
店舗お知らせ
- 鍼灸 船橋
- 2026/09/05
焦りは禁物。年齢の若い人ほどまずは半年体質改善をして妊活を成功させよう
不妊治療の保険適用が始まり数年が経ちました。
年齢が若いかたも早めにステップアップすることで早く妊娠に至る方は増えています。
ただ、そのなかでもなかなか結果の出ない方もいて、年齢が若いため「どうして....」という気持ちが余計にわいてきます。
つらい気持ちでいっぱいだと思います。
年齢が若いということは基本的に良い卵子がとれる可能性は高いのですが、それでもうまくいかないのは体質的な乱れが考えられます。
若い方が体質改善で結果が出やすいのはその通りなのですが、それでもまずは半年は体質改善の期間を見ていただきたい。
ネットの世界には「1回で結果がでた」「すぐに妊娠した」という触れ込みであふれています。
当院でも1回の施術、1回目の移植で妊娠した方は当然います。
ですが、全員がそうではありません。
体が変わってきて「もうすぐうまくいくな」と思っていても1回AIHや移植に失敗した段階で早々に見切りをつけてしまい、もったいないです。
妊活に限らず、体質改善は半年が一つの目安です。
色々な思いはあると思いますが、まずはしっかりと体を整えていくことが結果的に妊娠出産への近道です。
焦らずに取り組んでもらえたらと思います。
- 鍼灸 船橋
- 2026/09/01
9月薬膳レシピ 鮭とかぼちゃの豆乳クリームグラタン / かぼちゃとれんこんの甘酢きんぴら
かぼちゃで整える、夏の疲れと胃腸ケア
厳しい暑さが少しずつ落ち着く9月は、夏の疲れが現れやすい時期です。
食欲が戻らない、体がだるい、胃腸の調子が整わないと感じることもあります。薬膳では、かぼちゃは胃腸の働きを助け、エネルギーを補う「補気」の食材と考えられています。自然な甘みは、食欲が落ちているときにも取り入れやすいため、夏の疲れが残る初秋におすすめです。今回は、かぼちゃのやさしい甘みを活かした2品をご紹介します。
性質・作用
性味:温・甘
帰経:脾・胃
働き:補中・益気・化痰
主な栄養成分
β-カロテン(抗酸化、皮膚や粘膜の保護)・ビタミンE(抗酸化、血行促進)・ビタミンC(抗酸化、コラーゲンの生成)・ポリフェノール(抗酸化)・食物繊維(整腸、便通改善)・カリウム(余分なナトリウムの排出)・セレン(抗酸化酸素の構成成分)
【かぼちゃとれんこんの甘酢きんぴら】
胃腸をいたわり、さっぱりと食べやすいきんぴらです。
材料(2人分)
かぼちゃ ・・・・・・・・・・・・・ 200g
→皮を少し残しむき、種とわたを取り、5mm程度に薄切り
れんこん ・・・・・・・・・・・・・ 100g
→皮をむき、2~3mm程度に薄切り、大きければ半月切りにする
ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
すりごま ・・・・・・・・・・・・ 適量
【甘酢たれ】
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ2
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2つまみ
作り方
鍋にかぼちゃ、れんこん、水大さじ3(分量外)を入れ、蓋をして強めの中火で4分加熱する。 ①にごま油を加え、水分が残っていれば飛ばし、甘酢だれを加える。かぼちゃを崩さないように全体をやさしく混ぜながら和える。 お皿に盛り付け、すりごまをふりかける。
【鮭とかぼちゃの豆乳クリームグラタン】
豆乳とくるみで潤いを補う、コク深いグラタンです。
材料(2人分)
生鮭 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2切れ
→食べやすい大きさに切り、塩少々を振って、片栗粉を薄くまぶす
かぼちゃ ・・・・・・・・・・・・ 200g
→種とわたを取り、皮をむいて薄切り
玉ねぎ ・・・・・・・・・・・・・・ 100g
