先輩の声 登録販売者

登録販売者 志村さん  2022年4月入社 2年目

登録販売者 志村さん  2022年4月入社 2年目

誠心堂薬局を知ったきっかけ

体質改善で病を根本から改善する東洋医学の考え方や副作用の少ない漢方薬、薬の服用だけでなく日々の生活を整える養生も大切にすることに魅力を感じ、インターネットで検索して誠心堂のホームページに辿り着きました。

漢方薬局は個人経営や薬剤師のみの募集が多いため、誠心堂の採用情報を見た時は漢方薬局で働くチャンスが私にもある!と嬉しかったです。


入社する決め手になったこと

漢方の知識がなく一からだったため、研修制度が充実していることはとても魅力的でした。

育成に力を入れている会社であれば、しっかりステップアップしながら長期的に働くことができると思いました。


入社時の思い 

未経験で新しい世界に飛び込む不安や緊張、受け入れてくれた会社にしっかり貢献しなければいけないというプレッシャーと、接客や漢方の良さを体感できる楽しみが8:2くらいでした。笑


入社して1年目今どんなお仕事をしていますか?

中医師や上司・先輩方の相談前後でのお客様へのフォローや投薬、ワンコイン血流測定の対応、会社のFacebookや店舗SNSの投稿、店頭・店内のPOP考案、薬や雑用品の発注や管理、翌日のカルテ出しや整理など仕事は多岐に渡ります。

店舗のことでは一歩先を読み積極的に行動する意識とスタッフみんなが気持ちよく働ける雰囲気作りを心掛けて仕事をしています。


現在までにぶつかった特に大きな壁や自分が変わったきっかけがあれば

中医学の知識がほぼない状態で店舗に立つことや接客をすることがとても不安で心苦しく、焦りで押しつぶされそうな心を保つのが大変でした。

研修や自己学習、店舗の中医師や上司・先輩方だけでなく、社長や課長、本部の方々含め皆さんに支えていただき、インプットしたことをアウトプットして理解を深めることで、少しずつ自信を持ってお客様と向き合えるようになりました。


初めて相談・施術・お客様対応に携わるようになった時

初めての接客は覚えていないくらい緊張しました。

ただ、当たって砕けろではないですが、いま自分にできる精一杯のことをやるまでだと腹をくくってお客様と対面するのは今も変わりません

恥じない接客をするために学び続けていくという覚悟が自分を成長させてくれると思っています。


未来にむけての思い

社是社訓にある通り、お客様に寄り添う気持ちを大切に、自分のことも整えながら、中医学の良さを多くの方に感じていただけるよう精進していきます。

(2023.6)

登録販売者 岡田さん  2012年3月入社 5年目

登録販売者 岡田さん  2012年3月入社 5年目

入社時の思い

前職で上司に勧められたのをきっかけに登録販売者資格を取得し、資格を活かす前に店舗が閉鎖となり退職。

せっかくならば資格を活かせるところで働きたいと思い、誠心堂にたどり着きました。

40代で新入社員としてスタートすることに、期待よりも不安の方が大きく初日はこれまでに無いくらいの緊張感がありました。

同期入社の中には自分の子供と変わらないくらいのメンバーも多く、ギャップを感じるとともに、同じ土俵に立てるワクワク感も感じていました。

前職でも漢方に携わる仕事はしていたもの、パート雇用で相談業務には全く関わっていなかったので、知識を詰め込むことで毎日必死でした。

慣れない電車通勤や勉強することの多さに、しばらくは夕食時に居眠りをするほど疲れていたのを覚えています。

それでも、この年齢の私を雇用していただいた会社に対する感謝の想いと、同期のメンバーにも支えられ毎日がとても充実していました。

漢方に関する知識は何となく持っていたので、戸惑いはありませんでしたが自分が漢方相談を任せていただくようになるとは、この時は全く思っていませんでした。

 

初めて相談に携わるようになった時

私が相談に出るようになる前は、店長と店次長がしっかりと相談業務をされていたので、このまま私はフォローに徹していれば良いと思っていましたが、店長が産休に入るとともに店次長も退職を希望しており、相談者にならなくては店舗が回らない状況に。

初めは引き継ぎの方から担当させていただいたのですが、前担当者の真似事でしかなく、患者様本人に向き合えていなかったのでしょう。

しばらくたってから患者様との気持ちのズレが目立つようになっていました。

弁証力も低かったので、「体調が変わらない。」と言われてしまうと処方に自信がなくなり、ころころと処方を変える始末。力不足を痛感しました。

その後、一からご体質・ご体調を伺い前担当者とは違うアプローチを始め、血流系や食養生などを駆使して、自分なりの相談スタイルを作っていくようにしていきました。

処方の解説も患者様目線でお伝えするようにし、一緒に身体の事を考えて行く方法を取ってみる事にしてみました。

するとご体調が改善し始め「長年漢方を服用してきたけれど、やっと漢方を信じられるようになったよ。」とおっしゃっていただく事が出来たのです。

このことがきっかけで、自信も付き人真似ではなく等身大で患者様とも向き合えるようになりました。



入社3年目の思い 

店長・店次長がとてもしっかりした方々だったので、何かあるごとに「二人だったらどうしただろう?」と悩み続ける日々でした。

不安は続きやりたかった事や、目指していくべき所が曖昧でやる気と実力が空回り。とても焦っていました。

そんな時、思い切って西野社長に相談に行きました。

社長は私の取りとめも無い話を聞いた途端に一瞬で私の迷いを見抜かれ、入社してから今までの自分の成長を認めなさい。

目標を高くするのは結構だけれど、成長してきた足元が見えていなければいつか、崩れてしまうとアドバイスを下さったのです。

自分自身を認めるのは簡単な事ではありませんでしたが、私には他の誰にも真似できない接客が武器になる事を思い起こすきっかけを下さったのが西野社長でした。

未来にむけての思い

漢方・鍼灸の可能性をたくさんの患者様に実感していただき、地域のみな様の健康のお手伝いをし続けたいです。

誠心堂の良さを患者様は勿論、社員の皆さんとともに感じて行けるように貢献したいと思っています。



メッセージ

漢方の知識が薄いまま入社した私がここまで頑張れたのは、日々誠心堂をご利用くださっている患者様のおかげでもあります。

 

