコツと身体を整えることで、半年後に元気な卵子が採卵できることを目指しましょう。
体感的にも鍼灸や漢方を始めて半年ほど経つと採卵の結果が良い印象があります。
ただし、半年経たなければ元気な卵子が取れないという事ではありません。栄養をたっぷりもらった卵子が表に出てくるという事です。
着床鍼がよく知られているので凍結胚ができた後に初めてご連絡をいただくことも多いのですが、採卵に向けて来ていただけていたらよりサポートできたのではないかと思うことがあることも事実です。
体質改善とともに、卵胞期の「養卵鍼」。
少しでもより良い結果につながるためのサポートが出来たらと思います。
お気軽にご相談ください。
- 鍼灸 船橋
- 2025/12/01
12月薬膳レシピ 「薬膳フライドチキン」と「カラフル蒸し野菜~みかんと人参の薬膳ドレッシング~」
【12月の薬膳|腎を養い、心をゆるめる冬ごはん】
一年の終わりは、忘年会や行事が続き、気持ちも体も少し慌ただしくなりがちです。そんな12月におすすめなのが、「腎」をしっかり養い、さらに「安神」で心を落ち着けてくれる薬膳です。冬は体のエネルギー源である“腎”を守る季節。腎が充実すると、生命力の土台が整い、心も体もぐっと安定します。
また忙しい時期は、知らないうちに緊張がたまり、呼吸も浅くなりがちです。氣を巡らせて気分をほぐしてくれる香りや、血と潤いを補う食材を合わせることで、深いリラックスへ導いてくれます。
今回ご紹介するのは、
「薬膳フライドチキン」と「カラフル蒸し野菜~みかんと人参の薬膳ドレッシング~」。
どちらも腎を補う食材を中心に使いながら、見た目にも鮮やかで、心がふっと明るくなるメニューです。
蒸し野菜は、ブロッコリー・パプリカ・山芋など、腎を助ける冬野菜をバランスよく使用。そこに、みかんの香りで氣の巡りを整え、人参とクコの実で血と潤いを補うドレッシングを合わせました。旬のみかんを使うことで、やさしい甘さと爽やかな香りが広がり、食べるほど体がふわっとゆるんでいきます。
フライドチキンは、クルミ・黒ごま・青のりなど“腎を養う黒い食材”を衣に混ぜ、少ない油で揚げ焼きにするヘルシーな一品。ザクッと軽やかで食べやすく、年末のごちそうにもぴったりです。
忙しさのなかでも、温かい食事は心を整える力があります。
一年頑張った体に、やさしい薬膳ごはんでご褒美を。
心と体をふんわりと癒しながら、新しい年を気持ちよく迎えましょう。
カラフル蒸し野菜 ~みかんと人参の薬膳ドレッシング~
みかんの香りが気の巡りを整え、人参とクコの実が血と潤いを補う薬膳ドレッシング。
腎を補う冬野菜と合わせ、彩りも心も明るく。
■ 材料(2~3人分)
ブロッコリー … 150g(1/2株)/子房に分ける
赤パプリカ … 100g(1/2個)/食べやすく切る
山芋 … 150g(5–6cm)/皮を洗い厚さ1cmの半月切り・棒状でもOK
A
みかん果汁 … 大さじ4(皮をむいてすりおろす/100%ジュース可)
人参 … 45g/すりおろす
りんご酢 or 米酢 … 大さじ1
はちみつ … 小さじ1.5
塩 … ひとつまみ半
オリーブオイル … 大さじ3
クコの実 … 小さじ2(湯戻しして刻む)
■ 作り方
鍋に野菜と水大さじ3を入れ、蓋をして中火で4分蒸し煮。
蒸し器・電子レンジでもOK(食感が少し残る程度)。
ボウルにAを入れて混ぜ、オリーブオイルを少しずつ加えながらよく混ぜる。
最後に刻んだクコの実を加える。
蒸し野菜を器に盛り、ドレッシングをかけるか別添えして完成。
薬膳フライドチキン
腎を補う食材を組み合わせ、少ない油で揚げ焼きして軽やかに仕上げます。
■ 材料(2人分)
鶏もも肉 … 300g(1枚)/一口大に切る
塩 … 2つまみ半
酒 … 小さじ2
生姜すりおろし … 小さじ1/2
卵 … 1個(溶き卵)
A(衣)
パン粉 … 大さじ2
片栗粉 … 大さじ2
米粉 … 大さじ2
クルミ … 25g(大さじ2)/粗く刻む
黒ごま … 大さじ1
青のり … 小さじ1
黒こしょう … 少々
なたね油 … 大さじ2程度
■ 作り方
鶏肉に塩・酒・生姜を揉み込み、5~10分置いて下味をつける。
ポリ袋にAを入れて混ぜる。
鶏肉を溶き卵にくぐらせ、皮を伸ばしながらAを押し付けるようにまぶす。
フライパンに油を熱し、皮目から中火で焼く。
半分ほど色が変わったら裏返し、反対側も焼く。
器に盛り、黒ごまや青のりを好みでかけて完成。
■ 食薬の「五気」
食薬には、カラダを温めたり冷やしたりする「五気」があります。
温める ← 熱性 > 温性 > 平性 > 涼性 > 寒性 → 冷やす
温性: クルミ/ジャスミン/ニラ/なつめ/ローズマリー/いわし
平性: 山芋/ブロッコリー/パプリカ/黒米/黒ごま/黒豆/枝豆/帆立/牡蠣/卵/春菊/玄米/アーモンド
涼性: 鴨肉/カシス/ゆり根
寒性: マテ貝/あさり







