
店舗お知らせ
- 池袋
- 2026/09/16
【崔先生が解説】雨の日をすこし楽に過ごすポイント
今回の記事は、池袋店で火曜日・日曜日担当の漢方相談員の【崔先生】が、
秋雨や湿気による体調の変化について、漢方・中医学の視点からわかりやすく解説します。
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☔雨の日に、家でできること
雨が続くと、外に出るのがおっくうになり、つい一日中じっとしてしまいがちです。
そんな日は、特別なことをする必要はありません。
① 朝、カーテンを開ける
雨の日でも、朝になったらカーテンを開けて、できるだけ自然の光を浴びましょう。
「今日は雨だから、ずっと部屋を暗くしておこう」とせず、朝と夜のメリハリをつけることが大切です。
② 10分だけ体を動かす
外に出られない日は、家の中で軽くストレッチ。
肩を回したり、首をゆっくり動かしたり、ふくらはぎを動かしたり。
10分程度でも構いません。
ポイントは、「頑張って運動する」より「長時間じっとしない」こと。
③ 湯船につかる
シャワーだけで済ませず、体調がよければ湯船でゆっくり温まるのもおすすめです。
ただし、長時間の入浴や熱すぎるお湯は、かえって疲れてしまうことがあります。
「気持ちいい」と感じる程度で、無理をしないことが大切です。
④ 冷たい飲み物を少し控える
雨の日は、暑くないのにアイスコーヒーや冷たいお茶を何杯も飲んでしまうことがあります。
特に「胃が重い」「食欲がない」「お腹が冷えやすい」という方は、常温や温かい飲み物を選んでみましょう。
????雨の日におすすめの食べ方
「湿気が多いから、特別な薬膳料理を!」
……と頑張る必要はありません。
むしろ大切なのは、胃腸に負担をかけすぎないことです。
・生姜
生姜は、日本の家庭でも使いやすい食材。
味噌汁、スープ、炒め物などに少し加えるだけでも、いつもの食事に取り入れられます。
特に冷えを感じやすい方には使いやすい食材です。
・ねぎ・紫蘇
薬味として少量使うだけでも、料理の香りがよくなり、食欲が落ちているときにも使いやすいでしょう。
・ハトムギ
中医学・薬膳では、ハトムギ(薏苡仁・よくいにん)は「湿」と関係の深い食材として知られています。
ご飯に混ぜたり、お茶として取り入れたりする方法があります。
ただし、食材として取り入れる場合と、漢方薬として使用する場合では意味が異なります。
妊娠中など、使用に注意が必要な場合もありますので、漢方として利用する場合は専門家にご相談ください。
・温かいスープ
雨の日に「胃が重い」「食欲がない」というときは、温かいスープもおすすめです。
野菜、きのこ、豆腐などを入れれば、無理なく食事に取り入れられます。
味を濃くしすぎず、胃に負担をかけない程度に。
・豆類・きのこ類
豆類やきのこ類も、普段の食事に取り入れやすい食材です。
「薬膳のために特別なものを買う」のではなく、いつもの味噌汁やスープ、煮物に少し加えるくらいから始めてみましょう。
❕「食べれば食べるほど良い」わけではありません
ここは中医学でとても大切なところです。
「湿気が多いから、ハトムギをたくさん食べよう」
「体が重いから、○○茶を毎日飲もう」
と、ひとつの食材や健康法に偏る必要はありません。
中医学では、その人の体質と、そのときの体調を見ることを大切にします。
例えば、同じ雨の日でも、
「体が重いけれど食欲はある人」と
「体が重く、胃もたれもしている人」では、
おすすめする食事や養生の方法が変わることがあります。
だからこそ、まずはシンプルに。
温かいものを食べる。
食べすぎない。
冷たいものを摂りすぎない。
少し体を動かす。
そして、よく眠る。
雨の多い季節は、体を「足す」よりも、まず体に余計な負担をかけないことから始めてみましょう。
「これって自分の体質と関係しているの?」
「食事は何を選んだらいい?」
「漢方を試してみたいけれど、自分に合うものが分からない」
そんな疑問がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
一人ひとりの体質やその時の体調を伺いながら、食事や生活習慣、漢方・中医学の考え方についてご一緒に考えていきます。
雨の日も、無理に元気になろうとしなくて大丈夫。
季節に合わせて、自分の体とゆっくり付き合っていきましょう。
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漢方相談員【崔先生】火・日曜日担当
やさしく話しやすい雰囲気で、初めての方にも気軽にご相談いただける崔先生。
漢方や中医学の知識も豊富で、お一人おひとりのお悩みに寄り添いながら、丁寧にお話を伺います。
体調や漢方のことはもちろん、日々の健康づくりについてのご相談もお気軽にどうぞ。
そして実は、筋トレにも詳しい崔先生!