→みじん切り
バター ・・・・・・・・・・・・・・ 10g
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2つまみ
砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ひとつまみ
無調整豆乳 ・・・・・・・・・・ 150ml
片栗粉 ・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1/2
油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
ピザ用チーズ ・・・・・・・・ 60g
くるみ ・・・・・・・・・・・・・・・ 20g
→粗く刻む
塩・こしょう ・・・・・・・・・ 各少々
作り方
鍋にかぼちゃ、玉ねぎ、水大さじ7(分量外)を入れて蓋をし、中火で8分ほど蒸し煮にする。 かぼちゃがやわらかくなったら蓋を開け、バター、塩、砂糖を加える。木べらなどでかぼちゃを潰す。 豆乳を加え、沸騰させないように弱火で温める。全体がなじんだら、耐熱皿に入れる。 フライパンに油を中火で熱し、鮭を並べる。両面に焼き色をつける。 ③の上に鮭をのせ、ピザ用チーズとくるみを散らす。 200℃のオーブントースターで10分ほど、チーズに焼き色がつくまで焼く。
◎おいしく作るポイント
【鮭とかぼちゃの豆乳クリームグラタン】
蒸し煮の途中で水分がなくなりそうな場合は、焦げないように少量の水を足します。 豆乳は沸騰させると分離しやすいため、強く煮立たせず、弱火で温めます。 くるみが焦げそうな場合は、途中でアルミホイルをかぶせます。
【かぼちゃとれんこんの甘酢きんぴら】
かぼちゃは薄く切ることで、れんこんと一緒に短時間で火が通ります。 甘酢だれは最後に加え、短時間で絡めると酸味がほどよく残り、さっぱりと仕上がります。
- 鍼灸 船橋
- 2026/08/25
自律神経の乱れと「肝」
8月は自律神経のお話が続きます。
「自律神経の乱れ」
よく使われる言葉ですがいったいどういう状況なのでしょうか。
自律神経とは
自律神経は、意思とは無関係に身体を自律的に調整する神経系の事です。
心拍数・消化管運動・体温調整・呼吸・血圧など。
これらは意識して動かしているわけではなく無意識に体をコントロールしています。
自律神経は次の2系統から構成されています。
交感神経:覚醒・活動などに関与。日中に優位。
副交感神経:休息・回復・消化などに関与。夜間に優位。
自律神経の乱れとは医学用語ではありませんが、上記のような交感神経と副交感神経のバランスや切り替えがうまくいっていない状況をさすことが多いように思います。
これは器質的な問題ではなく機能的な働きの問題なので病院での検査では「異常なし」とされてしまうが本人はしんどい......という状況になりやすいのがつらいところです。
【この自律神経の調整を鍼灸(中医学)ではどう考えるか】
五臓六腑の「肝」が自律神経の働きを調整していると考えています。
イライラや激しい怒り、思い通りにならない不満、持続的な緊張状態などはストレスとして肝の働きを乱します。
中医学では「七情(しちじょう)」といって感情が体に影響を及ぼすと考えますが、これは自分自身を振り返っても精神状態や感情が体調に影響を及ぼすことは理解できると思います。
【自律神経のバランスを整えるための「肝」の鍼灸治療】
肝の調整の代表的なツボは「太衝(たいしょう)」です。
これは一般的にもよくつかわれるツボですし、私も自律神経の症状が出ている方に関しては多くの方に実際使用しています。
家でツボ押しをするのも良いですよ。いた気持ち良い程度に押してみてください。
自律神経の乱れは首肩コリ腰痛と並んで現代病と言っても過言ではありません。
自分の体質を知って養生することで日々の生活が楽に過ごせるようになります。
自分の体質をしり、元気に楽しく活動できる自分を作っていきましょう!
