
店舗お知らせ
- 津田沼
- 2025/07/19
「腎機能が気になる方へ」スポーツドリンクで逆に喉が渇く? 水分補給で気をつけたい夏の落とし穴
夏の水分補給といえば、スポーツドリンクや経口補水液を思い浮かべる方も多いのでは?
「熱中症対策に」と勧められることも多いですが、いつでも・誰にでも向いているとは限らないことをご存知ですか?
スポーツドリンクの意外な成分量
一般的なスポーツドリンク(500ml)には、
塩分:0.4~0.6g
砂糖:20~30g(角砂糖約10個分)
が含まれています。
糖分が多く含まれていることで、飲んだ直後に血糖値が急上昇したり、余計に喉が渇いてしまうケースも。
特に血糖コントロールに気を配っている方や、腎機能が気になる方にとっては注意が必要です。
こんな時には◎:スポーツドリンクや経口補水液が役立つ場面
長時間の外出・運動で大量に汗をかいたとき
食欲不振・風邪・下痢などで食事が十分に摂れていないとき
これらのケースでは、塩分や糖分の補給が必要な場面もあるため、用途に応じて上手に使いたいですね。
普段の水分補給におすすめなのは?
日常的な水分補給としては、以下のような飲み物が◎
常温の水・ミネラルウォーター
麦茶(ノンカフェイン・ミネラルが含まれる)
薄めのほうじ茶・はと麦茶
無理なく続けられる飲み方を習慣にして、体調の変化に合わせたケアを心がけてみてください。
津田沼駅から徒歩2分の誠心堂薬局 津田沼店では、夏の健康管理や慢性腎臓病のご相談も受け付けています。
体調に不安を感じたときは、お気軽にご相談ください。
- 新浦安
- 2025/07/18
【新浦安店 鍼灸院からお客様の声をお届けします】辛い痛みとしびれ。今では日常生を普通に過ごせるように・・
【鍼灸施術後の感想】
2025年4月 イニシャル:E様 女性/50代
▶ どのようなお悩みでいらっしゃいましたか?
足のしびれ、右半身のしびれ
▶ 来院されるようになって症状は変わっていきましたか?
歩くのもつらく、何をするにも常にしびれと痛みがありましたが、今では日常生活を普通に過ごせるようになりました。
▶ 今のお気持ちを教えてください
薬を飲んでも変化がなく、本当に困っていました。はりとお灸が私には合っていて、悩みが軽くなり、本当に良かったです。
▶ 同じように悩まれている方へメッセージをお願いします
病院では原因が分からないしびれや痛みもあるかと思いますが、はりやお灸で全身の巡りを整えながら、自分でも軽いストレッチを取り入れて少しずつ良くなりました。自分に合ったケア方法が見つかり、本当に良かったです。
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
E様は、足や右半身のしびれ・痛みが強く、日中の移動や寝返りさえもつらい状況が続き、睡眠の質も低下。そんな中、NHKの東洋医学特集をご覧になったことをきっかけにご来店されました。
初めは週1回、その後は月2回のペースで鍼灸施術を継続され、日常生活を普通に過ごせるまでに楽になられました✨
ご本人も「はりとお灸が合っていた」と話され、自宅での軽いストレッチも取り入れながら、ご自身の体と丁寧に向き合ってこられました。
東洋医学のアプローチがE様の力になれたこと、私たちも大変嬉しく思います。
◎お身体の痛みやしびれだけでなく、自律神経のバランス調整、妊活、美容に関するお悩みもご相談いただけます。
鍼と漢方の力で、内側からも外側からもやさしく巡りを整え、健やかな毎日をサポートいたします。
\誠心堂 漢方館 新浦安店で、もっと心地よく過ごせる毎日へ/
つらい症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいね!
- 津田沼
- 2025/07/17
「腎機能が気になる方へ」夏の塩分補給、ちょっと気をつけたいポイントとは?
