店舗お知らせ

銀座
2025/09/15

冷えのぼせってな~に?

体の表面や手足は冷たいのに、体は熱い、または頭が熱く感じるのは【冷えのぼせ】と呼ばれる症状で、
自律神経の乱れが大いに影響しているといわれます。
自律神経が乱れることで体温調整がうまく働かず、下半身が冷えて、上半身に熱がこもることが原因です。
手のひらや、足の裏など普段汗をかかない場所に汗をかくことも特徴的です。

ストレスや、生活習慣の乱れ、筋肉量の不足、ホルモンバランスの乱れが要因で、
上半身に熱がこもると顔や胸元に汗をかくことがあります。
年齢によっては、更年期が原因の場合もあります。

体が冷えると、生理痛など血行不良タイプの冷えが起こります。
さらに血行不良が続くと、静脈やリンパのうっ滞が起こり、体の末端がむくむことを
水分代謝異常タイプの冷えになります。

そのため2つのことが続くと、頭部が熱くなり、末端との温度差が大きくなり、
冷えとのぼせが混在した冷えのぼせという状態になります。

このような症状が続くと、血行不良タイプの生理が悪化し、ニキビや吹き出物などといった症状が現れます。

水分代謝異常タイプの場合は、むくみやめまい、肩こりや頭痛も引き起こす。
さらに自律神経が乱れて、イライラする、寝つきが悪い、汗や顔のほてりといったような
様々な体のトラブルが出てきます。

対策として、入浴して体を温め、下半身を冷やさないようにしたり、生活習慣を見直し、栄養バランスの取れた食事を心がけることも大事です。
また、質の良い睡眠をとることや、太陽光を浴びることも大切です。

漢方では、体内の気や血の巡りを整える加味逍遙散や、血流を改善し上半身の熱を冷ます桂枝茯苓丸など、
その方の状態に応じて漢方をお選びしていきます。

また、鍼灸治療も自律神経を整えるのが得意なのでとても有効的かと思います。

このような状態でお困りの方は1度当店へご来店ください。
そのままにせず、気になるようでしたら、お話しをぜひお聞かせくださいね。
その際はご予約が必要となりますので、ご連絡お待ちしております。

銀座
2025/08/22

口臭・体臭・加齢臭対策に ~クマ笹生活をはじめませんか?~

暑くなり汗をかく季節になりました。

今の季節は体臭が気になり始めます。またマスクを外して生活をするようになり、口臭を気にする方も増えています。

他にも加齢臭・尿臭・便臭などにおいは自他ともに気になる悩みのひとつです。

 

このにおいの原因は血液の汚れが大きく関わっています。

血液の汚れは、食生活の乱れ、ストレス、添加物、たばこ、内臓機能や腸内環境の悪化などで、

老廃物や毒素が体に溜まることで起こります。

体の中に毒素が溜まると、肌トラブル、むくみ、疲労感、便秘、老化、不妊などにつながります。

 

血液の汚れにおすすめなのが”クマ笹”です。

クマ笹に含まれる葉緑体には、脱臭効果や抗菌作用があります。

また、人間の血液に含まれるヘモグロビンをサポートし、貧血予防、高血圧予防の効果も期待できるといわれています。

 

~クマ笹のおすすめポイント~

〇 解毒作用

 血液をきれいに!体の巡りを促して、においの元を体外へ。

 

〇 疲労回復

 抗酸化・新陳代謝アップにより、老廃物やたまった疲れの元を排出。

 

〇 食欲不振

 炎症で弱まった粘膜を保護し、修復を助けます。すると消化の負担が減り、栄養を吸収しやすい状態に。

 

〇 抗菌・抗炎症作用

 口内炎やニキビ、肌荒れにも

 

この夏はクマ笹解毒(デトックス)をし、インナーケアをしましょう。

銀座
2025/08/17

夏の胃腸疲れ~胃腸バテ~

夏の暑さや冷房による温度差による自律神経の乱れや、冷たい飲食の過剰摂取、

食欲不振による栄養バランスの乱れなどが原因で胃腸の働きが低下した状態で起こることをいいます。

 

胃腸機能が低下すると、消化不良、下痢、便秘、食欲不振、疲労感などの症状が出ます。

冷たいものの摂り過ぎで胃腸が冷え、血流が悪くなることで、消化酵素の働きが鈍くなります。

また暑さによる体温調整や、冷房による急激な温度変化で自律神経が乱れ、胃腸の働きをコントロールする

機能が低下します。

 

対策として、まず温かい食事を心がけましょう!

