腎臓病・腎機能の数値が気になる方へ|腎臓専門医と中医学の専門家が講演「からだ想いの健康フェス」を開催~参加者の9割以上が講演を高く評価~
2026/10/23
漢方相談薬局・鍼灸院を東京・千葉で展開する株式会社誠心堂薬局(本社:千葉県市川市、代表取締役:西野裕一、以下「誠心堂グループ」)は、2026年10月17日(土)、田町グランパークカンファレンス(東京都港区)にて、「からだ想いの健康フェス」を開催しました。
今回のテーマは「腎臓の病気サインを知っていますか?」。腎臓専門医と中医学の専門家を講師に迎え、慢性腎臓病の基礎知識や日々の養生法について講演を行いました。当日は、健康診断のeGFRや尿たんぱくなどの数値が気になる方をはじめ、46名が参加しました。
講演後には、糖化度(AGEs)測定、血流測定、毛細血管の観察、薬剤師などによる個別相談を実施。健康について学ぶだけでなく、自身の体の状態を知り、日々の生活を振り返る機会となりました。
なお、本イベントは小太郎漢方製薬株式会社の協賛により開催しました。
■第1部:腎臓専門医が解説する「慢性腎臓病とは?」
講師:浦安駅前クリニック 医師・佐藤孝彦先生
第1部では、腎臓専門医の立場から、慢性腎臓病の基礎知識や早期からの健康管理の重要性について解説いただきました。
慢性腎臓病は、自覚症状が乏しいまま進行することがあるため、健康診断の結果を確認し、必要に応じて医療機関を受診することが大切です。講演では、腎臓の働きや検査数値の見方に加え、日常生活での管理や適切な医療につなげることの重要性が紹介されました。
主な講演内容は以下のとおりです。
- ・腎臓のしくみと働き
- ・eGFRや尿たんぱくなど、健康診断の結果の見方
- ・糖尿病などの生活習慣病と腎機能との関係
- ・腎機能の低下を早期に把握し、適切に対応することの重要性
- ・医療機関への受診を考える目安
講演では、正常な糸球体と機能が低下した糸球体の画像を比較しながら説明する場面もあり、腎臓の構造や機能について理解を深める機会となりました。
■第2部:中医学から考える「腎虚と日々の養生法」
講師:誠心堂薬局 薬剤師・国際中医専門員 松島達也先生
第2部では、中医学における「腎」の考え方や「腎虚」という概念を取り上げ、日々の健康管理に役立つ養生法について解説しました。
中医学でいう「腎」は、西洋医学における腎臓と必ずしも同じ意味ではなく、体の働きを捉える独自の考え方に基づいています。講演では、こうした中医学の視点を紹介するとともに、慢性腎臓病に関連する食事管理や、活性酸素(酸化)・AGEs(糖化)についても取り上げました。
主な講演内容は以下のとおりです。
- ・中医学における「腎」と「腎虚」の考え方
- ・慢性腎臓病に関連する塩分・たんぱく質の食事管理
- ・活性酸素やAGEs(糖化)と健康との関係
西洋医学と中医学、それぞれの視点から健康について学ぶことで、自身の体と向き合い、日々の生活習慣を見直すきっかけとなる講演となりました。
■講演後は、測定と個別相談を通じて自身の体と向き合う「健康フェス」
講演終了後には、参加者が自身の体の状態を知るための健康フェスを開催しました。
会場では、糖化度(AGEs)測定、血流測定、毛細血管の観察を実施。中医学アドバイザーや薬剤師による個別相談も行いました。
測定を初めて体験する方だけでなく、「以前にも測定したことがある」と話す方や、「毛細血管を見てみたい」と関心を寄せる方など、さまざまな参加者が各ブースを訪れました。
測定後には、その結果をもとに、中医学アドバイザーや薬剤師が健康に関する相談に対応。参加者が自身の体調や生活習慣について話し、担当者の説明に熱心に耳を傾ける様子が見られました。限られた時間での相談となりましたが、後日、店舗での漢方相談を希望された方もいらっしゃいました。
講演で得た知識を測定や相談の体験につなげることで、健康について考え、今後の生活を見直すきっかけを提供する機会となりました。
■参加者アンケート|9割以上が「講演がよかった」と回答
参加者アンケートでは、90%以上の方が「講演がよかった」と回答しました。
講演内容への評価に加え、今後さらに知りたいテーマや改善への要望など、率直なご意見も寄せられました。
講演について寄せられた声
「腎臓病とは何たるかが具体的に理解できた。進行を止めるための指摘やとるべき対策がわかってよかった。」
「東洋医学の考え方と、西洋医学との違いがわかった」
「東洋医学の一辺倒ではなく西洋医学との関連性もあがっていたので理解しやすかった。早期予防が重要であることが学べてよかった。」
「このような大切な内容は誰からも教えてもらえないので、とても感謝しています」
西洋医学と中医学の両方から健康について学べたことや、腎臓病への理解を深められたことを評価する声が寄せられました。
今後、さらに知りたいという声
一方で、日常生活に取り入れられる具体的な方法について、次のようなご要望もありました。
「生活の中で具体的に気をつける点や、実際に数値を改善された方の事例も聞きたかった」
「むくみ、頻尿、夜間尿など、症状別の養生法・運動法も知りたかった」
「塩分をどれくらい摂っているか、どうすればわかるのかを知りたい」
こうしたご意見から、健康に関する知識だけでなく、食事や運動など、日々の暮らしに活かせる具体的な情報への関心もうかがえました。
※アンケートの回答は、参加者から寄せられたご意見を掲載しています。
■今後のセミナー開催に向けて
今回の開催を通じて、腎臓の数値や健康診断の結果に関心を持つ方に向けて、正しい知識をわかりやすく伝えることの大切さを改めて認識しました。また、参加者アンケートでは、日常生活での具体的な対策や養生法について、さらに知りたいという声も寄せられました。
誠心堂グループでは、今回いただいたご意見を今後のセミナー企画に活かし、西洋医学と中医学、それぞれの視点から健康について学べる機会を提供してまいります。
今後も、健康についての知識を深めるとともに、自身の体の状態に目を向け、日々の生活習慣を見直すきっかけとなる活動に取り組んでまいります。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた小太郎漢方製薬株式会社をはじめとする関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
報告:園部育代(誠心堂漢方館町田店)
【参考】
慢性腎臓病に対する「漢方」の役割
https://www.seishin-do.co.jp/kidney/lp/
誠心堂グループ 腎臓セミナー
https://www.seishin-do.co.jp/seminar/kidney/
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