秋バテ対策のためのおすすめの漢方薬や ツボ・食材について掲載

2023/10/03

漢方相談薬局、鍼灸院を東京・千葉で20店舗展開している株式会社誠心堂薬局(本社:千葉県市川市、代表取締役:西野 裕一、以下 当社)では、漢方薬やツボ・食材を用いた秋バテ対策をご案内しています。季節の不調である秋バテは、夏の暑さや秋の乾燥といった気候変化の負担が体質に影響して起こる不調です。当社は秋バテにお悩みの方や不調を感じている方が、早期に回復するためのサポートを行っており、この度2023年9月30日より当社ホームページにて、漢方薬、ツボ押し、食材についての紹介を開始しました。

詳細URL: 詳細URL: https://www.seishin-do.co.jp/symptoms/autumn_fatigue119



秋バテ

秋バテ



【秋バテとは】


暑い日が続くと、秋らしい美しい紅葉や涼しい気温が待ち遠しいものですが、気候の変化が私たちの健康に影響を与えることがあります。特に、残暑が終わり涼しくなってくる頃に起こる不調を秋バテといいます。夏バテと比べるとあまり馴染みのない秋バテですが、実は悩まれる方が年々増加傾向にあるといわれています。
秋バテの代表的な症状として、◎疲れやすい◎食欲がない◎食べるとすぐに眠くなる、があります。夏バテの原因は、暑さや湿気といった気候による体への負担、冷たいものの取りすぎによる胃腸の負担などです。一方の秋バテの原因は、朝晩が涼しくなってきて激しい寒暖差に自律神経がついていけない、夏バテから回復しきれない、乾燥によってダメージを受ける、ということが挙げられます。秋バテは特に医学的な定義がないため、どうして不調が起こっているのか分からず、多くの診療科をまたがり、回復に時間がかかるケースもあるようです。そのため、秋バテによる不調について漢方の考えによる情報提供をおこない、健康に過ごすための知識と対策をサポートすることが必要だと考えています。

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【漢方で考える秋バテ】


漢方では、すべての万物を“陰陽(いんよう)”に分けて考えます。昼間や太陽の光は“陽”に分類され、夜や涼しい気候は“陰”に分類されます。秋は日が暮れるのが早くなり、それと比例して夜の時間が長くなるため、「陽消陰長(ようしょういんちょう)」と言われ、陽が減っていく季節と考えます。陽はエネルギー・新陳代謝・体を温める力・体を動かす力でもあるため、体が弱っていると季節の変化についていけず、気候の影響を受けやすくなるのです。

どのように体が弱っているのかによって、秋バテは大きく3タイプに分かれます。(1)夏のダメージで胃腸が弱っているタイプ、(2)気温差に体がついていけないタイプ、(3)乾燥の負担を受けたタイプです。それぞれ、起こりやすい症状が異なりますので、自分に当てはまるタイプを見極めて、対策をとることが大切です。中には、複数のタイプが混ざって不調が現れる方もいますので、自己判断が難しい際には専門家にご相談ください。



【当社ホームページの主な特徴】


・専門家による記事:秋バテについての見解、漢方薬、ツボ、食事について実用的なアドバイスをするために健康とウェルネスの専門家、鍼灸師、登録販売者、薬剤師のチームによって記事が監修されています。
・動画の掲載:家庭での養生を実践的にサポートするために鍼灸師によるツボ押しの動画を作成し、掲載しています。
・定期的な更新:ウェブサイトは最新情報を提供するために定期的に更新します。

★2019~2021年西洋医学の不妊治療を2年以上受けて妊娠できなかった33人の患者様において1年以内の漢方と鍼灸の子宝相談で妊娠実績55%
★6か月間の漢方と鍼灸の子宝相談で妊娠実績60%(*2016年ポータルサイトジネコモニター)

秋バテまではないけれど、何となくいつもと体調が違う、秋バテを防ぎたい、という方にはツボ押しや食事といった家庭でできる養生法がお勧めです。特に、ツボ押しについてはツボの場所や押し方などを動画(YouTube)でも紹介しています。まずはご自身でできる養生法に取り組んでいただきたいと思います。ただし、毎年のように不調を感じられている方や日常生活に影響するような不調を感じられている方は、専門家に相談いただき、漢方薬や鍼灸治療の対策をお勧めいたします。



【今後の展開】

季節の変わり目の不調は気候変動によって予測のつかない場合が多く、病気ではないため対策法が明確に定まっていません。当社は地域の薬局・鍼灸院として、未病(病気になる前の不調)の対策を提示し、自ら養生できるようにサポートしていきたいと考えています。少子高齢化が進み医療費の高騰が課題となる中で、ご自身でできる養生法の発信は非常に重要です。引き続き、地域にお住いの皆様の健康管理を担うとともに、社会のウェルビーイングに取り組み、生活向上に努力し続けていきます。

本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。

【取材依頼・お問い合わせ先】
会社名: 株式会社誠心堂薬局
担 当: 広報事業部 片岡 詩麻
電 話: 047-300-2293
メール: s_kataoka@seishin-do.co.jp


誠心堂薬局 本社広報