シミ予防するには?!part1
"妊娠したら、シミが増えた!!" "これって消えるの?!"
というお悩みはないですか?
シミができるメカニズム
紫外線を浴びると、基底層で、【メラニン】が作り出されます。
肌の表皮は4つの層にわかれており、基底層は一番下にある層です。
本来であれば、28日周期でメラニンは一番上の層まで排出され、あかとなり、カラダの外へ排出されます。
しかし、メラニンがうまく排出されず、過剰になると蓄積しシミやそばかすの原因となります。
妊娠中はホルモンバランスの変化により、メラニン色素が増加するため、今まであったシミがより目立つようになったり、新しいシミができやすくなります。
シミは産後2~3ヵ月で薄くなるケースもあるといわれています。
ただ基本的に一度できてしまったシミをスキンケアで完全に消すのは難しいものです。
しっかりUVケアをしてシミをつくらないようにしましょう。
シミ対策!!
①UVケア
- ・外出時は必ず、日焼け止めクリームを塗る
- ・つばの大きい帽子を被る
- ・日傘をさす
- ・アームカバーを使う
【日焼け止めクリームの選び方】
- ・紫外線吸収剤フリーとかかれたものがおすすめです。
→日焼け止めには、紫外線錯乱剤(紫外線をはねかえすことで肌を守る)と紫外線吸収剤(紫外線のエネルギーを化学反応させて熱エネルギーに変換させる)があります。
紫外線吸収剤は敏感肌の人には肌荒れを起こし、乾燥させる場合があります。
- ・SPFやPAをチェックする。
→日焼け止めのSPFやPAの数値が高くなるほど、UVカットの効果は高まります。
しかし、効果を得るためには、数値が高くても塗りっぱなしにせず、こまめに塗りなおすことが重要です。
塗りなおす頻度は製品にもよるので、表示を確認してみましょう。
メイクをしている時はUVカットのあるフェイスパウダーを使用するとよいですね。
→SPFは肌のシミ、炎症を招く紫外線B波から肌を守る効果があり、PAはシワやたるみの原因となる紫外線A波から肌を守る効果があります。
長時間紫外線に晒される場合はSPF50・PA++++の国内最高値のUVカット効果を持った日焼け止めがおすすめです。
ウォーキングなど、屋外で短時間の外出などは、SPF30・PA++++程度でも十分紫外線から肌を守ることができます。
特に紫外線A波は朝から夕方まで降りそそいでいるので、屋外で過ごす場合は冬場であってもPA値の高いものを選ぶのがおすすめです。
公開日:2024-03-26
更新日:2024-03-26