シミを予防するには?!part2

"妊娠したら、シミが増えた!!" "これって消えるの?!"
というお悩みはないですか?


◎美白ケア


美白ケア
美白ケア

シミ予防のために美白ケアをおすすめします。
化粧品を選ぶ際には美白ケアの有効成分であるトラネキサム酸※1やビタミンCなどが配合されているものを使用するのもよいですね。
ビタミンCは「メラニン」の生成に関わる「チロシナーゼ」の働きを抑え、色素沈着を抑制する作用が期待できます。

※1 トラネキサム酸は、メラノサイトの活性化に関与する「プラスミン」の生成を抑える働きがあり、シミ改善の有効成分として認められています。


◎保湿ケア


保湿ケア
保湿ケア

肌のターンオーバーって聞いたことありますか?
肌の細胞が生まれ変わる新陳代謝のことです。
肌は古い細胞が新しい細胞におされて皮膚の表面まで上がり垢となって、はがれ落ちます。
個人差や部位による違いはありますが、本来であれば顔のターンオーバーは28日周期で起こります。
ターンオーバーが正常であれば、シミの原因とされる「メラニン」が古い細胞と一緒に排出されます。
しかし、紫外線を浴びる、乾燥するなどの理由で、ターンオーバーが乱れると「メラニン」がうまく排出されなくなります。
スキンケアをしっかりとして保湿することでターンオーバーを保ちましょう。


◎食事ケア


食事ケア
食事ケア
  • ♦シミの生成を抑える
    →ビタミンCは、美白ケアでご紹介したようにメラニンの生成を抑えてくれます。
    日頃からビタミンCを多く含む食材を毎日摂りましょう。
    ビタミンCは熱に弱く水溶性の栄養素のため、水に長時間さらすのはさけ、生で食べたり、短時間で料理するのがおすすめです。

    ●ビタミンCを多く含む食材
    赤ピーマン、ブロッコリー、菜の花、ゴーヤ


  • ♦抗酸化作用のあるものを取り入れる
    →年齢とともにターンオーバーのサイクルは長くなります。
    サイクルを少しでも早めるために、ビタミンC、ビタミンEなど抗酸化作用のある食品がおすすめです。

    ●ビタミンEを多く含む食材
    アーモンド、落花生、かぼちゃ、赤ピーマン、しそ、ニラ


  • ♦血流を整える薬膳を取り入れる
    →薬膳ではシミは「血」の巡りが悪くなることで起こると考えます。
    「血」の流れをよくする食材を取り入れましょう。
    カラダを温める食材もあわせれば、さらに「血」の巡りをよくする働きが期待できます。

    ●血の巡りをよくし、カラダを温める食材
    納豆、しし唐がらし、玉ねぎ、菜の花、にら、バジル、パセリ、みょうが、イワシ、サバ、鮭

◎管理栄養士がお勧めするレシピ

菜の花とかぼちゃの納豆パスタ

菜の花は血の巡りをよくするだけでなく、ビタミンCも多く含み、美肌にとてもおすすめです。

管理栄養士がお勧めするレシピ
管理栄養士がお勧めするレシピ

◆材料(2人分)
  • スパゲッティ 200g(1.6mm太さのもの)
  • かぼちゃ 200g→一口大の薄切り
  • 菜の花 100g→半分に切る
  • ソース
  • 納豆 1パック
    ちりめんじゃこ 大さじ3
    醤油 小さじ2
    砂糖 小さじ2
    ごま油 大さじ2
    黒すりごま 小さじ1



  • 海苔 1/8枚
  • 大葉 4枚→千切り


  • ◆作り方
  • ①フライパンにかぼちゃを広げ、その上に菜の花をのせ、水大さじ3(分量外)を加え、蓋をして強めの中火で5分加熱する。
  • ②スパゲッティを塩少々加えた熱湯で表示時間より1分短めに茹でる。
  • ③ ①に②のスパゲッティとゆで汁大さじ4、ソースを加え混ぜながら加熱する。(1分程度)
  • ④お皿に盛り付け、大葉とちぎった海苔を飾る。




  • 公開日:2024-04-02
    更新日:2024-04-02