店舗お知らせ

鍼灸 恵比寿
2025/06/07

6月コラム 梅雨時期の“なんとなく不調”、実は自律神経がカギかも?

 

6月、梅雨の季節がやってきました。

空模様がすっきりしない日が続くと、なんだか気持ちまでどんよりしてしまいますよね。

さらに、こんな症状、心当たりはありませんか?

 

なんとなく体がだるい

朝起きるのがつらい

頭が重くて集中できない

気分が落ち込みやすい

むくみや冷えが気になる

実はこれ、**「自律神経の乱れ」**が関係しているかもしれません。

 

☔気圧の変化と自律神経の関係

梅雨の時期は、低気圧が続いたり、気温・湿度の変化が大きくなったりと、身体が気候に振り回されやすい時期。

こうした外的な変化は、自律神経にじわじわと負担をかけます。

 

自律神経は、私たちが意識しなくても呼吸や体温、内臓の働きなどを調整してくれる「体の司令塔」のような存在。

そのバランスが乱れると、心も体も不安定になり、疲れや不調が出やすくなるんです。

 

特に、梅雨時期は**副交感神経(リラックスモード)**が優位になりがちで、「だるい・眠い・やる気が出ない」といった感覚が出てくることもあります。

 

????鍼灸でできるケア

そんなときにおすすめしたいのが、鍼灸による自律神経ケアです。

 

鍼灸では、ツボ(経穴)を通して神経や血流にやさしくアプローチ。

交感神経と副交感神経のバランスを整え、内側から“めぐり”を良くすることで、自然と身体が軽くなっていくのを感じられます。

 

たとえば、こんな効果が期待できます:

 

朝の目覚めがスッキリする

頭の重だるさが取れる

冷えやむくみの改善

気分の安定

眠りの質の向上

治療後に「呼吸がしやすくなった」「視界が明るく感じる」などのお声もよくいただきます????

 

☘セルフケアのポイントも!

梅雨の体調管理には、日々の小さな心がけも大切です。

鍼灸とあわせて、こんな習慣を取り入れてみましょう。

 

朝はカーテンを開けて光を浴びる(体内時計をリセット)

湯船にゆっくり浸かって体を温める

深呼吸やストレッチでリズムを整える

雨の日こそ、少し体を動かして巡らせる

自分をいたわる“梅雨の養生”、始めてみませんか?

 

????さいごに

体調のちょっとした違和感は、放っておくと大きな不調につながることも。

梅雨の時期を元気に乗り切るために、鍼灸で“心と体のバランス”を整えてあげましょう。

 

スタッフ一同、みなさまのご来院を心よりお待ちしています☘️

お気軽にご相談くださいね。

鍼灸 恵比寿
2025/05/28

季節の変わり目、首や肩のこりがつらいと感じるあなたへ

 

~東洋医学の視点から見た“春こり”のケア~

 

5月。暖かい日差しとさわやかな風が心地よい季節ですが、実はこの時期、体に不調を感じる方が多く来院されます。特に多いのが「首や肩のこり」。ただの疲れや姿勢のせいだと思っていませんか? 実は、東洋医学ではこの時期特有の“気”の流れが関係していると考えられています。

 

春は「肝」が乱れやすい季節

 

東洋医学では春は「肝(かん)」の働きが活発になる時期。肝は「血(けつ)」を蓄え、全身に巡らせる役割があります。しかし、春は気温や気圧の変化、生活環境の変化などから“肝の気”が滞りやすくなり、自律神経の乱れや、筋肉のこわばりを引き起こします。これが、首や肩のこりとなって現れるのです。

 

現代人特有の生活習慣ともリンク

 

リモートワークやスマホの長時間使用により、現代人は下を向いて過ごす時間が長くなっています。その結果、首~肩~背中にかけての筋肉が緊張しやすくなり、血流が滞ります。この“気・血・水”の流れの滞りが、さらにコリを深刻化させていきます。

 

鍼灸で気血を巡らせ、根本ケアを

 

鍼灸治療では、首や肩に直接アプローチするだけでなく、肝の経絡を調整しながら、自律神経のバランスを整えていきます。特に春~初夏にかけては、背中のツボや手足のツボを活用して“肝の気”をスムーズに巡らせることが大切です。血流が改善されることで、筋肉の緊張も自然とほぐれていきます。

 

鍼灸 恵比寿
2025/05/16

がんばる女性にこそ必要な”5月の休息”

◆ 五月病とは?

 

「五月病」とは正式な医学用語ではありませんが、新年度の環境変化によって心身に不調をきたす状態の総称です。特に4月に環境が大きく変化した人に多く、5月の連休明けごろから症状が出始める傾向があります。

 

 

◆ なぜ5月に体調を崩しやすいの?

