心身の不調を乗り越え、 はじめての体外受精で妊娠・出産へ

―漢方を始めたきっかけは？

同世代の知人が妊娠・出産していく中で中々良い結果が出ず、妊娠への焦りの気持ちがありました。腰の痛みや体全体のだるさ等の色々な体調不良もあり、体の内側から改善していこうと思い、相談しに行きました。西洋治療は私の身体には合わなかったので漢方薬という選択肢を選びました。

―漢方を服用してみてどうでしたか？

中医学アドバイザーの王先生や薬剤師の先生に相談させて頂く中で、生理痛が酷く、生理に塊があるなどの血行不良や、胃腸が弱く、胃痛、もたれもあり、夏の食欲不振等の胃腸トラブル、腰痛や身体のだるさが子宮卵巣機能にも影響している可能性がある、とアドバイスを受けました。そのため、きちんと効果を発揮するために煎じ薬と錠剤を組み合わせて服用しました。

　最初はにおいが大変で夫も私も苦労しましたが、体質を改善し、妊娠の為にという強い気持ちがあり、頑張って毎日服用していく事が出来ました。

　服用していくうちに数ヶ月から半年の中で腰痛も体のだるさ、胃腸トラブルもいつの間にか気にならなくなっていました。また当時は生理周期や体調変化にあった漢方をその都度調合して頂きました。

　2～3週間に1度のペースで誠心堂に通う事で仕事の話から私生活の話まで色々な話をさせて頂きストレス発散も出来ていたと思います。スタッフさんに本当に感謝しています。体も心も良い変化があったので本当によかったです。

―妊娠・出産の経過はいかがでしたか？

卵管閉塞もあったので、体外受精を行ったのですが1回目の治療で妊娠することが出来ました。何度も挑戦する必要があると思っていたので治療してすぐに妊娠が出来て本当に良かったです。

誠心堂に通い始めてから妊娠するまでの約1年半は思ったほど長く感じませんでした。誠心堂に通っていなかったら今でも妊娠・出産できていなかったかも…と思うので、本当に感謝しています。出産の時も辛いことがたくさんありましたがチャレンジしてみてよかったです。

もし、私と同じような悩みを抱えている方がいたら迷わず「誠心堂に1回でもいいから相談に行ってみて」と自信を持って言えます。

誠心堂　船橋北口店のお客様

取材日：2019年3月31日

取材協力：地域新聞社

掲載紙：ちいき新聞　船橋中央版・船橋南版　2019年4月26日号