誠心堂薬局、上海中医学大学附属病院にて現地研修を実施
2026/01/17
― 中医学の本場で「弁証論治」と中西医結合医療を学び、臨床力のさらなる向上へ ―
株式会社誠心堂薬局(本社:千葉県市川市、代表取締役:西野裕一)は、2025年11月25日から27日までの3日間、中国・上海中医薬大学附属曙光東院にて、社員を対象とした現地研修を実施しました。本研修は、同大学との長年にわたる学術交流のもとで行われたもので、慢性腎臓病や婦人科疾患を中心に、中医学の理論と臨床を実地で学ぶ貴重な機会となりました。
研修概要
- ・研修期間:2025年11月25日~27日
- ・研修先:上海中医薬大学附属曙光東院、上海中医薬博物館、道生医療公司
- ・参加者:西野星彦、坂本自啓、原田愛子、川﨑千尋、白石大輝
■中国現地研修実施の背景
誠心堂薬局では20年以上にわたり、上海や北京など中医学の本場における臨床研修を継続的に実施し、現地の中医師や教育機関との学術交流を重ねてきました。中医学の理論と実践を直接学ぶことで、社員一人ひとりの専門性と臨床力の向上を図り、その知見を日本の医療環境に適した形で患者様へ還元することを大切にしています。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、現地での研修実施が困難な状況が続きました。そこで誠心堂薬局では、2021年から2024年にかけて上海中医薬大学と連携し、オンラインによる中医学研修を4年間にわたり継続的に実施。現地で活躍する中医師による講義を通じて、社員が体系的に中医学の理解を深める機会を創出してきました。
こうした長期にわたるオンライン研修を通じて、双方の教育方針や知識レベルへの理解が深まり、より実践的で高度な学びへの土台が築かれました。その成果を踏まえ、今回、対面での臨床見学や学術交流を中心とした現地研修を実施する運びとなりました。
■研修内容の特長
本研修では、上海中医薬大学附属曙光東院にて以下のプログラムが実施されました。
- ・慢性腎臓病に対する中医的診療に関する講義および入院病棟・透析外来見学
- ・婦人科領域における講義と外来見学
- ・生殖医療外来の鍼灸と漢方薬を組み合わせた「中西医結合治療」の臨床見学と講義
- ・AIを活用した四診(望・聞・問・切)を行う「四診マシン」開発企業の見学
- ・誠心堂薬局による産婦人科領域の臨床データ発表と学術交流
特に、慢性腎臓病治療における独自理論「積精全形」に基づく講義や、患者一人ひとりを心身一体として捉える弁証論治の実践は、参加者に大きな示唆を与えました。
■研修参加者の声(抜粋)
参加者からは、現地の医療現場を直接体験したからこそ得られた多くの気づきや学びの声が寄せられました。
「中医学が教育・研究・臨床のすべてにおいて密接に連動し、社会の中で“当たり前の医療”として深く根付いている現場を体感した」
「患者一人ひとりの体質や病態を丁寧に見極める弁証論治と、漢方薬・鍼灸・西洋医学的知見を柔軟に組み合わせる多様な治療手段の融合こそが、現代の難治性疾患に向き合うための重要な鍵であると再認識した」
「日本と中国の医療制度や環境の違いを踏まえ、日本の医療現場に適した形で中医学をどのように活かしていくべきかを改めて考える機会となった」
といった声が挙がっており、参加者それぞれが臨床や相談業務への具体的な活用を見据えた学びを得る研修となりました。
■誠心堂薬局今後の展望
誠心堂薬局では、今回の上海研修で得た知見と臨床的視点を、日々の漢方相談や治療提案に活かすとともに、社内教育を通じて次世代の中医学相談員の育成にも注力してまいります。 今後も国内外の医療機関との学術交流を通じ、より質の高い漢方・中医学サービスの提供を目指してまいります。
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会社名: 株式会社誠心堂薬局
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電 話: 047-300-2293
メール: s_kataoka@seishin-do.co.jp