運動やトレーニング、日々の体づくりについて聞いてみたい方も、ぜひ気軽にお声がけください。
火曜日・日曜日に池袋店でご相談を承っています。
↓リンクからご予約可能です。
https://x.gd/GZ5gW
- 池袋
- 2026/09/16
【崔先生が解説】秋雨と湿気で体調が崩れる?秋の不調を中医学から考える。
今回の記事は、池袋店で火曜日・日曜日担当の漢方相談員の【崔先生】が、
秋雨や湿気による体調の変化について、漢方・中医学の視点からわかりやすく解説します。
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雨の日に「なんとなく不調」なのはなぜ?
「雨の日は、なんとなく体が重い。」
「朝からスッキリしない。」
「食欲があまりない。」
「足がむくみやすい。」
「頭が重く感じる。」
こんな経験はありませんか?
9月の東京は、夏の暑さが残る一方で、秋雨前線の影響を受けて雨や曇りの日も増えてきます。
晴れている日はまだ暑いのに、雨が降ると急に涼しくなる。
気温も湿度も、毎日のように変化します。
こうした季節の変わり目は、体調も安定しにくい時期です。
中医学では、雨や湿気の多い時期の体調変化を考えるとき、「湿(しつ)」という考え方を大切にします。
中医学でいう「湿」とは?
「湿」と聞くと、単純に「湿度が高い」という意味に思えるかもしれません。
でも、中医学でいう「湿」は、天気予報の湿度とは少し違います。
中医学では、体の中の水分代謝がうまくいかず、余分な水分が停滞しやすい状態を「湿」の影響として捉えることがあります。
そのため、「湿」が気になるときには、
✓ 体が重い、だるい
✓ 頭が重い
✓ 食欲が落ちる
✓ 胃がもたれる
✓ むくみやすい
✓ 便がスッキリしない
などの変化がみられることがあります。
もちろん、これらの症状にはさまざまな原因があり、雨の日に症状があるからといって、すべてを「湿」のせいにすることはできません。
「湿」と胃腸はどう関係する?