「夏場の汗で塩分もたくさん出るから、減塩はお休みしていいのかな?」
こんなご相談をいただくことがあります。
実は、汗で失われる塩分の量は意外と少なめ。例えば、500mlの汗にはおよそ2gの塩分が含まれていると言われています。
私たちは日常の食事から1日6g以上の塩分を摂っていることもあり、三食しっかり食べていれば、極端な塩分不足に陥ることは少ないとされています。
また、体には塩分濃度を自動で調整するしくみが備わっていて、足りなければ調整されるので、「汗をかいた=すぐに塩分補給が必要」とは限りません。
こんな時は塩分補給も意識を
食欲がなくて食事が摂れない
多量の発汗+アルコール摂取が重なった
発熱・下痢などで水分と塩分が大量に失われた
こういったときには、水分だけでなく塩分補給も必要になるケースがあります。
ただし、日常的には「水+バランスの良い食事」が基本です。
「減塩中でも安心して過ごす夏」のために
「この時期だけラーメンや塩辛いものを多めに食べても大丈夫かな?」
という声もありますが、減塩は長期的な健康管理の一環。
発汗がある夏場でも、必要な水分・栄養が摂れていれば、減塩を緩める必要はないといえるでしょう。
暑い夏こそ、日々の食事と水分補給のバランスを大切にして、快適にお過ごしください。
誠心堂薬局 津田沼店では、腎機能が気になる方への食生活・漢方ケアのご相談も承っています。
「気になるけど、何から見直せばいいかわからない」という方も、お気軽にお声がけください。
- 銀座
- 2025/07/16
~熱中症「まだ大丈夫」と油断しないで~
気温や湿度が高く暑い環境に身体が適応できず体温の調整がうまくいかなくなることや、
汗をたくさんかくことで体内の水分や塩分バランスが崩れることが原因で熱中症は起こります。
また梅雨の時期は湿度が高くなることから、汗が蒸発しにくくなり、
身体に熱がこもりやすくなることもあります。
適度に汗をかき、暑さに身体を慣らすことで、発汗のリズムが出来るので、
ずっと室内で過ごすということもあまりお勧めはしません。
熱中症の症状として、めまい・頭痛・気持ち悪さ・からだのだるさ・体温が高い・
嘔吐する・水分補給が出来ないなどがあります。
また外出している時にはなんでもなくても、帰宅して休息をとっている時、
急に体調が悪くなるケースもあります。
室内でも熱中症になることがあるため、涼しくて風通しのいい環境を保つことも大事です。
熱中症予防のポイントとして、気温や湿度を確かめる・水分補給を忘れない・
暑さに負けない体力づくりをすることが重要です。
夜中にトイレに行く回数を気にして水分をとらない人がいますが、脱水症状になることがあるので、
就寝前と起床時はコップ1杯程度の水を飲むようにしましょう。
熱中症予防食材として、
水分と塩分、ミネラルなどをバランスよく摂取できるものとして、
スイカやキュウリなど水分を多く含む夏野菜・
豚肉やうなぎなどのビタミンB1を多く含む食材、
梅干しや味噌汁などの塩分を補給できるものをお勧めします。
中医学的に熱中症になりやすい体質は
【暑熱体質】:暑さによる熱が体にこもりやすいタイプ
【暑湿体質】:暑さと湿気が体にこもるタイプ
【気血両虚体質】:体内のエネルギーと水分不足タイプ
【脾虚体質】:胃腸の機能が低下しているタイプ
熱中症予防・夏バテに良い漢方薬もございます。
外出や旅行に行かれる予定がある方でご不安な方はぜひ予防のためにもご準備しておきましょう。
- 津田沼
- 2025/07/15
津田沼で夏バテ対策なら|中医学で「心」と「腎」を守る漢方ケアを
夏バテ予防キャンペーン開催中!
こんにちは。誠心堂薬局 津田沼店です。
夏の蒸し暑さが続くこの季節、以下のようなお悩みはありませんか?
