腎臓を守る!AGEs対策とは?

腎機能を高める食事

腎臓を守るための糖化対策

腎機能を高める食事

腎機能を守るために、腎機能の毛細血管に炎症を起こして傷つける、糖の毒「AGEs(終末糖化産物)」をカットすることが重要です!!

血液中のブドウ糖が増える高血糖がよくないことは、ご存じかと思います。
その高血糖の状態が長く続くと、過剰になった糖はタンパク質や脂質と結びつき、変質を繰り返します。
これを「糖化」といい、最終的に、AGEsという物質に変わります。

AGEsが体の中に増えると、肌や骨、血管などの老化が進みやすく、腎臓の場合、糸球体を障害して糖尿病腎症を招く大きな原因ともいわれています。

腎機能を高める食事

【腎機能を守るためにとても重要なこと】

  • なるべくAGEsを蓄積させないように、食事からとるAGEsを減らすこと
  • 体内でAGEsを発生させないように高血糖の状態にしないこと
となります。

◎食事からとるAGEsを減らすには?!

食事からとるAGEsを減らすには、調理法を変えることが効果的です。

ある報告では、鶏むね肉100gの調理法において

  • ・パン粉をつけて揚げる(20分)→9722(ku/100g)※
  • ・フライパン炒め(13分)→4938(ku/100g)
  • ・電子レンジ(5分)→1524(ku/100g)
  • ・ゆでる→1210(ku/100g)
  • ・蒸し焼き→769(ku/100g)
  • ・生の鶏むね肉→699(ku/100g)
※kuとはAGEs量を示す単位
参考:AGE測定推進協議会HP


AGEsを減らすためには、ゆでる調理がおすすめです。



◎高血糖をふせぐには?!

  • ・ビタミンB1を摂る
    →ビタミンB1が不足するとブドウ糖をエネルギーに変えることができず、血糖値があがってしまいます。
    高血糖をふせぐため、ビタミンB1を摂ることがおすすめです。
    ビタミンB1は豚肉に多く含まれます。
    また、玉ねぎ、ニラ、ニンニク、ネギなどに含まれる「硫化アリル」と一緒に摂るとビタミンB1の吸収率がUPします。

  • ・毎食野菜を食べ、食物繊維が豊富な野菜から食べる

  • ・加糖飲料や果糖を含むジュースは血糖値が急上昇するので、控える


◎管理栄養士がお勧めするレシピ

AGEsをカット!!豚の生姜焼き風

レシピ
レシピ

低脂肪のもも肉(バラ肉の脂肪の1/8)を焼かずに茹でることでAGEsをカット!
さらに、野菜をたっぷり(一日の必要量の4割)摂ることで血糖値の急上昇を防ぎ、AGEsの発生を防ぎます。


◆材料(2人分)
  • ・豚もも肉(薄切り) 160g→5㎝幅に切る
  • ・片栗粉 小さじ2
    →豚もも肉に片栗粉をまぶして、よくはたいておく
  • ・玉ねぎ 1個(200g)→薄切り
  • ・水 大さじ3
  • ・菜の花 100g
    →茹でて水にさらす
  • ・カツオ粉 小さじ2
  • ・青ネギ 適量→小口切り
  • ・A
  • 醤油 大さじ1
    りんごジュース 大さじ1
    砂糖 大さじ1
    水 大さじ1
    生姜 1かけ(15g)→すりおろす



◆作り方
  • ①鍋に1Lくらいのお湯を沸かす。

  • ②別の鍋に玉ねぎと水大さじ3を入れ蓋をして、中強火で4分加熱する。
    蓋をあけ、Aをすべて加えて中火にかけて、全体が混ざったら、火を止めておく。

  • ③ ①に片栗粉をつけた豚肉を一枚ずつ広げながら加えていき、全体に火をとおし、色が変わったら、水気をきって2に加えていく。
    すべて加えたら、全体を和える。

  • ④よく水気をきった菜の花と③をお皿に盛り付ける。

公開日:2024-03-27
更新日:2024-03-27