産前も産後も漢方と先生に 支えられています

―来店のきっかけは？

　肌が弱く、かゆみや蕁麻疹などがあって皮膚科に通ったものの良くならず、とにかく治したいと藁にもすがる思いで、当時自宅から近い南行徳店を訪れました。

　先生に話をじっくりと聞いていただき、体質に合わせた漢方を飲み始めると、肌の状態がずいぶん落ち着きました。

　それからは体調がすぐれないときや変化があったときはすぐに相談し、その都度、体調を細かくみて漢方を出してもらっています。

―妊活は？

　長く子宝に恵まれなかったので病院で不妊治療を受けようと決め、同じタイミングで妊娠に向けて体を整える漢方を飲み始めました。

　おかげで、もともとあった子宮筋腫が大きくならず、生理もかるくなり、良い状態が続き自然妊娠。

　ところが妊娠継続できず。その後挑んだ体外受精でも１度目は流産。

　２度目も初めは出血があり心配でしたが、漢方を続けて体を整えたことで無事に妊娠を継続でき、元気な男の子を出産しました。

―今のお気持ちは？

　結婚後は佐倉市在住となり、コロナもあって電話での相談でしたが、漢方はもちろん、食事のアドバイスをいただくなど、いつも親身になって話を聞いてくださり、不安はありませんでした。

　今も育児の疲れが出ていることもあって、体調を整えるために漢方を飲み続けています。

　これからも誠心堂さんに支えていただきながら、子育てを楽しみたいと思います。

担当者より

皮膚病相談から、結婚されて不妊相談に変わり、無事に子宝に恵まれ、今は産後ケアの相談を受けております。お客様の人生に伴走し、お役に立てて光栄に思っております。これからも困ったことを気軽に相談できるかかりつけの薬局としてお客様を支えられたらと思っております。

鄭冬梅（中医学アドバイザー）・松島達也（店長）

誠心堂薬局　南行徳店のお客様

取材日：2023年3月29日

取材協力：明光企画

掲載紙：明光企画　行徳新聞　2023年5月5日号