店舗お知らせ

鍼灸 蒲田
2025/11/26

こころとからだを整える蒲田妊活セミナー

【妊活セミナーのご案内】

 

妊活では「妊娠しやすい体づくり」が重要です。

 

漢方や鍼灸は、体のバランスを整え、卵子や精子の質を高めるのに役立ちます。誠心堂が行う妊活鍼灸「三焦調整法」も、多くのご夫婦から信頼を得ている実績ある方法です。

 

○本セミナーでは、妊娠力を高める体づくり

○着床との関係

○自宅でできる養生法

○漢方ファスティングの活用

 

など、すぐに役立つ内容をわかりやすくお話しします。

妊活中のご夫婦にぜひご参加いただきたい内容です。おふたりでのご参加をお待ちしております。

 

こんな方にお勧め

 

□ 基礎体温が安定しない

□ 採卵がうまくいかない

□ 体外受精や顕微授精には抵抗がある

□ 病院の検査で「異常なし」なのに妊娠できない

□ 反復流産を経験している

□ ストレスが多くホルモンバランスも乱れている

□ 冷えや血流が気になる

□ 漢方や鍼灸で体の土台から整えたい

□ 体質改善して妊娠できる身体づくりをしたい

□ 病院治療と併用できる自然療法を知りたい

 

セミナー詳細

ご予約は店舗にメール、お電話にて

 

セミナー開催情報

日 時:2025年12月7日(日)14:00〜15:00

 

講 師:大嶋駿之如 先生(誠心堂薬局蒲田店) 

    山中誠太 先生(鍼灸院爽快館蒲田店) 

 

会 場:グランデュオ蒲田 西館 9階会議室

〒144-0051東京都大田区西蒲田7-68-1

 

定 員:30名

 

当日スケジュール

  13:30 開場

  14:00 開演

  15:00 終了

 

参加費:無料

 

ご参加、お待ちしております!

 

鍼灸 船橋
2025/11/25

子宮内膜症と鍼灸 ―体の声に耳を傾けながら、心と体をやさしく整える――

毎月の月経に強い痛みがある、下腹部の重だるさが続く、腰や脚にまで痛みが広がる…。

そんなつらさを抱えていると、日常生活にも支障が出てしまいますよね。子宮内膜症は、女性の10人に1人が経験すると言われるほど決して珍しくない病気ですが、周囲からは理解されにくいことも多く、「どうして私だけ…」と孤独を感じる方も少なくありません。

また、月経痛が強く生活に影響が出ているにも関わらず婦人科受診をしておらず自身が子宮内膜症だと知らない方も多いと思います。

月経痛が強い方は婦人科の受診をお勧めします。ご自身の身体を知ることからすべては始まります。

 

 

ここでは、西洋医学から見た子宮内膜症の仕組みと治療法、そして中医学から見た体質別のとらえ方や鍼灸でのサポートについてお話ししていきます。

 

 

 

1.西洋医学から見た子宮内膜症と治療

 

子宮内膜症とは、本来であれば子宮の内側にだけ存在する「子宮内膜」が、卵巣や腹膜、腸、膀胱の周囲など、子宮以外の場所にできてしまう病気です。異所性にできた内膜組織は、女性ホルモン(エストロゲン)の働きによって子宮内膜と同じように増殖や剥離、出血を繰り返します。しかし、子宮の外にできた組織からの出血は体外へ排出できないため、周囲の組織に炎症や癒着を起こし、強い痛みや不妊の原因となってしまいます。

 

 

代表的な症状は、以下のようなものです。

 

・強い月経痛(鎮痛薬が効きにくい場合もある)

・慢性的な下腹部痛や腰痛

・性交痛

・排便時や排尿時の痛み

・不妊(卵巣や卵管の癒着によって妊娠が難しくなることがある)

 

病院での検査では、経腟エコーやMRIで卵巣チョコレート嚢胞の有無を調べたり、腹腔鏡検査で病変を確認することもあります。

 

 

治療は大きく分けて2つです。

① 薬物療法

 

鎮痛薬(NSAIDs) …月経時の痛みを抑える。

低用量ピル・黄体ホルモン剤 …排卵や月経を抑えることで、病変の活動を休ませる。

偽閉経療法(GnRHアゴニストなど) …女性ホルモンを一時的に抑えて閉経に近い状態にする。

 

