妊活の為の生活養生10訓

明元素言葉をつかおう

明元素言葉とは、“現状を打破する”とも言われるポジティブな言葉です。体はもちろん心も健康に前向きに過ごすことが妊活の秘訣です。

妊娠する力を高めるためには、どうしたらいいですか?
受精~着床までの妊娠の仕組みを教えてください
就寝は23時に、起床は6時に
就寝は23時に、起床は6時に

副交感神経が優位となる夜間に、卵巣・子宮や精巣へ血流が巡り、ホルモン分泌も盛んになります。しっかり体を休めることで、卵巣や精巣に届く血流を増やしましょう。また睡眠時間は短くても長すぎても生殖に影響し、理想は7時間です。

帰宅後や就寝前にストレッチ用ポール5分間

自律神経は首から背骨に沿って通っているため、背中のコリや緊張があると上手く働きません。副交感神経へのスムーズな切り替えが卵巣や子宮の血流を安定させるため、帰宅後や就寝前にストレッチ用ポールで背中の緊張を和らげましょう。

毎日散歩8,000歩
毎日散歩8,000歩

適度な有酸素運動としてウォーキングがお勧めです。血流促進とストレス発散が期待できます。慣れない方は1回10分程度の短時間から始めて、8千歩を目指しましょう。

夫婦生活は週2回以上

月5回以上の夫婦生活をとることで、自然妊娠はもちろん人工授精でも体外受精でも妊娠率が上がるというデータが出ています。男性の禁欲期間が長いとDNA断片化率が上がり精子の質に影響するとも言われ、妊娠方法に限らず夫婦生活は重要です。

精子を元気にすることはできるの?
妊活中です。正しいタイミングの取り方を教えてください
誠心堂おすすめの妊活サポートアイテム
黒豆茶を毎日飲む

漢方では黒い食材が五臓の「腎」を元気にすると考えられています。昔から黒豆茶は滋養強壮や水分代謝にいいとされ、現代では黒豆に含まれる黒大豆ポリフェノールの研究も進んでいます。妊活中にお勧めする養生茶です。

低脂肪・高タンパク質食
低脂肪・高タンパク質食

肉や乳製品などの飽和脂肪酸をとりすぎないことが大切です。特に、マーガリン、ショートニングといったトランス脂肪酸は排卵や妊娠の障害になることがわかっています。またタンパク質の摂取量は妊孕性に影響していると言われています。良質なタンパク質である卵、青魚、肉、大豆製品・ナッツ類を毎日摂りましょう。

夜の炭水化物・糖質は要注意
夜の炭水化物・糖質は要注意

血糖値が急激に上昇し、血糖値の高い状態が続くと、糖質がタンパク質と結びつき糖化が起こります(AGE)。AGEは卵巣機能、ホルモンバランス、排卵などに影響すると言われています。食べる順番を変えたり食物繊維を多くとり、炭水化物や甘いものを減らしましょう。

入浴は39℃~40℃で10分~15分
入浴は39℃~40℃で10分~15分

熱いお湯は交感神経を刺激します。40℃以下のお湯でゆっくり入浴すると副交感神経が優位となり、血流の改善や睡眠の質を高められます。

アイマスク・アロマオイルで深い睡眠を
アイマスク・アロマオイルで深い睡眠を

睡眠の質は重要です。アイマスクは目に入る光を遮ることで、メラトニンを活性化し入眠を促します。アロマオイルは妊娠中に使えるものが安心です。スイートオレンジ、ネロリ、ローズウッドなどお好みの香りを探しましょう。

更新日:2023-12-02