店舗お知らせ

鍼灸 船橋
2025/06/17

出産アンケート 43歳・顕微受精・鍼灸

ご出産アンケート

 

お名前(またはイニシャル):K様

 

ご出産時のご年齢:44 歳

 

担当の先生(鍼灸):上原

 

病院での治療内容:顕微授精

 

出産日:2025年4月

 

不妊治療期間:3年

 

治療された病院名:高橋ウィメンズクリニック

 

 

 

①当店にいらっしゃるまでのお気持ち、鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?

 

 

以前他院で施術を受けた際に自分に合っていると感じており、今回凍結胚を移植するにあたりお願いすることにしました。

 

 

 

②鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたことは?

 

 

冷え症・体の凝り

 

 

 

③ 鍼灸を行って、病院の検査·基礎体温·体調などはどのような変化がありましたか?

 

 

冷えや凝りが以前より楽になりました。高齢での妊娠出産でしたが特に大きなトラブルなく済んだのも鍼灸のおかげが大きいと思っています。

 

 

 

④ 鍼灸担当の先生とのご相談はいかがでしたか?

 

 

施術の際に身体の事も妊娠出産についても様々な相談が出来て良かったです。体のつらいところなどお伝えすると施術後軽くなることが多かったです。妊娠出産についても参考になる情報を教えていただきました。

 

 

 

⑥ ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?

 

 

出産するまで妊娠したことや自分が子供をもつということに実感が湧いていなかったのですが、出産した瞬間に一気に現実として自分の中に入ってきて心に染みました。

 

 

 

⑥ 同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。

 

 

(悪意のある言葉にはそもそも耳を傾ける必要はないですが)周りの何気ない言動に傷ついたり怒りを覚えたとしたら我慢せず自分の気持ちに正直になって良いとおもいます。

自分の一番の味方は自分かもしれません。

 

鍼灸師よりコメント

凍結胚あり。これを最後の移植にするということで出来ることはしたいということで鍼灸に来院されました。

年齢的に「腎」の力が弱っていることと、不妊治療を含めたストレスが強く頭部に熱感がある状態でした。

そのため、治療は「腎」が弱いとホルモン分泌も弱くなり採卵だけでなく着床も安定しにくくなるため「補腎」をしっかりと行う事。

また、ストレスから頭部に熱がこもることで全体の血流バランスと自律神経が乱れている状態のためバランスを調整。

この2点を軸に治療を行いました。

妊娠後は安胎目的の治療に併せてその時の体調のケアを行い無事出産されました。

無事な出産のご報告をいただけてよかったです。

 

鍼灸 船橋
2025/06/12

【6月コラム②】 梅雨の時期の痛みについて 〜東洋と西洋、両方の視点〜

ついに梅雨入りしてしまいましたね。

 

この時期は気温や湿度の変化が激しく体調を崩される方も多いと思います。

中でも「頭がズキズキする」「首や肩がガチガチにこってつらい」「膝や腰が痛む」などといった痛みに関する不調が出やすい季節でもあります。

 

今回は、そんな“梅雨時期の痛み”について、東洋医学(中医学)と西洋医学の両方の視点からのお話です。

 

 

■梅雨の「湿気」が引き起こす痛み(中医学の視点)

 

梅雨の湿気が引き金となり、以下のような症状が起こりやすくなります。

 

•片頭痛・緊張型頭痛―特に雨の前や湿気の高い日は、ズキズキとこめかみが痛んだり、後頭部が重くなる。

•首・肩こり―湿気と冷え(冷房や梅雨冷え)により筋肉がこわばり血流が悪くなる。

•腰痛・ぎっくり腰―低気圧による自律神経の乱れや筋肉の緊張で、ちょっとした動きでぎっくり腰を起こす。

•膝や股関節の痛み―関節に水分が溜まりやすくなり動かすたびにズキンとした痛みやむくんだ痛みが起こる。

•坐骨神経痛・神経のしびれ―神経に湿邪が絡むと、脚のしびれや痛みが起こりやすい。

 

 

中医学では、自然界の気候変化と身体の状態は密接に関係していると考え、梅雨時期の高湿度のことを「湿邪(しつじゃ)」と言い体に悪さをすると考えます。

もともとむくみがある方は体の中の湿気と外の湿気が影響しあい、より痛みなどの症状が起こりやすくなります。

 

「毎年この時期になると悪化する、症状が出る」と感じている方も多いのではないでしょうか?