薬物療法は症状を和らげる効果が期待できますが、ホルモン剤の副作用(更年期症状や骨密度低下など)に注意が必要で、服用を中止すると再発することもあります。

 

 

② 手術療法

重症例や薬でコントロールできない場合には、腹腔鏡手術で病変を切除することがあります。卵巣のチョコレート嚢胞の摘出や癒着の剥離を行いますが、手術後も再発の可能性はゼロではありません。

 

つまり西洋医学的な治療は「完治させる」というよりも「症状を抑えながら生活の質を高める」ことが目的になります。そのため、薬や手術だけでなく、日常生活での体調管理や補助的なケアも大切とされています。

 

2.中医学から見た子宮内膜症 ― 体質別のとらえ方

 

中医学では、子宮内膜症は主に「瘀血(おけつ:血流の滞り)」が関わっていると考えます。血のめぐりが悪いことで痛みやしこりが生じ、冷えやストレスが重なると症状が悪化しやすいのです。ただし、同じ「瘀血」でも体質や症状の現れ方には違いがあるため、体質別にアプローチを変えていきます。

 

◆ 気滞血瘀(きたいけつお)タイプ

 

ストレスや緊張が多く、気の流れが滞って血流まで悪くなってしまうタイプです。イライラしやすく、月経時には塊の混じった経血が出やすい傾向があります。

→ このタイプによく使われるのが 「合谷(ごうこく)」。手の甲、人差し指と親指の間にあるツボで、全身の気の流れを整え、痛みを和らげるとされます。

 

 

◆ 寒凝血瘀(かんぎょうけつお)タイプ

 

冷えが強く、温めると痛みが軽くなるタイプです。月経時に血の色が暗い、経血量が少ないなどの特徴があります。

→ このタイプには 「三陰交(さんいんこう)」。足首の内側にあり、血の巡りを改善し、子宮や卵巣の働きをサポートする重要なツボです。お灸も使いしっかりと温めていきます。

 

 

◆ 気血両虚(きけつりょうきょ)タイプ

 

疲れやすく、顔色が青白く、月経量が少なめのタイプです。血そのものが不足しているために子宮を養う力が弱くなっています。

→ このタイプには「足三里(あしさんり)」がよくつかわれます。胃腸や消化吸収機能を高め、気・血をしっかり作るサポートをします。

 

 

鍼灸治療では、このような体質を見極め、ツボを使って血の巡りを良くし、痛みを和らげながら全身のバランスを整えていきます。

 

 

 

 

まとめ

 

子宮内膜症は西洋医学的には「再発しやすい病気」とされ、薬や手術での治療が中心となります。しかし、中医学的な視点からは「体質を整えること」で症状の緩和や再発予防のサポートができると考えられています。

 

月経のたびに訪れるつらさを一人で抱え込まず、鍼灸のやさしいケアを取り入れてみませんか?体と心のめぐりが少しずつ整っていくことで、「また来月が怖い」という気持ちが少しずつ和らいでいくはずです。

また、始めにもお伝えしましたが、婦人科は受診しましょう。西洋医学だけでなく、鍼灸だけでもなく、多方面からしっかりとお体をケアすることが大切です。

津田沼
2025/11/25

【生理の血でわかる体質サイン】津田沼で漢方相談なら誠心堂薬局 津田沼店へ

こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。

毎月やってくる生理。
経血の「色・量・塊の有無・痛みの強さ」などには、実は体の状態を読み取る大切なヒントが隠れています。

「いつも通りだから大丈夫」
「みんなこんなものだろう」

と見過ごされがちですが、生理は 体質のバロメーター ともいえる存在です。
特に妊活中の方や、疲れやすさ・冷え・肌荒れなどを感じている方にとって、生理の観察は体質改善の重要な手がかりになります。

生理の状態で読み取れる体質のサイン

漢方では、生理の状態は 気・血・津液(き・けつ・津液) のバランスと深く関係すると考えます。
ここでは代表的なタイプをご紹介します。

 