体がだるく、朝起きるのがつらい
食欲が落ちている
クーラーで体が冷え、むくみやすい
夜中にトイレに起きてしまう
これらの「夏バテ症状」、実は中医学でいう**“心”と“腎”の不調**が関係しているかもしれません。
■ 夏バテと中医学|心と腎を守ることがカギ
中医学では、夏は「心」と「腎」に負担がかかる季節とされています。
● 心(しん)の疲労
高温多湿の環境では、体温調節のために心臓に大きな負担がかかります。
血流が滞ると、動悸や息切れ、疲労感の原因に。
水分不足や脱水が進むと、血液がドロドロになり心筋梗塞などのリスクも上昇します。
● 腎(じん)の弱り
腎は「水分代謝」と「エネルギーの根」をつかさどる臓器。
汗やアルコールで失われた水分の調整が追いつかず、だるさ・むくみ・夜間頻尿などの原因に。
特に疲れが取れない・足がつるといった症状がある方は注意が必要です。
■ あてはまったら要注意! 夏の体調セルフチェック
疲れやすい、立ちくらみがある
お酒をよく飲む
塩辛い食べ物が多い
夜中にトイレで起きる
足がつりやすい
3つ以上当てはまる方は、水分バランスの乱れや「心腎の疲労」が始まっているかもしれません。
■ 夏の漢方ケアおすすめアイテム
◯ コエンザイムQ10A(ハーブ専科)
エネルギー産生を高め、疲労回復や免疫サポートに。
加齢による心肺機能の衰えや基礎代謝の低下を感じる方にもおすすめです。
60粒入:4,500円(税込)
◯ 冬虫夏草(とうちゅうかそう)
滋養強壮・抗ストレス・抗酸化作用に優れ、腎機能のサポートにも。
冷え・慢性疲労・免疫低下が気になる方へ。
◯ 命門丹(めいもんたん)
中医学で「命の火」とされる“命門”を温める補腎漢方。
夏の冷え・むくみ・倦怠感に。
90包(約30日分):19,440円(税込)
お試し5日分:3,980円(税込)
■ 夏バテ予防キャンペーン実施中!
2025年8月31日までの期間限定!
「命門丹(90包)」と「コエンザイムQ10A」セット購入で、
コエンザイムQ10Aをもう1袋プレゼント!
心と腎の元気を支える漢方ケアで、夏を快適に乗り越えましょう。
■ ご相談はお気軽にどうぞ
誠心堂薬局 津田沼店では、体質やお悩みに合わせた漢方相談を行っております。
夏バテを未然に防ぐ「体のメンテナンス」に、漢方の力をぜひご活用ください。
誠心堂薬局 津田沼店(JR津田沼駅 南口 徒歩2分)
お電話・ホームページからご予約いただけます。
- 鍼灸 恵比寿
- 2025/07/15
夏のむくみに鍼灸ができること【コラム】
7月の「むくみ」に悩む方へ
~鍼灸ができること~
7月は梅雨の余韻と本格的な夏の暑さが重なり、体調を崩しやすい時期です。特に「むくみ」に悩まされる方が増えるのもこの季節。朝起きたときに顔がパンパン、夕方になると足が重だるく靴がきつい…そんな経験はありませんか?
むくみは一見軽い不調のように思われがちですが、体内の水分代謝が滞っているサイン。放っておくと、疲れやすさや体重の増加、冷えや頭重感など、様々な不調の引き金となることもあります。今回は、そんな「7月のむくみ」と鍼灸との関わりについて、東洋医学的視点からご紹介します。
湿気×冷房×冷たい飲食=夏のむくみの原因
東洋医学では、7月のような多湿な時期には「湿邪(しつじゃ)」が体内に入りやすいと考えます。湿邪とは、大気中の湿気が体に悪影響を及ぼす状態のことで、これが体内に溜まると水分代謝が滞り、「むくみ」や「重だるさ」として表れます。
また、現代生活では冷房による「冷え」もむくみの原因になります。室内外の気温差によって自律神経が乱れ、血流やリンパの流れが悪化し、老廃物や余分な水分がうまく排出されなくなってしまいます。
さらに、冷たい飲み物やアイス、そうめんなど「冷」の性質を持つ食事が増えることで、胃腸の働きも弱り、体の中から「水はけ」が悪くなってしまうのです。
東洋医学における「むくみ」の正体
東洋医学では、「むくみ」は“水(すい)”の停滞と関係があります。体内の水分は「脾(ひ)・肺・腎」という三つの臓腑が連携して巡らせていますが、どこかが弱ると水が停滞し、むくみが生じます。
•脾の弱り:冷たい物の摂取や疲労で消化機能が落ちると、水分をさばく力が低下。
•肺の弱り:梅雨や湿度によって汗をかきづらくなり、水分の発散が不十分に。
•腎の弱り:冷えや加齢で腎の働きが落ちると、体内の水分調節力が低下。
これらの状態を見極めながら、個々の体質に応じたケアを行うのが東洋医学の得意とするところです。
鍼灸でむくみを解消するには?
