
店舗お知らせ
- 鍼灸 西葛西
- 2025/08/13
8月コラム①
苦瓜に引き続きご紹介は「トマト」
トマトの原産地は南米アンデス山脈の高原地帯で、気候が昼夜寒暖差が激しく、降水量が少なく乾燥している地域です。18世紀に北アメリカで品種改良が進み、東洋ではポルトガル人により伝えられ、日本には20世紀にアメリカの品種が入ってきたそうです。
だいぶ以前に南米のトマトをTVで見た時には、茎の棘がかなりあり、そのトゲトゲに小さい虫か絡まり動けなくなり、その栄養を茎から搾取しているとの事で、びっくりした記憶があります。
多くな方がすでにご存じかとも宇野ですが、トマトには「リコピン」成分が多く含み、
1. 強力な抗酸化作用リコピンはβカロテンやビタミンEよりも高い抗酸化力を持ちます。
活性酸素を除去し、細胞の酸化(老化)を防ぎます。
動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞など生活習慣病の予防に役立つとされています。
2. 美肌・紫外線ダメージ予防紫外線による皮膚の酸化ストレスを軽減。
コラーゲンの分解を抑え、シワ・たるみを防ぎます。
夏場の日焼け予防食材としてもおすすめ。
3. 血流改善血液をサラサラにする作用があり、血栓予防や血圧改善効果が期待できます。
冷え性改善や動脈硬化予防にもつながります。
4. がん予防の可能性
特に前立腺がんのリスク低下に関する研究が多くあります。
他にも胃がん・肺がんの予防効果が示唆されています。
などが期待できます。そして、リコピンは脂溶性なので、オリーブオイルなど油と一緒に調理すると吸収率が向上します。
- 鍼灸 西葛西
- 2025/07/30
ゴーヤのツナマヨ和え
①ゴーヤを薄切りにして塩もみし、水でサッと流す。
②ボウルにゴーヤ、油を切ったツナ、マヨネーズを入れて和えるだけ。
▶︎ 苦味がマヨネーズでまろやかになり、サラダ感覚で食べられます。
- 鍼灸 西葛西
- 2025/07/29
家庭菜園2025
今年もMさんから夏野菜頂きました。ご主人が家庭菜園されてます。
- 鍼灸 西葛西
- 2025/07/29
塩だけで作る!シンプルゴーヤチャンプルー
7月のコラム③
夏になると、塩味のゴーヤチャンプルよく作ります。
< 苦瓜(ゴーヤ)の主な効能・特徴>
1. 夏バテ防止・食欲増進
ゴーヤ特有の「苦味成分(モモルデシン)」には、胃腸を刺激して食欲を増進させる効果があります。
夏の暑さで食欲が落ちる時期にピッタリな野菜です。
2. ビタミンCが豊富で加熱にも強い!
ゴーヤにはレモンにも負けないほどのビタミンCが含まれており、
加熱しても壊れにくいのが特徴。免疫力アップや美肌効果、疲労回復に役立ちます。
3. 血糖値の調整作用
ゴーヤに含まれる「チャランチン」や「ポリペプチド-P」は、
血糖値を下げる働きがあると言われています。
糖尿病予防や血糖値コントロールにも期待されています。
4. デトックス効果・利尿作用
カリウムが豊富で、体内の余分な塩分や水分を排出し、
むくみ予防・デトックスにも効果的です。
5. 体を冷やす食材
中医学的にはゴーヤは「寒性(体を冷やす性質)」とされ、
体にこもった熱を取り除く作用があります。
夏の暑さで体に熱がこもってしまう「熱中症予防」や「ほてり感の緩和」にもぴったりです。
<塩だけで作る!シンプルゴーヤチャンプルー>
【材料】(2人分)
ゴーヤ … 1本
豆腐(木綿)… 1/2丁(約150g)
豚こま肉(または薄切り肉)… 100g
卵 … 1個
塩 … 小さじ1/2〜お好みで調整
ごま油(またはサラダ油)… 適量
【作り方】
①ゴーヤを下ごしらえ
ゴーヤを縦半分に切ってワタと種を取り、薄切りにする。
軽く塩をふって5分ほど置き、サッと水で洗い流して苦味を和らげる(お好みで)。
②豆腐を水切りして焼く
豆腐はキッチンペーパーで包んで水気を取る。
フライパンに油を熱し、豆腐を手でちぎって焼き目がつくまで焼き、一度取り出す。
③豚肉を炒める
同じフライパンにごま油を追加し、豚こま肉を炒める。軽く塩をふる。
④ゴーヤを加える
豚肉の色が変わったらゴーヤを加え、しんなりするまで炒める。
⑤豆腐を戻して塩で味付け
豆腐を戻し入れ、全体を混ぜながら塩で味を整える。
⑥卵でとじる
溶き卵を流し入れ、半熟状で火を止めて余熱で仕上げる。
完成! お好みで黒こしょうやかつお節をトッピングしてもOK。
★ポイント
塩だけでも、豆腐の甘みと豚肉の旨味がしっかり引き立つので満足感があります。
ごま油の香りでゴーヤの苦味もまろやかになります。
あえてシンプルにすることで、素材そのものの力を活かした“身体にやさしい薬膳チャンプルー”になります。
- 鍼灸 西葛西
- 2025/07/23
7月のコラム②
7月のコラム②
夏野菜で乗り切る!元気に過ごす夏の知恵
こんにちは、鍼灸院 爽快感 西葛西店です。
暑さが本格的になり、食欲が落ちたり体がだるくなったり…いわゆる「夏バテ」を感じる方が増えてくる季節ですね。
そんなときにおすすめしたいのが、旬の夏野菜を上手に取り入れることです。
夏野菜ってどんなもの?
代表的な夏野菜には、以下のようなものがあります。
トマト:ビタミンCやリコピンが豊富で、美肌や免疫力アップに。
キュウリ:体を冷やし、水分補給にもぴったり。
ナス:血行を促し、体の熱を冷ます作用も。
オクラ:ネバネバ成分が胃腸を守ってくれます。
ゴーヤ:苦味成分が食欲を促し、夏バテ対策に◎。
ピーマン・パプリカ:ビタミンCが豊富で疲労回復
夏野菜と鍼灸の共通点
実は、夏野菜の多くは体を冷やす性質があり、熱がこもって体がだるい時に最適です。
鍼灸も同様に、「気・血・水」の巡りを整えて体調を調えることで、夏バテを防ぎます。
夏野菜で内側から、鍼灸で外側からケアして、ダブルの力で元気な夏を過ごしましょう!