■ 瘀血(おけつ)タイプ|血の巡りが滞りやすい

・経血の色が赤黒い・暗い

・レバー状の塊が混じる

・刺すような強い生理痛がある

冷えやストレス、長時間の座り仕事などで血行が悪くなりやすい体質。
放置すると、子宮筋腫・子宮内膜症・慢性的な生理痛などにつながることもあります。

 

■ 気虚(ききょ)タイプ|エネルギー不足で生理トラブルに

・経血の色が薄く、水っぽい

・量が多すぎる/少なすぎる

・生理中・生理後に強い疲労感

胃腸の弱りや睡眠不足、疲労の蓄積で「気」が不足している状態。
気が不足すると “血を動かす力” も弱まり、生理トラブルにつながります。

 

■ 血虚(けっきょ)タイプ|体に必要な「血」が不足

・経血の色が淡い

・量が少ない

・生理期間が短い

偏食・ダイエット・寝不足・慢性疲労などが原因で、血が足りていないサイン。
めまい・抜け毛・乾燥肌・不眠などを伴うこともあります。

 

生理の“いつも通り”にこそ体質のヒントがあります

ここでご紹介した内容は、体質を知るための一例にすぎません。
実際には複数のタイプが重なることも多く、
「生理の量は少ないけれど、痛みは重い」
「色は普通だけど、生理後の疲れが強い」
など、さまざまなパターンがあります。

 

生理は“体からのメッセージ”。
我慢せず、気になることがあれば早めにご相談いただくことをおすすめします。

 

漢方でできること

誠心堂薬局 津田沼店では、
お一人おひとりの体質を丁寧にカウンセリングし、

・体質に合わせた漢方薬

・日々の生活・食事・睡眠の養生

・妊活や体調管理のアドバイス

など、総合的なサポートを行っています。

毎月の生理をより快適にし、日々の体調を整えるお手伝いができれば幸いです。

ご相談はお気軽に

 

津田沼で生理のお悩み・妊活・体質改善のご相談なら
誠心堂薬局 津田沼店 へどうぞ。
お電話またはホームページからご予約いただけます。

船橋
2025/11/24

【健康・無料・船橋】 11月 【冷え性を撃退するツボと漢方薬について】の健康講座を開催致しました!

今回の健康講座にご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
講座では東洋医学の視点から、

冷え性の原因

自宅でできる効果的なツボ押し

体質に合わせた漢方薬の選び方

について詳しく解説し、日常生活に取り入れやすい冷え性対策をご紹介しました。

参加者の皆さまからは、

冷えにもさまざまなタイプがあることが理解できた
概念と具体例の両方があり、内容がわかりやすかった
丁寧な説明で、とても参考になりました

といった嬉しいお声をいただいております。

 

今年は定期的に健康講座を開催してまいりましたが、多くの方にご参加いただき、心より感謝申し上げます。
今後、新たな健康講座を開催する際には、当ホームページにて改めてご案内いたします。

これからも皆様の健康に寄り添う取り組みを続けてまいります!

浅草雷門
2025/11/22

漢方「あなたの胃腸は大丈夫?」食べ過ぎの救世主とは!?

今年も残り1ヶ月と少しになりましたね!
忘年会のシーズンも近づき
友人、家族、職場の人との外食も
増えそうですよね✨

ただ、その分
負担がかかってしまうのが
「あなたの内臓」です

そんな食事のお供に
オススメの漢方薬がありますので
ご紹介しますね!!

その名も「晶三仙」です✨

正月の食べ過ぎ/飲み過ぎにも良いですし
普段から胃腸が弱い、外食が多い方は
毎食のお供に飲むのもgoodです!!

夕食から寝るまでが短い方は
飲んで消化を手助けしてあげると
熟睡感も高まりやすくなります

お子様でも飲めますので
気になる方は、ぜひお試しくださいね♪

津田沼
2025/11/22

津田沼で漢方相談|自律神経の乱れによる不調を体質から整える

■ 検査では異常なし。でも続く不調…

こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。
「原因がわからないのに動悸やめまいが続く」
「眠れない、息苦しい、気分が落ち込む」
こうした“はっきりしない不調”に悩む方が近年とても増えています。

