
店舗お知らせ
- 鍼灸 船橋
- 2026/04/07
妊娠から出産、そしてその先へ ―誠心堂薬局の考える妊活ー
妊娠から出産、そしてその先へ ―誠心堂薬局の考える“妊活”とは―
不妊治療に取り組まれている方の中には、
「なかなか結果が出ない」
「このままで大丈夫なのか不安」
そんなお気持ちを抱えている方も多いのではないでしょうか。
誠心堂薬局では、“妊娠すること”だけをゴールにするのではなく、その先の出産、そして産後までを見据えた体づくりを大切にしています。
一時的な結果ではなく、「自然と妊娠し、無事に出産し、元気に子育てができる体」を整えること。それが本来の妊活のあり方と考えています。
① 妊娠しやすい体づくり
妊娠に大切なのは、西洋医学で測れる数値だけではありません。もちろん西洋医学的な検査は重要です。ただそれだけではうまくいかない部分に関して「気・血・水」や五臓の働きのバランスを整えることもまた重要大切なのです。
例えば、
・血が不足すると子宮や卵巣に十分な栄養が届かない
・気の巡りが悪いとホルモンバランスが乱れやすい
・水の流れが悪いと冷えや物理的に内臓の働きを邪魔してしまう
といった影響が出ることがあります。
誠心堂薬局では、漢方薬によって体の内側から整え、鍼灸では血流や自律神経のバランスを調整します。
これにより、卵の質や子宮環境を整え、「妊娠できる力」を引き出していきます。
もちろん、漢方だけ、鍼灸だけでも治療は可能ですが併用した方が相乗効果がありますのでオススメです。
個人により状況は違いますが、結果を急ぐあまり体の土台が整わないまま治療を続けるのではなく、まずは“妊娠できる体”をつくることが遠回りのようでいて結果的に近道なことも多いのです。
② 安心して出産まで過ごせる体づくり
妊娠はゴールではなく、新たなスタートです。
せっかく授かった命を守り、無事に出産までつなげるためには、妊娠中の体の安定がとても重要です。
中医学では「腎(じん)」の働きが妊娠の維持に深く関わるとされており、体力や生命力の土台とも言われています。
この腎の力が弱いと、流産のリスクや体調不良につながることもありますので腎を補うことで「安胎」をしていきます。
誠心堂薬局では、妊娠後も漢方で体を支えながら、必要に応じて鍼灸でつわりや腰痛、冷え、逆子のほか様々なトラブルに対応していきます。
母体と胎児の健康のために「妊娠したら終わり」ではなく、「無事に出産するまでをサポートする」ことを大切にしています。
③ 産後ケアとお子様を元気に育てられる体づくり
出産後の体は、大きなダメージを受けています。
特に血を多く消耗するため、回復が不十分なまま育児に入ると、
・疲れやすい
・気分の落ち込み
・母乳トラブル
といった不調が出やすくなります。
誠心堂薬局では、産後の回復をとても大切に考えています。
漢方で血や気を補い、鍼灸で自律神経や体の回復をサポートすることで、無理なく子育てができる体を整えていきます。
また、お母さんの体調はお子様の成長にも影響します。
お母さんが元気でいることが、結果的にお子様の健やかな発育にもつながるのです。
40代でご出産された方の体験より
爽快館船橋店をご利用いただき、40代でご出産された方もいらっしゃいます。
実際に体質改善を行いながら妊娠・出産まで進まれた方の声は、これから妊活に取り組む方にとって大きな励みになります。
▼出産アンケート・体験談
こちらから誠心堂で妊娠出産された方の出産アンケート・インタビューがご覧になれます。
妊活は、ときに先が見えず、不安になることもあると思います。
ですが、体はきちんと整えていけば、少しずつ変化していきます。
漢方と鍼灸は、その変化をやさしく後押しする方法の一つです。
「できることはまだあるかもしれない」
そう感じたときは、ぜひ一度ご相談ください。
一緒に、妊娠・出産・その先まで見据えた体づくりを応援しています。
- 鍼灸 船橋
- 2026/04/01
4月薬膳レシピ 春キャベツと柑橘のとろろ昆布あえ / 春キャベツと豚肉の回鍋肉風
4月 薬膳レシピ
「春キャベツ」で整える、春の巡りと胃腸ケア
やわらかな甘みをもつ“春キャベツ”。胃腸の働きを助け消化を整え、気の巡りをゆるやかに整えてくれます。新生活や環境の変化による緊張やストレスから、胃のつかえや食欲の低下を感じやすい季節です。春キャベツのやさしい甘みと食材の性質を活かした、春におすすめのレシピをご紹介します。
性質・作用
性味: 平・甘
帰経: 肝・大腸・胃・腎
働き: 清熱・健胃・理気・化湿・通便
主な栄養成分