接客の際に私が掛けた言葉に励まされたとおっしゃられる方がいて下さると、その方々の為に「次はこんな事もご提案してみよう!」と思えるようになってきます。

知識が増えればその分患者様の健康のために出来る事がどんどん増え、弁証力が付けば自分自身の処方で患者様の健康のお手伝いも出来るようになります。

特に誠心堂は不妊症の方のご相談がとても多いです。

生命の誕生に関わることが出来るなんて、とてもすばらしい職業だと思いませんか?

学ばなくてはならない事や辛い事もたくさんあり、心がついていかない時もあるかと思いますが、誠心堂にはいつでも手を差し伸べてくれる先輩がたくさんいます。

40代で入社し登録販売者資格しか持っていない私でも、応援してくれる会社です。薬剤師の方も登録販売者の方も先輩方からたくさん学んで、どんどん私を追い抜いて言ってくれる事を期待しています。


初めて相談・施術・お客様対応に携わるようになった時

初めての接客は覚えていないくらい緊張しました。

ただ、当たって砕けろではないですが、いま自分にできる精一杯のことをやるまでだと腹をくくってお客様と対面するのは今も変わりません

恥じない接客をするために学び続けていくという覚悟が自分を成長させてくれると思っています。


未来にむけての思い

社是社訓にある通り、お客様に寄り添う気持ちを大切に、自分のことも整えながら、中医学の良さを多くの方に感じていただけるよう精進していきます。

(2017.3)

登録販売者 山田さん 2012年8月入社 7年目

登録販売者 山田さん 2012年8月入社 7年目

入社時の思い
入社前の社長との面接、そのパワフルさと存在感の大きさに少しビビりながらも 「中医学を本格的に学びたいのです。もっと成長してお客様に貢献したいです」という 思いを伝え、採用して頂いてから6年半が経ちました。  

漢方の業界には前職を含めて15年近く携わっていますが、私の職歴は人とは異なります。学校を卒業して初めて就いた仕事は写真業界という全く畑違いの職種でした。モノ作りから人との関わりが大きいこの仕事へシフトした一番の理由は、健康を通じて誰かに喜ばれる仕事がしたい。そう思ったからです。身内へのアドバイスがきっかけでしたが 体調が回復した時「ありがとう、相談して本当によかった」と笑顔を見せながら聞けた言葉がとても嬉しかった。たわいもないことですがそれが私の原点になっています。 漢方に拘っていたわけではありません。でも、ひょんなことから漢方に出会い、良さを知り、深い興味を持ってこの仕事に進みました。

漢方の力で健康を取り戻してもらいたい。たくさんの人に笑顔になってもらいたい。 入社時も現在もそしてこれからも変わらない思いです。

現在までにぶつかった特に大きな壁や自分が変わったきっかけ
大きな壁にぶつかったという訳ではないですが、店舗の責任者になってから思うのは 店舗スタッフ=チームという形をとても大切にするようになったということです。 来店数が伸びない、売上が伸びない、どうしたらよいかと考えていたとき、ある人から こうアドバイスをもらいました。「もっと周りの仲間を信頼して任せてみたら」と。 それまでは責任者なのだから自分が何とかしなくてはと頭でっかちに考えていましたがそうではないのです。やり方はそれぞれ違うけれど、お客様を大事に思う気持ちは皆共通してありました。それならばお客様にとって良いと考えたことは自由にやらせて それをサポートする側にまわろうと考え方を変えました。それを実践していく中で 他のスタッフも同調して誰かをサポートしていく形が出来上がっていき、実績も伸びるようになりました。

一人で出来ることには限界があります。でも、チームとして協力していけば目の前の お客様に集中できる環境ができ、良い関係づくりも深まります。  チーム力が自分もそして店舗も成長させてくれる原動力になると実感しています。

初めて相談・施術・お客様対応に携わるようになった時
前職でも漢方相談の経験を積んできましたが、いまでも最初にお客様と向き合うときは緊張します。ただ、それはお客様もきっと同じ思い。やわらかい応対を意識しながら安心してお話頂けるよう心掛けています。

失敗はこれまでたくさんしてきました。対応の不備でお客様からのお叱りも何度も経験しました。そのたびに落ち込みましたが、次の接客に活かすためにしっかり受け止めて 修正してきました。良い経験も悪い経験も大きな財産として残っています。

初めて相談に出た時から心に留めてあるのは「今できる一番の接客をしよう」です。

たとえ力が足りなくても気持ちや姿勢は伝わります。

お客様の表情や声のトーンで伝わってくることを大事にし、真剣に向き合う。

自分自身の軸としてこれからも保っていきたいと思っています。

未来にむけての思い
お客様から学ぶことは多い。会社の仲間からの声で気づかされることもたくさんある。

人とのつながりを大事にして、もっともっと大きな自分になりたいと思います。

(2019.2)