店舗お知らせ

銀座
2026/02/16

~五十肩にならないためにも~

正式名称は肩関節周囲炎といい、男女関係なく4050代以降に多く発症します。

肩関節周辺の組織に変性や炎症が起きることで、
肩の痛みと可動域制限(腕が上がらない、回らない)を引き起こす疾患です。

通常半年~1年半程度で自然に軽快することが多いものの、
炎症期(激痛)、凍結期(拘縮)、回復期という段階を経て改善するため、
適切な時期にリハビリや治療を行うことが推奨されます。
四十肩・五十肩と呼ばれますが、基本的には同じ病態です。

症状としては、肩の動かし始めに痛む、腕を上げる後ろに回す(髪を洗う、エプロンの紐を結ぶなど)動作が困難、
夜寝がえり時に痛む(夜間痛)などがあります。

原因は、肩関節の骨や筋肉、健の老化に加えて、関節を包む関節包が炎症を起こして縮む、
あるいは癒着することで動かなくなります。

急性期は激しい痛みや、じっとしていても痛く夜眠れないこともあります。

慢性期は、動かさないと痛みは出ないが、動かさないことで拘縮しやすくなるので、
温熱療法やストレッチ、運動療法で肩の可動域を広げることが重要となります。

予防としては、毎日の入浴などで肩を温め、慢性的な冷えや血行不良を防ぐことが大切です。
同じ姿勢を長時間続けるようなデスクワークや、スマホをずっといじるという時も、
時々立って肩や肩甲骨を動かすことも必要です。
肩が常に内巻きにならないよう、肩回りのストレッチを心がけましょう。
ストレスや睡眠不足でも痛みが発生する要因となります。

食事としても、バランスの良い食事が重要です。

オメガ三脂肪酸:抗炎症や血行を促進

☆サバ・イワシ・サンマなどの青魚、マグロ、サーモン、クルミ、ナッツ類など

たんぱく質:筋肉の修復や成長に不可欠

☆肉・魚・卵・大豆など

ビタミンC:コラーゲンの生成を助け、腱や靭帯の健康に保つ

☆柑橘類・ブロッコリーなど

ビタミンE:血行促進・筋肉の緊張を緩和させる

☆アーモンド・かぼちゃ・うなぎなど

脂質や糖質、塩分の摂りすぎに注意し、冷たいものや生ものも控えましょう。

また漢方や鍼灸治療、骨格矯正なども有効的で、血行促進と関節の可動域を良くすることが期待されます。

自然に治ると思われる方も多いとは思いますが、痛みで寝れない・日常生活に支障が出るという方は、
ぜひ1度当院でご来店ください。

銀座
2026/01/29

花粉に負けない!バリアをつくろう

天気が良い日は、目がかゆい、鼻がムズムズするなど花粉の症状で悩み始める季節となりました。

関東地方のスギ花粉の大量飛散が始まるのは2月中旬ごろと言われています。

そのため花粉症対策は2月の初めから行えると理想です。

 

中医学では、花粉症は「衛気」が弱まって起こると考えます。

「衛気」とは、ウイルスや細菌など外的要因邪気から体を守ろうとする力のことです。

他にもの中と表を温める力もあります。

邪気として花粉が体内に入ると、それを外に出そうとする反応で鼻水やくしゃみ、目がかゆいなどの症状が出てきます。

 

強い衛気があると、邪気の侵入を防ぐことができますが、衛気が弱まってしまうと邪気の侵入が簡単になってしまいます。

衛気が弱まる原因は人それぞれです。衛気をつくり、身体を巡らせる臓器といわれているため、

日頃から脾と肺のケアを意識していきましょう。

 

 脾:食べたものを消化する器官。衛気のもとをつくります。

 肺:呼吸を通して、大気中の気を取り込みます。また全身に気を巡らす働きもあります。

 

~脾と肺に良いおすすめ食材をご紹介!~

きび

穀類の中できびは肺の機能を高める効果があります。穀類には気を補う作用=補気があるため、白米にきびを混ぜたり、

お米中心とした食事を心がけると、気を充実させることができますよ。

 

山芋

山芋には脾肺だけでなく、の機能も高めてくれます。消化を促すだけでなく、体を潤してくれるので、

空咳や皮膚の乾燥、コロコロ便、アンチエイジングにもおすすめです!

 

大豆製品

白い食材は肺を高めたり、潤してくれる食材がたくさんあります。特に大豆製品は消化が良いので脾への負担が少ないのでおすすめです。1日1大豆をとりいれていきましょう

 

花粉症は人によって症状や辛さが様々です。花粉症の悪化には生活習慣が大きく関わっているといわれています。

冷たいもの、生もの、甘いもの、アルコール、辛いものなどのとりすぎは、不調の原因につながってしまいますので、

この時期はいつもよりも量や頻度を減らしておきましょう。

 

銀座
2026/01/13

~冬の寒さ対策は老化予防にも~

冬は中医学的に五臓の腎が影響を受けやすいと言われております。
その腎が弱まると冷えに対する辛さが増すばかりか、老化も進みやすくなります。

人の一生は腎に蓄えられている生命エネルギーである【腎精】にかかっているといわれています。

老化が進むと、目や耳、骨や歯、血管が詰まったり、白髪が増えたり、脱毛になったり、シワが増えることもあります。
さらに身体が小さくなり、脳の働きも低下していきます。
腰や膝に痛みが出たり、尿が我慢しにくくなったりと色んなトラブルが出てきます。