キャベジン(胃粘膜保護、胃の炎症予防)、アリルイソチオシアネート(抗血栓・抗菌)、グルコシノレート(解毒機能強化、整腸)、食物繊維、ビタミンC、βカロテン(外葉に多く含まれる)、葉酸、カリウム
春キャベツと柑橘のとろろ昆布あえ
材料(2人分)
春キャベツ:1/4個(約200g)
一口大にちぎり、芯の硬い部分は包丁の腹で軽くたたく
塩:ひとつまみ(塩もみ用)
柑橘(甘夏・清見オレンジなど):1個(100g)
薄皮をむき、果肉を取り出す
とろろ昆布:5g
いりごま:適量
ごま油:大さじ1/2
A
酢:大さじ1
しょうゆ:小さじ1/2
作り方
ボウルに春キャベツと塩を入れ、軽くもみ2、3分置いてから、キッチンペーパーで水気をふく。
①に柑橘、Aを入れてさっと和える。
器に盛り、とろろ昆布をのせ、いりごまを手でつぶしながら飾る。
おいしく作るポイント
◎柑橘を加えると香りが立ち、巡りを整える一皿になります。
春キャベツと豚肉の回鍋肉風
甜麺醤や化学調味料を使わず、味噌のコクでやさしく仕上げます。春キャベツの甘みと生姜の香りが引き立つ、体にやさしい一皿です。
材料(2人分)
豚肩ロース薄切り:150g(5cm幅に切る)
片栗粉:適量
白こしょう:少々
春キャベツ:1/4個(200g)
一口大にちぎり、芯の硬い部分は包丁の腹で軽くたたく
長ねぎ:1/2本(40g)(斜め薄切り)
生姜:1/2かけ(7g)(良く洗い、皮つきのまま千切り)
三つ葉:1/4束(10g)(ざく切り)
サラダ油:大さじ1
B
みそ:大さじ1
しょうゆ:小さじ1
酒:大さじ1/2
みりん:大さじ1/2
砂糖:小さじ2
一味唐辛子:少々(お好みで)
作り方
豚肉に白こしょうをふり、片栗粉を軽くまぶす。
フライパンに油を入れ、豚肉を広げ中火で炒める。軽く焼き色がついたら取り出す。
同じフライパンで生姜と長ねぎを炒める。
春キャベツを加え、水大さじ1(分量外)を回し入れてふたをし、強めの中火で約1分蒸す。
①の豚肉を戻し、Bを加えて中火でさっと炒め、全体にからめる。
器に盛り、三つ葉をふんわりのせる。
おいしく作るポイント
◎春キャベツは柔らかいので、さっと蒸し炒めにして甘みと食感を活かします。
◎味噌を軽く炒めると香ばしさが加わり、コクのある仕上がりになります。
漢方薬 誠心堂
国際薬膳師 かとう由季
- 鍼灸 船橋
- 2026/03/31
更年期のゆらぎを健やかに。中医学・鍼灸で導く「自分らしい」ケア
40代後半から50代にかけて、多くの女性が直面する「更年期」。
身体のほてり(ホットフラッシュ)や多汗、イライラ、不眠、そして言いようのない不安感……。
これまで当たり前にできていたことが難しくなり、「自分らしくいられない」と悩む方も少なくありません。
更年期は病気ではなく、人生のひとつの通過点ですが、その不調を一人で抱え込む必要はありません。
今回は、更年期を健やかに乗り越えるための多角的なアプローチをご紹介します。 女性は誰しもが迎える更年期ですが、鍼灸ではなるべくソフトランディングできるよう心身ともにサポートを行っていきます。
① 西洋医学的なアプローチ:不足したものを補う
西洋医学において、更年期障害の主な原因は「エストロゲン(卵巣ホルモン)の急激な減少」です。
脳からの指令に対して卵巣が応えられなくなり、自律神経のバランスが乱れることで様々な症状が現れます。
代表的な治療法は、減少したエストロゲンを補うホルモン補充療法(HRT)です。
飲み薬、貼り薬、塗り薬などがあり、特にホットフラッシュや動悸、不眠などの改善に高い効果を発揮します。また、気分の落ち込みが強い場合には抗うつ薬や抗不安薬、骨密度の低下には骨粗鬆症の薬などが処方されることもあります。検査データに基づき、足りない要素をダイレクトに補うのが西洋医学の強みです。
② 中医学で考える更年期:生命エネルギー「腎」の衰え
一方、中医学(中国伝統医学)では、更年期を「腎精(じんせい)」の減少として捉えます。
女性は7の倍数で身体は変化し、男性は8の倍数で変化します。
「腎」は生命エネルギーの貯蔵庫であり、生殖や成長を司る場所です。 女性は7の倍数で年齢を重ねると考えられており、49歳前後(7×7)でこの腎精が尽きかけ、ホルモンバランスだけでなく「気(エネルギー)」「血(栄養)」「水(潤い)」の巡りも悪くなるとされています。
肝腎陰虚(かんじんいんきょ): 体の潤いが不足し、ほてりやイライラが出る状態。
気血両虚(きけつりょうきょ): 栄養が不足し、疲れやすく気力が湧かない状態。
中医学は、単に数値を補うのではなく、体全体のバランスを整え、自然な加齢のスピードを緩やかにすることを目指します。