中医学では、「脾(ひ)」という働きが、食べ物や飲み物から必要なものを取り込み、体の中の水分をめぐらせることと関係すると考えます。
そのため、湿気の多い時期には「脾」をいたわることが大切だとされています。
ここでいう「脾」も、西洋医学でいう脾臓そのものと同じではありません。
中医学独自の考え方で、消化・吸収や水分代謝などに関係する機能を含んだ概念です。
雨の日こそ、食べ方をシンプルに
「湿気が多いから、何か特別なものを食べなければ!」
と考える必要はありません。
むしろ、雨の日に胃が重いと感じる方は、
食べすぎない。
冷たいものを摂りすぎない。
脂っこいものを続けない。
温かく、消化しやすいものを選ぶ。
まずは、このくらいから始めてみましょう。
例えば、
・生姜
・ねぎ
・紫蘇
・豆類
・ハトムギ
・冬瓜
・きのこ類
など、普段の食事に取り入れやすい食材があります。
味噌汁に生姜を少し入れる。
料理にねぎや紫蘇を加える。
温かいスープを一品添える。
そんな小さな工夫でも十分です。
雨の日こそ「少し動く」
もうひとつ大切なのが、体を動かすこと。
雨の日は外に出るのがおっくうになり、家や職場で一日中座ったまま……ということもあります。
そんな日は、無理に運動する必要はありません。
・ストレッチをする。
・少し歩く。
・肩や首を回す。
・ふくらはぎを動かす。
できる範囲で体を動かしてみましょう。
「汗をたくさんかかなければいけない」ということではありません。
じっとしすぎないことも、雨の日の養生のひとつです。
「雨の日だから不調」と決めつけない
雨の日に体調が悪くなると、
「低気圧のせいかな?」
「年齢のせいかな?」
「自律神経が乱れているのかな?」
と、いろいろ考えてしまいます。
中医学では、天気だけを見るのではなく、食事、睡眠、疲れ、冷え、胃腸の状態などを含めて、その人全体を見ていきます。
同じ雨の日でも、「体が重い人」と「何も感じない人」がいる。
そこには、それぞれの体質や生活習慣の違いもあります。
だからこそ、養生も一人ひとり違います。
秋雨の季節は、体を「軽く」することから
秋雨の季節。
「何かを足す」ことばかり考えるより、
食べすぎない。
冷たいものを摂りすぎない。
少し体を動かす。
しっかり眠る。
まずは、そんなシンプルなことから始めてみませんか?
雨の日に感じる「なんとなく重い」「なんとなくだるい」。
その小さな変化に気づくことも、自分の体を知る大切な一歩です。
中医学では、こうした季節と体の関係を大切にしながら、一人ひとりの体質や体調に合わせた養生を考えていきます。
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漢方相談員【崔先生】火・日曜日担当
やさしく話しやすい雰囲気で、初めての方にも気軽にご相談いただける崔先生。
漢方や中医学の知識も豊富で、お一人おひとりのお悩みに寄り添いながら、丁寧にお話を伺います。
体調や漢方のことはもちろん、日々の健康づくりについてのご相談もお気軽にどうぞ。
そして実は、筋トレにも詳しい崔先生!
運動やトレーニング、日々の体づくりについて聞いてみたい方も、ぜひ気軽にお声がけください。
火曜日・日曜日に池袋店でご相談を承っています。
↓リンクからご予約可能です。
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- 池袋
- 2026/09/04
「仕事には行けてるから大丈夫」が、もう大丈夫じゃない。【三谷店長のnoteから】
漢方相談で、
「最近、疲れていませんか?」
と聞くことがあります。
「疲れてます」と即答する方もいれば、
「いや、別に大丈夫です」
と答える方もいます。
でも後者の方と話していると、時々おもしろいことが起こります。
「休日は何をしていますか?」
「ほとんど寝ています」
「仕事が終わった後は?」
「何もしたくないですね」
「最近イライラすることは?」
「それは増えました」
……あれ?