スパイスや生姜、ネギ、ミョウガ、シソなどの薬味を食事に取り入れ、胃腸を温めましょう。

冷たいものの摂り過ぎには注意し、なるべく常温に戻してから飲むようにしましょう。

ただ水分の摂り過ぎも胃酸を薄めてしまうので、梅干しやレモンなど酸味のあるものを取り入れることで、

唾液や胃酸の分泌を促し、食欲を増進させます。

湯船に浸かって身体を温めることで、血行促進、自律神経を整えてくれる働きもあります。

漢方や鍼灸もお勧めです!!

補中益気湯六君子湯など、お悩み・お身体の状態に合わせてお選び致します。

夏だからとそのままにせず、調子が悪いなと思ったらぜひ対処してみてくださいね。

銀座
2025/07/28

夏の不眠でお悩みですか?

暑くて暑くて寝苦しい!夢をよく見る!疲れているのに眠れない!

 

夏は日差しや湿気で体調を崩しやすく、熱帯夜が続き寝苦しいため睡眠障害を起こしやすい季節です。

睡眠障害が続くと、夏バテや仕事に集中できないなど日常生活にも支障がでてきます。

 

中医学では、夏は心(しん)の季節とされています。

心(しん)は単に心臓だけでなく、神(しん)=精神状態や睡眠、血の巡りの調整などを司る臓器です。

汗を多くかき、体力を消耗するこの時期は心に熱がこもりやすく負担がかかります。

心に熱がこもると、イライラ、息切れ、不眠の症状が出てきやすくなります。

また大量に汗をかくと気血津液を消耗してしますため体がパワー不足となり、疲れすぎて寝れないといった状態につながります。

 

夏は ①余分な熱を冷ます ②消耗した気血を補うこと が大切です。

 

余分な熱を冷ます食材

 トマト、ナス、キュウリ、さやいんげん、ゴーヤ、トウモロコシ、緑茶、スイカ

 

気血を補う食材

 気:山芋、かぼちゃ、うなぎ、アボカド

 血:レバー、ほうれん草、人参、イカ、棗

 

他にも心を安定させる「養心・安神」の食材をもおすすめです。

あさり、しじみ、ひじき、青梗菜、アーモンド、ウーロ茶、ジャスミン茶

 

毎日の食事でちょっとした工夫をとりいれてみましょう!

 〇 とうもろこし入り肉団子スープ

  とうもろこしで冷まし、鶏肉で気血を補い、味付けの生姜で体を温める

 〇 ゴーヤチャンプルー

  ゴーヤ+豆腐で冷まし、で心を安定させ、味付けの胡椒で体を温める

 〇 ひじき枝豆チャーハン

  ひじきで心を安定させ、枝豆で気血を補う

 

夏の疲れは秋に残さないように!体にエネルギーをたくわえ、質の良い睡眠をめざしましょう!

銀座
2025/07/16

~熱中症「まだ大丈夫」と油断しないで~

気温や湿度が高く暑い環境に身体が適応できず体温の調整がうまくいかなくなることや、
汗をたくさんかくことで体内の水分や塩分バランスが崩れることが原因で熱中症は起こります。
また梅雨の時期は湿度が高くなることから、汗が蒸発しにくくなり、
身体に熱がこもりやすくなることもあります。

適度に汗をかき、暑さに身体を慣らすことで、発汗のリズムが出来るので、
ずっと室内で過ごすということもあまりお勧めはしません。

熱中症の症状として、めまい頭痛気持ち悪さからだのだるさ体温が高い
嘔吐する水分補給が出来ないなどがあります。

また外出している時にはなんでもなくても、帰宅して休息をとっている時、
急に体調が悪くなるケースもあります。
室内でも熱中症になることがあるため、涼しくて風通しのいい環境を保つことも大事です。

熱中症予防のポイントとして、気温や湿度を確かめる水分補給を忘れない
暑さに負けない体力づくりをすることが重要です。

夜中にトイレに行く回数を気にして水分をとらない人がいますが、脱水症状になることがあるので、
就寝前と起床時はコップ
1杯程度の水を飲むようにしましょう。

熱中症予防食材として、
水分と塩分、ミネラルなどをバランスよく摂取できるものとして、
スイカやキュウリなど水分を多く含む夏野菜・
豚肉やうなぎなどのビタミン
B1を多く含む食材、
梅干しや味噌汁などの塩分を補給できるものをお勧めします。

中医学的に熱中症になりやすい体質
【暑熱体質】:暑さによる熱が体にこもりやすいタイプ

【暑湿体質】:暑さと湿気が体にこもるタイプ

【気血両虚体質】:体内のエネルギーと水分不足タイプ

【脾虚体質】:胃腸の機能が低下しているタイプ

熱中症予防・夏バテに良い漢方薬もございます。

外出や旅行に行かれる予定がある方でご不安な方はぜひ予防のためにもご準備しておきましょう。