③ 鍼灸でできる更年期対策:ホルモンバランスを整え自律神経を調律する
鍼灸治療は、全身にあるツボ(経穴)を刺激することで、ホルンモンバランスを整え自律神経を調律し血流を改善します。
更年期特有の「冷えのぼせ」や肩こり、頭痛に対して、即効性と根本改善の両面からアプローチできるのが特徴です。
ここで、ご自宅でも押せる更年期対策の代表的なツボを4つご紹介します。
三陰交(さんいんこう): 足の内くるぶしから指4本分上。婦人科疾患の万能ツボ。
太衝(たいしょう): 足の親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ。イライラを鎮めます。
内関(ないかん): 手首のしわから指3本分肘側。吐き気や動悸、不安感に効果的。
百会(ひゃくえ): 頭のてっぺん。自律神経の乱れを整え、不眠を改善します。
これらのツボは実際の施術でもよく使っています。これらを優しくマッサージしたり、お灸で温めたりするだけでも、体と心の緊張がほぐれていきます。
④ 鍼灸未経験の方へ:爽快館で始める「優しいケア」
「鍼(はり)って痛そう」「お灸は熱そう」……
そんなイメージから、鍼灸を敬遠していませんか?
実は、更年期の繊細な心身にこそ、鍼灸の優しい刺激は最適です。
爽快館の鍼灸治療では、髪の毛ほどの細い鍼を使用し、一人ひとりの体調や感受性に合わせたオーダーメイドの施術を行います
。「なんとなく調子が悪いけれど、病院に行くほどではない」「薬に頼りすぎるのは不安」という方にこそ、ぜひ受けていただきたいケアです。
更年期は、これからの人生をさらに豊かに過ごすための「調整期間」です。西洋医学で賢く補い、中医学や鍼灸で土台を整える。爽快館は、あなたが再び笑顔で自分らしい毎日を過ごせるよう、全力でサポートいたします。まずは一度、あなたの声をお聞かせください。
- 鍼灸 船橋
- 2026/03/24
春の片頭痛:西洋・中医学から紐解くケアと鍼灸のすすめ
春は、桜が咲き、新しい生活が始まる希望に満ちた季節です。
しかしその一方で、原因不明のズキズキとした片頭痛に悩まされる方が非常に多い季節でもあります。「せっかくの春なのに、頭痛で外に出るのが辛い……」そんなあなたに、医学的視点から原因を紐解き、痛みを和らげる鍼灸の知恵をご提案します。
1. 西洋医学の視点:なぜ「春」に頭痛が起きるのか?
西洋医学において、春の片頭痛の主な原因は「自律神経の乱れ」と「気圧の変化」にあると考えられています。
· 激しい寒暖差: 春は昼間の暖かさと朝晩の冷え込みが激しく、体温調節を司る自律神経がフル稼働します。これが過剰なストレスとなり、脳の血管を拡張・収縮させることで頭痛を引き起こします。
· 気圧の変動: 「春の嵐」という言葉がある通り、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わります。気圧が下がると体内の水分バランスが変化し、脳の血管が拡張して周囲の神経(三叉神経)を刺激し、ズキズキとした痛みが発生します。
· 環境の変化: 入学や就職、異動など、生活環境の変化による精神的な緊張も、自律神経を乱す大きな要因です。
2. 中医学(東洋医学)の視点:春は「肝」の季節
中医学では、季節と体の臓器には密接な関係があると考えます。春は「肝(かん)」の働きが活発になる季節です。
· 肝気(かんき)の昂ぶり: 中医学でいう「肝」は、自律神経や情緒の安定、血液の貯蔵を司ります。春の芽吹くエネルギーに呼応して、肝の気も上昇しやすくなりますが、強いストレスなどでこの流れがスムーズにいかなくなると、気が頭の方へ一気に突き抜けてしまいます。これを「肝陽上亢(かんようじょうこう)」と呼び、めまいや激しい頭痛を引き起こすと考えます。
怒っている人のイラストなどで顔が赤かったり沸騰しているイメージのものをよく見かけると思いますが、これは肝気が上昇していることを表しています。
· 「風(ふう)」の影響: 春は風が強い季節です。外からの刺激である「風邪(ふうじゃ)」が体に侵入すると、上半身(特に頭部)に悪影響を及ぼしやすく、これが頭痛の一因となります。
3. 鍼灸でできること:心身のバランスを整える
「針を刺すのは痛そう、怖い……」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実は鍼灸は片頭痛のケアにおいてWHO(世界保健機関)でもその有効性が認められている治療法の一つです。