 

 

■気圧と自律神経の影響(西洋医学の視点)

 

一方、西洋医学的には、梅雨時期の体調不良は主に「気圧」と「自律神経」の影響が関係すると考えます。

最近は気象病の認知度もあがり頭痛アプリなどを利用されている方も多いのではないでしょうか。

 

低気圧が続くと、交感神経と副交感神経のバランスが乱れて炎症や痛みが出やすくなると言われています。また、体の水分代謝にも影響が出やすく、関節周りがむくんだり、過去の外傷部位がうずいたりすることもおこります。

 

以下のような方は、特に注意が必要です

 

•天気によって頭痛が出る方

•リウマチや変形性関節症をお持ちの方

•自律神経の乱れからくる不眠や疲労感がある方

 

こうした痛みや不調には、気象変化に強い身体を作ることが鍵となります。

 

 

■鍼灸治療でできること

 

こうした梅雨時期特有の不調に対して、鍼灸治療はどうアプローチしていくのか。

 

鍼灸ではツボを刺激し湿邪の滞りを解消することで痛みを取っていきます。

 

また、気圧で動かされた自律神経の調整をおこなうことで痛みを解消するとともに梅雨時期の「だるさ」や「不眠」「頭痛」といった不定愁訴にも対応できます。

 

この時期に実際の治療で使うツボにいかのようなものがあります。

 

•湿邪を排出する「足三里」「陰陵泉」

•自律神経を整える「百会」「内関」

•頭痛や肩こりを和らげる「風池」「肩井」

 

これらを患者様一人ひとりの体質や症状に合わせて丁寧に選んで治療していきます。これらのツボは家でのセルフケアでも使いやすいと思います。

 

 

■まとめ:梅雨の体調管理は“早めのケア”が大切

 

梅雨の時期の痛みや不調は「気のせい」ではありません。

気候による影響をしっかりと理解し、自分の体に合ったケアをしてあげることが何より大切です。

 

鍼灸は、即効性とともに体質改善を行うことで「毎年梅雨の時期に悩まされる痛み」を繰り返さないからだを作っていきます。

「今の痛みをとる」ことと「来年痛みをおこさない」ことの両方にアプローチできます。

 

6月のジメジメに負けない身体づくりを爽快館船橋店がお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。

鍼灸 船橋
2025/06/03

【6月コラム①】梅雨と女性の体調管理

〜中医学からみる自律神経の整え方〜

 

鍼灸院爽快館 船橋店です。

 

6月は湿度が高く気温や気圧の変化が大きいため体調を崩しやすい季節です。

特に女性はホルモンバランスの影響を受けやすく「なんとなく不調」を感じやすくなります。

今回は、梅雨時期に起こりがちな自律神経の乱れと中医学の視点から見た体調管理についてお話しします。

 

 

■梅雨と「湿邪(しつじゃ)」の関係

中医学では、6月のような高湿度の環境を「湿邪」と呼びます。

湿邪は体に重だるさやむくみ、胃腸の不調を引き起こしやすく、特に消化吸収を担う「脾(ひ)」の働きを弱めます。

また、湿邪により「気(エネルギー)」や「血(けつ)」の流れが滞ると、気分の落ち込みや疲労感、自律神経の不調といった症状につながります。

 

 

■女性はなぜ影響を受けやすいのか?

女性の体は「血」によってバランスを保っており、月経やホルモン変動で血が不足しがちです。

梅雨の湿気によって脾が弱まると、「気血」が不足または停滞しやすく、イライラ・不安・不眠・PMSといった不調が起こりやすくなります。

 

 

■鍼灸による自律神経と湿邪対策

鍼灸では経絡やツボを刺激して「気血の巡り」を整え、五臓六腑のバランスを調和させる東洋医学的療法です。

この季節には、以下のような施術を行います:

 

• 健脾化湿(脾の働きを高め、余分な湿気を排出)

• 理気活血(気の巡りを良くし、イライラや頭痛の改善)

• 養心安神(心を落ち着かせ、不眠や不安にアプローチ)

 

 