1. 自律神経の乱れ

 春は寒暖差が大きく、また日照時間の変化もあるため、体がストレスを受けやすい時期です。さらに4月からの緊張感が少し緩んだタイミングで自律神経がバランスを崩し、心身にさまざまな影響を与えます。

2. 新しい生活や人間関係による精神的ストレス

 新しい部署、職場、学校、引っ越し、子どもの進学など、変化の多い春。4月は「がんばろう」と気を張って乗り切れても、5月になるとその反動が出やすくなります。

3. 連休明けの“気持ちの落差”

 楽しい連休が終わると日常へのモチベーションが下がりやすく、「やる気が出ない」「休み明けがつらい」と感じる方が増えます。

 

 

◆ 五月病の主な症状

 

心の症状|

• 意欲の低下(仕事・家事・趣味にやる気が出ない)

• 不安感、気分の落ち込み

• 集中力の低下

 

体の症状|

• 慢性的な疲労感

• 不眠または過眠

• 食欲不振・胃の不調

• 頭痛、肩こり、動悸、めまい

 

 

◆ 誰にでも起こる可能性がある不調

 

五月病は「甘え」や「弱さ」ではありません。

特に、真面目な人・がんばり屋さん・気を遣うタイプの人ほど、心身の限界を感じにくいため、気づいたときには大きな不調になっていることもあります。

 

 

◆ 鍼灸のアプローチ

 

東洋医学では、「気・血・水」の巡りが乱れることで自律神経が不安定になると考えます。鍼灸では以下のような施術を通じてアプローチします。

• 気の巡りを整える:ストレスで滞った気の流れを改善(太衝・神門・内関 など)

• 胃腸の働きを高める:食欲不振や胃の不快感に(中脘・足三里)

• 睡眠の質を整える:不眠や浅い眠りに(百会・安眠)

• 心身の緊張を解く:肩こりや頭痛、疲れに(肩井・風池)

 

 

◆ 自分を労わる5月に

 

「連休明けに調子が悪い」と感じたら、それは“怠け”ではなく、心と体からのサインかもしれません。

爽快館 恵比寿では、ひとりひとりの体質や生活背景を考慮し、その方に合った鍼灸ケアをご提案しています。

 

ふとした不調を放置せず、早めのケアで健やかな春を迎えましょう。

鍼灸 恵比寿
2025/04/26

ゴールデンウィーク前に整えたい「腸」と「免疫」〜春のゆらぎに負けない体づくり〜

 

春は過ごしやすくなる一方で、気温や環境の変化によって体調を崩しやすい季節でもあります。特に、最近では「季節の変わり目に風邪をひきやすい」「肌が荒れやすい」「便通が不安定になる」といった声も多く、実はこれ、“腸内環境の乱れ”と大きく関係しています。

 

30代女性に増えている“隠れ腸不調”

 

腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、身体全体の健康と密接なつながりを持っています。

ストレスや生活リズムの乱れ、食生活の偏りなどが続くと、腸内環境が乱れ、免疫力が低下しやすくなります。

 

最近では、妊活中の方にも「腸内フローラ」を整えることが注目されており、栄養の吸収力やホルモン代謝にも影響すると考えられています。

 

爽快館の鍼灸でできること

 

爽快館恵比寿では、東洋医学の視点から「腸の巡り」を改善するための鍼灸ケアを行っています。

 

・お腹周りの冷えや張りをとる施術

・胃腸の働きを高める経絡アプローチ

・自律神経と腸の連動を意識した施術内容

 

こうしたケアによって、「便通が安定した」「肌の調子が良くなった」「なんとなく元気が出てきた」といった声も多くいただいています。

 

ゴールデンウィーク前がチャンス

 

連休中は食事や生活リズムが乱れやすく、腸への負担も増えがち。だからこそ、今のうちに腸を整えておくことで、心地よく連休を過ごせる体づくりにつながります。

 

また、妊活中・体質改善を目指す方にとっても、連休前の準備はとても大切。

爽快館では、採卵・移植スケジュールに合わせた施術のご提案も行っています。

 

 

恵比寿駅徒歩2分の鍼灸専門院「爽快館」では、腸から整える春ケアをサポートしています。

春の体調が気になる方、妊活に向けて体を整えたい方は、ぜひご相談ください。

鍼灸 恵比寿
2025/04/15

「春の不調は“自律神経の乱れ”かも?東洋医学で整える心と体」

新生活が始まる4月。

職場の異動や子どもの進学、新しい環境の変化で気づかないうちに心と体は緊張しています。

最近、「なんとなく調子が悪い」「眠りが浅い」「疲れが取れない」という声を、爽快館でも多く聞くようになりました。

 

実はこの時期に多い不調の原因のひとつが、「自律神経の乱れ」。

春は、東洋医学では「肝(かん)」のエネルギーが活発になる季節です。

肝は「気のめぐり」を司る臓器とされ、ストレスや感情にとても敏感。

この肝のバランスが崩れると、頭痛・肩こり・めまい・月経不順・イライラなどの不調が現れやすくなります。

 

実際、2025年の春は、例年より寒暖差が激しく、天気も不安定。

気象庁のデータによると、4月中旬でも東京では気温差が1日10度以上ある日が多く、

体がついていかず自律神経が乱れやすい状態です。

 

そんな今こそ、鍼灸によるケアが効果を発揮します。

 

爽快館では、お一人お一人の症状や生活背景に合わせて、

ツボや刺激の深さを調整しながら「気・血・水」の流れを整えていきます。

たとえば、肝の働きを整える「太衝(たいしょう)」、自律神経を整える「百会(ひゃくえ)」や「内関(ないかん)」などを

症状に応じて取り入れ、リラックスできる体に導きます。

 

「なんとなく不調」「病院に行くほどではないけどつらい」

そんなグレーな体調こそ、東洋医学の出番です。

 

また、妊活中の方にとっても、春はとても大事な季節。

ストレスがホルモンバランスを乱し、妊娠力にも影響を与えるからこそ、

早めに整えることが、未来の選択肢を広げてくれます。

 

体の声に耳を傾ける習慣を、この春から始めてみませんか?