病院の検査で異常が見つからない場合、背景に 自律神経のバランスの乱れ が潜んでいることがあります。
自律神経は、体温調節・血圧・消化・睡眠などを24時間整えている大切な仕組み。
ストレスや生活リズムの乱れ、気候の変化などが重なると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体と心にさまざまな症状が現れます。

 

■ 中医学が注目する「肝(かん)」と気の巡り

漢方では、自律神経の安定には五臓の「肝(かん)」が深く関わると考えます。
肝は、気の巡りをスムーズにし、感情のバランスを保つ役割を担っています。

ストレスが続くと、

・気の巡りが滞る(肝鬱)

・熱がこもる(肝火)

・消化の働きを司る「脾」に影響が及ぶ
など、全身の不調へとつながりやすくなります。

漢方では、心身のバランスを乱す根本原因を探り、全体の巡りを整えることで、自然と調子が戻っていく状態を目指します。

 

■ 自律神経の乱れに多い4つの体質タイプ

同じ「自律神経の乱れ」でも、人によって体質や現れ方は様々です。
当店で特によく見られる4タイプをご紹介します。

① 肝鬱化火(かんうつかか)

ストレスでイライラしやすく、頭痛・目の充血・冷えのぼせが出やすいタイプ。
→ 気の巡りを整え、こもった熱を冷ますケアを行います。

② 痰熱内擾(たんねつないじょう)

胃のつかえ、胸苦しさ、寝つきの悪さ、不安感が出やすいタイプ。
→ 体内の余分な熱と痰湿を取り除くアプローチを。

③ 心脾両虚(しんぴりょうきょ)

疲れやすい、動悸、不眠、めまいが続きやすいタイプ。
→ 気と血を補い、心身をしっかり養います。

④ 心腎不交(しんじんふこう)

のぼせ、耳鳴り、手足のほてり、寝汗などが気になるタイプ。
→ 体の潤い(陰)を補い、余分な熱を落ち着かせるケアが中心です。

 

■ 不調をひとりで抱え込まずご相談ください

自律神経の乱れは、原因が見えにくいため不安が大きくなりがちです。
「軽い不調だから相談しにくい…」と思わず、どうぞご気軽にお話しください。

誠心堂薬局 津田沼店では、
中医学アドバイザーが体質・生活習慣・ストレス状態を丁寧に伺い、
あなたに合った漢方と日々の過ごし方をご提案しています。

 

■ ご予約・お問い合わせ

津田沼駅南口 徒歩2分
047-493-1493
お電話またはホームページからご予約いただけます。

 

津田沼で自律神経のお悩み・慢性的な不調のご相談なら、誠心堂薬局 津田沼店へ。
あなたの体質に合わせたケアで、心地よい毎日をサポートいたします。

三茶
2025/11/21

★ 出産アンケート 35歳漢方服用9カ月で元気な赤ちゃんを出産 今は第二子考えて漢方再開 ★

こんにちは。

今回は2023年に漢方服用9カ月で元気な赤ちゃんを出産された方のアンケートです。

漢方服用していて大きな体調の変化はなかったものの、一回目の移植でうまくいき、妊娠中も漢方と鍼灸の併用であまり栄養が取れなかった割に元気な赤ちゃんを出産できたようです。 

今は第二子を考えてまた漢方を鍼灸を再開されています。 

実は、第一子を漢方や鍼灸の力を借りてうまくいった人は第二子にでも同じように考える方が多いです。 

それだけ体にとっていい影響が出たという事でしょうね。 

お悩みの方は一度ご相談ください。

 

自由が丘
2025/11/20

★38歳、6ヶ月、自然妊娠・・・煎じ薬で妊娠出産できました★ご出産アンケート

<ご出産年齢:38歳>

<ご出産日:20244月>

<不妊治療期間:6ヶ月>

<妊娠した形:自然妊娠>

    当店にいらっしゃるまでのお気持ち、 漢方と鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?

頭痛。

妊娠を考え、身体のめぐりを改善したくて相談

 

    漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたことは?

低体温

 

    漢方と鍼灸を行って、 病院の検査・基礎体温・体調などは、 どのような変化がありましたか?

少しずつ身体が温かくなり、毎日漢方を飲むことで生活リズムが改善した。

 

    当店の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?

病院の先生よりも心の支えでした。

 

     ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?

