子宮を元気にするには?

「腰のツボが子宮を元気にします」

腰のツボが子宮を元気にします

妊娠の確率が低下し、せっかく宿った命でも流産したり、先天異常の確率が高くなったりする子宮の老化。元気な子宮は子宮内膜がフカフカで弾力があり、受精卵がしっかり着床します。老化した子宮は子宮内膜が薄くて弾力がなく、萎縮していきます。これではせっかく受精卵となっても着床できない確率は高くなってしまいます。


そうならないためには、骨盤内血流をよくしておく必要があります。まずは交感神経が活発になり脳が充血した状態から、副交感神経が優位になるようにスイッチして脳のうっ血をとり、下焦(下半身)の血流を回復させて骨盤内血流をよくします。脳のうっ血をとるツボは襟足にある風池、天柱さらに耳の後ろにある完骨、翳風(えいふう)などです。これらのツボを指で押してください。


また、骨盤内血流、とくに子宮の血流を回復させるのは委中、承筋、承山という脚の後ろ側の静脈にあるツボです。静脈の流れが悪い人は、足首、膝の裏、脚の内側がむくんでいることが往々にしてみられます。骨盤の血流が悪い人は静脈の流れも悪いのです。足の内側にある、陰陵泉、三陰交、太谿とうツボを手で抑えるだけでも効果があります。
交感神経が優位のときは横隔膜の緊張が強くおなかも固くなっています。とうぜん呼吸は浅くなっています。その緊張をほぐして深い呼吸を促すのは、内側の手首にある内関や外側の手首にある外関のツボを刺激します。


血流が決め手

喫煙は血管を収縮させ血流を悪くするのでEDを引き起こす可能性がありますし、精子の数、運動量ともに減ツボの刺激に加えて、ストレッチ用のポールに仰向けに寝て、ゆっくり呼吸をするのもおすすめです。胸や肩、太ももなどの筋肉の緊張を無理なくほぐすことができます。また、背骨が本体の正しい状態にリセットされます。さらに副交感神経も優位な状態になる腰のツボがあります。仙骨にある①上髎(じょうりょう)、②次髎(じりょう)、③中髎(ちゅうりょう)は仙骨神経(副交感神経)を刺激するツボで子宮や卵巣の血流を増やし、子宮や卵巣を元気にしてくれる大切なツボです。


もちろん、誠心堂の三焦調整法で血流の偏りを無くすことも忘れずに(詳しくはQ6を参照)。


血液の滞りを鍼灸で調整する

タイミング以外でも夫婦生活が持てる関係になるために、体調管理を怠らないことです。妊活中の夫婦生活は月に8〜10回は最低必要。週に2回以上の夫婦生活は基本です。できたら排卵の5日くらい前からは1日おきくらいの回数が理想です。精子は数も大切ですが、精子の質はもっと重要です。


株式会社誠心堂薬局 代表取締役
西野 裕一