最初は「別に大丈夫」だったはずです。
こういう時、私はその方が嘘をついているとは思いません。
むしろ、
疲れている状態に慣れてしまったのではないか
と考えます。
人は「今の自分」を基準にしてしまう
疲労と疲労感は、必ずしも完全に一致するわけではありません。
仕事なら頑張れる。
締め切り前なら動ける。
コーヒーを飲めばもう少し働ける。
すると、
「普通に仕事できているから大丈夫」
と考えやすくなります。
でも漢方相談で知りたいのは、単に仕事に行けるかどうかではありません。
以前は休日に出かけていたのに、最近は寝てばかり。
以前なら気にならなかったことでイライラする。
趣味を楽しむ気力がなくなった。
朝の目覚めが明らかに悪くなった。
こうした変化も、その方の状態を考える大切な材料です。
「疲れた」だけでは漢方は決められない
中医漢方でも、疲労を一種類には考えません。
少し動くだけで疲れる、食欲も落ちているなら気虚(ききょ)。
疲れているのに頭の中は仕事のことでいっぱいで、イライラやため息が増えているなら肝鬱(かんうつ)。
重だるく、頭も体もスッキリせず、胃腸の調子も悪いなら痰湿(たんしつ)なども考えます。
だから私は、
「疲れていますか?」
という質問だけで終わらせたくありません。
最近はむしろ、
「元気だった頃と比べて、何か変わったことはありませんか?」
と考える方が、その人の状態を捉えやすいと思っています。
病名がついてから初めて体調を気にするのではなく、その前に起きている小さな変化を見る。
これは中医学の未病(みびょう)という考え方にも通じます。
相談室では何気ない一言から、その方自身も意識していなかった変化が見えてくることがあります。
だから「別に大丈夫です」と言われた時ほど、私はもう少し話を聞きたくなるんです。
- 池袋
- 2026/08/20
★『続けるより、終わりにする方がずっと大変』4年間の妊活を経て迎えた出産★ご出産アンケート【第一子・体外授精・37歳】
誠心堂で漢方薬を服用し、ご出産された方のアンケートをご紹介いたします。
【K様・37歳・漢方服用期間:1年5か月】
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①当店にいらっしゃるまでのお気持ち、漢方と鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?
もともと漢方に興味があったことと、西洋医学からのアプローチでは解決できないことがあると思ったので。
②漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたことは?
イライラ。不妊治療のためピルを中止してからPMSがつらかった。
③漢方と鍼灸を行って、病院の検査・基礎体温・体調などは、どのような変化がありましたか?
体調の波がおだやかに安定した。それに伴い気持ちの面も落ちついた。
④当店の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?
クリニックの先生の言っていたこと、検査結果などについて、セカンドオピニオン的に話を聞くことができて安心した。また、治療の間にいろいろあったが親身に話を聞いていただき、心強かった。
⑤ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?
無事に産まれて本当によかった。
⑥同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。
続けるより終りにすることの方がずっと大変だと思います。
どうなるにせよ、後悔がないようお過ごしください。
- 池袋
- 2026/08/12
精子が少ない=腎虚? 中医漢方では、もう少し深く考えます【三谷店長の妊活の教科書#14】
妊活というと、どうしても卵子や子宮の話が中心になります。
しかし、受精には当然「精子」も必要です。
精液検査では、精子の数だけでなく、濃度・運動率・形態などを確認します。
では、精液所見が良くない場合、中医漢方ではどう考えるのでしょうか。
中医学では、生殖機能と深く関係するのが腎精(じんせい)です。
そのため「精子が少ないなら腎虚(じんきょ)」と考えたくなりますが、実際の中医漢方相談ではそれだけではありません。
例えば、疲労が強く、気力もなく、胃腸も弱い方なら、身体を養うための気血(きけつ)そのものが不足している可能性があります。
一方で、強いストレスや緊張が続いている方なら、気滞(きたい)によって身体の巡りが悪くなっていることもあります。
肥満傾向で身体が重い、舌苔が厚いなどがあれば、痰湿(たんしつ)。
舌が暗い、刺すような痛みがあるなど、血の巡りが悪い所見があれば、瘀血(おけつ)も考えます。
つまり中医漢方では、
「精子を作る力が足りないのか」
だけでなく、
「精子を作る身体の環境を邪魔しているものはないか」
まで考えます。
だから、同じ「精子の数が少ない」という結果でも、全員に同じ漢方薬を使うわけではありません。
そしてもう一つ大切なのは、精子形成には時間がかかるということです。
今の精液検査の数字だけを見るのではなく、ここ数か月の睡眠、疲労、ストレス、食事、発熱なども一緒に振り返ります。
現代医学で精液検査や必要な原因検索を行いながら、中医漢方ではその精子を作っている身体そのものを見る。
妊活は女性だけが身体を整えるものではありません。
採卵に向けて女性が身体を整えるのであれば、男性にも同じ数か月があります。
良い卵子だけでは受精できません。
精子もまた、妊活の主役の一つです。