また免疫力が衰えると病気にもなりやすく、一度かかると治りにくいのも特徴です。
このような状態を中医学では腎虚と言い、老人だけでなく起こりえます。
特に40代頃から弱り始めると言われており、身体を冷やしたり、睡眠不足・夜型生活やストレスなどが腎を弱らせる原因に繋がってきます。

身体を温める力もまた、腎のエネルギーによるものです。

腎のエネルギーが弱いと冷えも進んでしまうため、は特に腎を補う必要があります。

予防のためにはまず食生活から!
腎を補う食べものとして、黒い食べ物が良いとされます。

黒豆黒ゴマ黒きくらげ海藻など

他には、山芋のようなネバネバした食材きのこなど

冬は頑張りすぎずゆっくり休むことも大事な養生です!!
夜更かしせず、早寝早起きを心がけましょう。

銀座
2025/12/17

冷え対策をしよう!~ぽかぽかキャンペーン実施中~

日中は温かい日が続きますが、朝晩の気温は下がり、寒さを感じる季節になりました。

毎年この時期になると「冷え」に悩まされる方も多いのではないでしょうか?

 

最近では老若男女問わず、冷えでお悩みの方が増えており、手足が冷たい、身体の芯から冷える、腰が冷えるなど症状は様々です。

「冷えは万病のもと」と言われるように、体が冷えると生理痛や肩こり、腰痛、むくみのような体の不調だけでなく、イライラや落ち込みなどのメンタルの不調もつながります。

中医学では、冷えは病気のサインと考えられており、未然に病気を防ぐ=未病のために冷え対策は大切です。

 

冷えの主な原因は、①熱を作り出す材料が足りないと②巡りが悪いため熱を全身に送り届けることができない、この2つの原因が多くなっています

 

熱を作り出す材料が足りない

熱を作り出す力=気血液=血がは体を温めてくれる材料となります。この気血が不足していると、全身を温めることができず、手足や体全体が冷えている原因となります。

胃腸が弱い方や過度の食事制限、慢性疲労、老化なども気血が不足する原因となりますので、気を付けましょう。

 

巡りが悪い

熱自体はありますが、自律神経のバランスや血流、水分代謝が乱れ、巡りが悪くなると、身体の隅々まで熱が行き届かず、部分的に冷えてしまいます。

特に熱が届きにくい末端や下半身の冷え、顔のほてりを感じる方が多いです。

熱自体はあるため、むやみに温めるとのぼせや気分が悪くなることがあるので注意が必要です。

 

冷えは単純な原因だけで起こるのではなく、体質や状態によって原因が異なり、症状も様々です。

原因や症状にあった冷え対策をしていきましょう!

銀座
2025/11/20

~頭皮の湿疹・繰り返す痒みに~

代表的な原因として、
・脂漏性湿疹(皮脂の過剰分泌と皮脂を餌とするマラセチア菌が増殖することで炎症が起こる)
・接触性皮膚炎(シャンプーや整髪料、カラー剤などの刺激)
・乾燥(シャンプーのし過ぎ、冬の乾燥)
・皮脂欠乏性皮膚炎
・ストレスなどがあげられます。

脂漏性湿疹は、頭皮や生え際など、皮脂の盛んな部分にできる湿疹です。
頭皮が赤くなり、乾燥した鱗状のフケが出るのが特徴的です。
そうなる原因としては、環境による皮脂成分・分泌量の乱れ、
ビタミンB2B6などの欠乏による代謝異常の他、
ストレス、寝不足、ホルモンの乱れなどが関係しているとされています。

接触性皮膚炎は、いわゆるかぶれのことで、シャンプーやヘアケア製品に含まれる薬剤や、
毛染め要染料に含まれる金属などによる刺激に皮膚が負けて、炎症が起きやすくなります。


皮脂欠乏性皮膚炎は、皮膚が乾燥して皮膚のバリア機能が障害されて、痒みを感じるようになります。
生まれつき皮脂の分泌が少ない人、もしくはシャンプーのし過ぎで間違ったヘアケア習慣によって
頭皮から水分が奪われて発症します。
特に秋から冬にかけて、空気が乾燥する季節に悪化しやすい病気です。
その他アトピー性皮膚炎や細菌感染なども原因となります。



中医学においての原因は、体内の過剰な熱(熱毒)
湿気が皮膚に炎症を引き起こしたり(湿熱)
あるいは血液の滋養が不足する(血虚)などと考えられます。

炎症が強く化膿しやすい場合(熱毒や湿熱)は、
黄連解毒湯荊芥連翹湯
乾燥して痒みが強い場合(血虚)は、
当帰飲子など頭皮の状態によっても、選ぶ漢方は様々です。

症状で長く悩まれている場合は、そのままにせず1度病院の受診をしてください。
それでもなかなか改善しない場合は、漢方や鍼灸がお勧めですので、ご検討くださいね。