- 鍼灸 船橋
- 2026/08/18
気象病と体質
気象病という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
テレビでも聞くようになりました。
気象病とは正式な病名ではありませんが、気圧、温度、湿度などの変化よって、頭痛、めまい、倦怠感など様様々な体調不良が引き起こされる状態の総称です。
私が患者様を長年鍼灸をしていての個人的な感覚ではありますが、いわゆる「気象病」として気圧などの変化によって症状を感じる方は増えています。
特に10年前は男性で症状が出る方にほとんど出会いませんでしたが最近は男性の患者様ともよく話をします。
おそらく気温変化が激しくなり体に対しての影響力が強くなったからではないかと思います。
中医学では気象病が起こる原因を痰湿や気滞、気虚など様々ありますが、今回は痰湿と気虚で簡単にお話したいと思います。
【痰湿】
痰湿は体に余分な水分が溜まっている状態です。
体の中の余分な水分は体の外の水分(湿度など)と反応して悪さをします。そのため低気圧が近づいて湿度も上がってくると体の重だるさやめまい、頭痛などの症状が出てきます。
なので治療としては体の痰湿を取っていきます。
ツボは陰陵泉(いんりょうせん)をよく使っています。
【気虚】
体の元気が不足していて抵抗力・防御力が低下している状態です。
環境の変化に対し体が対応できない為、頭痛・だるさ・めまい・耳鳴りなどが起こりやすくなります。
治療としては体の元気をUPして気圧変化に負けない体にしていきます。
ツボは足三里(あしさんり)などをよく使っています。
年々環境の変化は大きくなっている(気がします)。
その分、人間もそれに負けないようにもっと元気になる必要があるのではないかと思います。
鍼灸治療をすることも当然お勧めですが、自分の体質を知ることでどう養生したらよいのか?何に気を付けたらよいのかがわかることが大切です。
気圧変化に負けないからだを作りましょう。
- 鍼灸 船橋
- 2026/08/11
夏の「寒暖差疲労」による自律神経の乱れ
何となくだるい
食欲がない、便秘や下痢
睡眠の質の低下
肩こり頭痛
耳鳴り、めまい、ふらつき
手足の冷え
ストレス
など。
夏にはつらいけど病名はつかない症状に悩まされます。
こういった症状に対しての自律神経からのお話です。
夏は自律神経に慢性的で過度な負担がかかり続けます。
自律神経は体温調節や消化機能などの内臓の調整、発汗、血管拡張、血圧コントロール、心拍コントロールなどの自律的な体の調整を行っています。
体が夏の暑さにさらされると発汗をうながし、血管が拡張するなどの体温調整のスイッチが入りますが、短時間でもこの猛暑・酷暑にさらされると体には負担です。
現代はこれだけではなく、室内に入ることで急激に寒い環境にさらされるため今度は寒い環境に対して自律神経が体を調整します。
この「暑い」「寒い」を繰り返すことで自律神経は働きすぎて不調をきたし様々な症状を引き起こします。
これがいわゆる「寒暖差疲労」といわれるものです。
室内と室外の温度差は7度以内が理想といわれますが、外気温36℃だからと室内を29℃に設定するのは現実的ではありません。
熱中症になり倒れてしまいます...。
なのでどうしても寒暖差疲労は起こってしまいます。
そのため、「どうしたら自律神経を休ませられるか、回復させられるか」が大切になります。
・こまめな水分補給
大量の水分は胃腸を疲れさせ、吸収もわるくなるので注意。
・常温から温かい水分を
冷たい飲み物は内臓を冷やして働きを低下させます。また、熱中症予防としても冷たい水分より常温の方が急症が早くなります。
・食欲が低下している場合は食事の回数で調整
食欲がなくても食べなければ元気もでません。一度の食事量を少なくして食事の回数を増やしましょう。
・睡眠はしっかりとる。
睡眠をしっかりとれなければ自律神経も回復はしません。
就寝60〜90分前に約40°C のお風呂に10~15分ほど浸かる。お風呂に浸かることで自律神経もゆったりすることと、お風呂で温まった体温が低下することで睡眠に入りやすくなります。
また、寝る際には朝までエアコンは連続運転を。
夏の影響をゼロにすることはできませんが、少しでも回復できるよう日々の養生に気をつけていきましょう。