嬉しい気持ちと、また自覚がわかず不思議な気持ちでした。

 

    同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。

元気に産まれてきてくれてのは、信じて飲みつづいてきた。

漢方の力があるなと思ったので、無理のない範囲で相談にのってもらってください。

銀座
2025/11/20

~頭皮の湿疹・繰り返す痒みに~

代表的な原因として、
・脂漏性湿疹(皮脂の過剰分泌と皮脂を餌とするマラセチア菌が増殖することで炎症が起こる)
・接触性皮膚炎(シャンプーや整髪料、カラー剤などの刺激)
・乾燥(シャンプーのし過ぎ、冬の乾燥)
・皮脂欠乏性皮膚炎
・ストレスなどがあげられます。

脂漏性湿疹は、頭皮や生え際など、皮脂の盛んな部分にできる湿疹です。
頭皮が赤くなり、乾燥した鱗状のフケが出るのが特徴的です。
そうなる原因としては、環境による皮脂成分・分泌量の乱れ、
ビタミンB2B6などの欠乏による代謝異常の他、
ストレス、寝不足、ホルモンの乱れなどが関係しているとされています。

接触性皮膚炎は、いわゆるかぶれのことで、シャンプーやヘアケア製品に含まれる薬剤や、
毛染め要染料に含まれる金属などによる刺激に皮膚が負けて、炎症が起きやすくなります。


皮脂欠乏性皮膚炎は、皮膚が乾燥して皮膚のバリア機能が障害されて、痒みを感じるようになります。
生まれつき皮脂の分泌が少ない人、もしくはシャンプーのし過ぎで間違ったヘアケア習慣によって
頭皮から水分が奪われて発症します。
特に秋から冬にかけて、空気が乾燥する季節に悪化しやすい病気です。
その他アトピー性皮膚炎や細菌感染なども原因となります。



中医学においての原因は、体内の過剰な熱(熱毒)
湿気が皮膚に炎症を引き起こしたり(湿熱)
あるいは血液の滋養が不足する(血虚)などと考えられます。

炎症が強く化膿しやすい場合(熱毒や湿熱)は、
黄連解毒湯荊芥連翹湯
乾燥して痒みが強い場合(血虚)は、
当帰飲子など頭皮の状態によっても、選ぶ漢方は様々です。

症状で長く悩まれている場合は、そのままにせず1度病院の受診をしてください。
それでもなかなか改善しない場合は、漢方や鍼灸がお勧めですので、ご検討くださいね。

鍼灸 西葛西
2025/11/19

ご出産アンケート 2025年

お名前(またはイニシャル): AA 様

ご出産日: 2025年 9    不妊治療期間: 2年 7ヶ月

<顕微授精> 漢方鍼灸治療期間: 1年 8ヶ月

治療された病院名:杉山産婦人科

 

*2024年1月から当院鍼灸治療開始。23年11月に初めての採卵するも凍結卵できず。

 いろいろ検討し当院へ。鍼灸は初めて。

 

    当院にいらっしゃるまでのお気持ち、漢方鍼灸を始められたきっかけはどんなことですか?

鍼灸のきっかけ:体質改善のため 1回目の体外受精がうまくいかず、卵子の質を良くしようと思い通い始めました。

 

    漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお体できになっていたことは?

慢性的な足のむくみ 冷え

 

    漢方と鍼灸を行って、病院の検査・基礎体温・体調などは、どのような変化がありましたか?

鍼灸治療の後は、毎回身体がポカポカして、血液が巡っている感覚がありました。

通い始めてから10か月目の採卵でとれた卵(受精卵)はグレードも良く、無事に着床となりました。その後も、出産まで定期的に治療を受けたことで大きな安心材料になりました。

 

    当院の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?

鍼灸の先生:なんでも話しやすく、相談にのっていただき感謝しております。

着床後も、ここからですね と冷静な先生の様子を持て、私も変に浮足立つこともなく妊娠初期を過ごすことができました。

 

    ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?

ようやく出会えた喜びと、ママにしてくれてありがとうという気持ちで一杯です。

 

    同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。

  何が正解かわからない中、出来る事を1つ1つやっていくだけだと思います。

経済的にも精神的にも負担に思うことが多いですが、“良くなる”選択をしていけるよう、応援しています。