とくに「足三里」「内関」「陰陵泉」などのツボは、梅雨時期の不調に効果的です。

 

 

■セルフケアのポイント

1. 温かい食事を心がける

 冷たい飲食は脾を傷めます。生姜や山芋、味噌汁などがおすすめです。

2. 軽い運動で気を巡らせる

 ウォーキングやストレッチで湿を発散させましょう。

3. ツボ押しやお灸

 足三里や内関を毎日数分刺激するだけでも、自律神経の安定に役立ちます。

 

 

■最後に

梅雨は自然の変化が心身に大きく影響する季節です。

特に女性はデリケートなバランスの上に成り立っているため、小さな不調が大きなストレスになりがちです。

「なんとなくつらい」「毎年この時期が苦手」という方は、ぜひ鍼灸と中医学の力を試してみてください。

体の内側から整えることで、6月を爽やかに乗り越えましょう。

 

 

皆さまの健やかな毎日をサポートできるよう、スタッフ一同お待ちしております。

鍼灸 船橋
2025/05/06

出産アンケート 32歳・体外受精・鍼灸

ご出産アンケート

 

A.O様

ご出産時のご年齢:32 歳

担当の先生(鍼灸):上原

ご出産日:2025 年4月

病院治療:体外受精

不妊治療期間:10か月

鍼灸治療期間:10か月

治療クリニック名:船橋駅前レディースクリニック

 

 

①当店にいらっしゃるまでのお気持ち、鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?

 

 

移植前にいろいろと効果があるものを調べ、やれることはやって悔いなく迎えたいと思い始めました。

 

 

② 鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたとは?

 

 

下半身の冷え

 

 

③鍼灸を行って、病院の検査·基礎体温·体調などは、どのような変化がありましたか?

 

 

上の子の育児、仕事で身体に疲労がたまっていたが、施術後はいつも身体が温かくなり軽くなったと思います。移植前後に子宮まわりを整えていただき1回で成功することが出来ました。

 

 

④鍼灸の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?

 

 

いつも身体の不調に合わせた施術をしていただきました。なんでも話すことができありがたかったです。

 

 

⑤ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?

 

 

長い妊活期間、妊娠期間、辛いことの方が多かったですが無事に生まれてきてくれてうれしかったですし、安心しました。

 

 

⑥同じように子宝治療を演張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。

 

 

治療中はゴールが見えず何が正解なのかわからずつらいと思います。なかなか妊活の話を人に話せないと思いますが私は先生に親身になってきていただき、気持ちが楽になり前向きに過ごすことが出来ました。皆さんの身体をまずは大切に、頑張ってください。

鍼灸 船橋
2025/05/06

【健康・無料・船橋】 5月 「五月病を撃退するツボと漢方薬」 東洋医学で考える季節のお悩みの健康講座(体験あり)

健康セミナーを開催します。

季節の養生・自分の身体の事を知って元気に過ごしましょう。

 

NHKのあしたが変わるトリセツショーでも紹介された「糖化」度測定も出来ます。

 

  セミナー開催情報

日にち:2025年5月10日(土)

 

講 師:関根裕司先生

 

当日スケジュール

    9:45 開場

  10:00 講演スタート

  10:40 AGES(糖化度)測定と測定結果の解説・質疑応答

  11:00 終了

 

会 場:船橋市中央公民館 第5集会室

 

定 員:10名

 

参加費:無料

 

参加特典:AGES(糖化度)測定

※お体の糖化度の状態を測定します。

 

鬱々した気分、落ち込み

めまいや、不眠……

五月病は早めにケアが大切です

 

 

ゴールデンウィークが明ける頃、よく耳にするのが「五月病」

四月の新しいスタートを迎えた緊張感から、ふっと気の緩む大型連休。

生活のペースもまだ上手くつかめないし、気候の変化も大きいので、体内のリズムも乱れがちです。

 

五月病は、「気力がわかない」「気分が落ち込む」「なんとなく体調が悪い」「眠れない」「食欲がない」「めまいがする」など、心身共に症状が現れることがあります。

この五月病、実は正式な医学用語ではなく、クリニックでは「適応障害」や「うつ病」と診断されます。

だからこそ、重い症状なる前に対策をしたり、日ごろからケアをしておくことが大切です。

 

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