鍼灸には、乱れた自律神経のスイッチを「リラックスモード(副交感神経)」へ切り替え、血流を改善し、過剰に興奮した神経を鎮める効果があります。薬に頼りすぎたくない方にとって、体が本来持つ自己治癒力を引き出す鍼灸は非常に優しい選択肢となります。
春の片頭痛によく使われる4つのツボ
初めての方でも、まずは指で優しく押してみることから始めてみてください。これらのツボは実際の鍼灸施術でもよく使われるものです。
実際の施術ではその方の体質に合わせてツボの組み合わせていきます。
1. 太陽(たいよう): 眉尻と目尻の外側、こめかみの凹んだ部分。
「頭痛の特効穴」とも呼ばれ、目の疲れからくる頭痛にも効果的です。
2. 百会(ひゃくえ): 頭の真上の頂点。両耳を結んだ線と顔の正中線が交わる場所。
自律神経を整え、上へ昂ぶった「気」を落ち着かせてくれます。
3. 合谷(ごうこく): 手の甲側、親指と人差し指の付け根のV字部分。
顔や頭に昇った気を巡らせて痛みを鎮めていきます。
4. 太衝(たいしょう): 足の甲側、親指と人差し指の骨が交わる手前の凹み。
「肝」の機能を整える重要なツボで、頭部に昇った気を降ろすと同時に春特有のイライラや緊張を和らげます。
はじめての鍼灸を検討されている方へ
爽快館で使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、使い捨てのものを使用しているため感染等の心配はありません。
少しチクッとする感覚はありますがズーンとした心地よい「響き」を感じることが多く、施術中に眠ってしまう方も少なくありません。また、その方の痛みの感受性により刺激量は調整していきますのでご安心ください。
近年、気候が安定しない為に季節を問わず気象病と呼ばれるような天候の変化による体の不調を訴える方が増えています。
春の不調に対しても無理をせず、専門家である国家資格を持つ鍼灸師に相談することで、心身ともに軽やかな春を過ごせるようになります。ぜひ、自分へのご褒美として、鍼灸という選択肢を検討してみてください。
- 鍼灸 船橋
- 2026/03/17
出産アンケート【38歳・鍼灸・自然妊娠】
お名前(またはイニシャル): I. S 様
ご出産時のご年齢: 38 歳
担当の先生(鍼灸): 上原 康嗣 先生
漢方鍼灸治療期間: 6 年くらい
① 当店にいらっしゃるまでのお気持ち、漢方と鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?
漢方・鍼灸のきっかけ:
2019年の流産をきっかけに、ネットで調べたら、不妊には鍼灸が良いと書いてあったから行ってみようと思った。
不妊治療まで進める気がなかった為、出来る事からやってみようと思った。
② 漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたことは?
流産の原因もわからず、ブライダルチェックは問題がなかった。
ただ、腰痛がひどかった。←整形外科では問題がなかった。血流が悪いのかな?と気になっていた。
③ 漢方と鍼灸を行って、病院の検査・基礎体温・体調などは、どのような変化がありましたか?
まず!ずっと痛かった腰痛が全くなくなった。基礎体温を測ってなかったけど、温活はやっていたので、飲み物を気を付けたりして、体を冷さない様に気を付けた。
④ 当店の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?
鍼灸の先生:
上原先生は、食生活や、生活面でのアドバイスなど、とても親身に相談にのっていただきました!!
⑤ ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?
流産からここまでの長い道のり、妊娠期間は、とても短く感じました!何より、やっと出産まで出来た事への達成感、そして今後の不安と半々でした。
⑥ 同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。
見えないゴールで不安しかないと思います。
自分の可能性を信じて、今、自分に出来る事から少しずつでもきっと進んでます!
鍼灸師からのコメント
流産をされたのち自然妊娠を希望され鍼灸を開始されました。
体質的には中医学で考える生殖機能の力をつかさどる「腎」が弱いことと、ストレスによる「肝」の乱れがあったため「腎」を強くすることと「肝」の乱れを整えることを根気よく続けていき無事自然妊娠されました。
気持ち的に辛いことも多かったかと思いますが無事出産のご報告をいただけて良かったです。