鍼灸治療では、経絡(けいらく)の流れを整え、水分代謝を促すことが可能です。特にむくみに対しては、以下のようなアプローチを行います。
•「脾」を補うツボ:足の内くるぶし上にある【三陰交】や、すねの内側にある【陰陵泉】は、脾と水分代謝の働きを整える代表的なツボです。
•「腎」を温めるツボ:腰の辺りにある【腎兪】や、足裏の【湧泉】を使って冷えによる腎の弱りを補います。
•全身の巡りを良くする:背中やお腹の経絡に鍼を打つことで、自律神経を整え、血流やリンパの流れを改善します。
また、症状によってはお灸を併用することで内臓の働きを高め、体を内側から温めることでより効果的にむくみの改善が図れます。
自宅でできるセルフケアも併用を
鍼灸治療に加えて、日常生活でのケアも大切です。
•冷たい物を控える
胃腸が弱ると、体内に余分な水が溜まりやすくなります。温かい飲み物や汁物を意識してとりましょう。
•軽めの運動やストレッチ
足首やふくらはぎを中心とした軽いストレッチをすることで、血流が促され、むくみ解消に効果的です。
•入浴で体を温める
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かることで全身の巡りを良くします。
最後に:むくみは体からのサイン
「ちょっと足が重いな」と思った時、それは体が出しているSOSかもしれません。無理にマッサージや利尿剤で対処するのではなく、体の声に耳を傾けて、根本から改善することが大切です。
東洋医学では、むくみを一時的な症状としてではなく、体全体のバランスの乱れと捉えます。鍼灸はそのバランスを整え、自然治癒力を引き出す方法のひとつ。7月の不快なむくみにお悩みの方は、ぜひ一度鍼灸の力を体験してみてはいかがでしょうか。
- 鍼灸 船橋
- 2025/07/15
【7月コラム③】不妊治療における「西洋医学」と「中医学(鍼灸)」の良いとこどりをして妊娠へ最短で進もう
高度生殖医療(ART)を受けているのになかなか結果に結びつかない。
そんな悩みを抱える方は多いと思います。
医療技術は進歩し、体外受精や顕微授精といった高度な技術によって以前なら難しかった妊娠も可能になってきました。
しかしその一方で、どれだけ受精卵を戻しても着床しない、胚盤胞まで育たない、流産を繰り返してしまう。
そういった“出口の見えない不妊治療”に、心身ともに疲れきってしまっている方が、当院にも多くいらっしゃいます。
西洋医学と中医学、それぞれの強みを理解しその「得意分野」を組み合わせる。
それが、妊娠しやすい身体をつくる大きな鍵だと考えます。
①西洋医学の得意分野:卵子と精子を「出合わせる」技術
体外受精や顕微授精は、いわば「卵子と精子を出合わせる」ことができる、非常に優れた技術だと思います。
排卵のタイミングを管理し、卵子を育て採卵し受精させ、胚を育てて子宮に戻す。
この一連の流れをコントロールできるのが、西洋医学の最大の強みだと思います。
しかし、どれほど技術が優れていても、元になる卵子や精子の「質」が伴っていなければ、なかなか結果にはつながりません。卵が育たない、受精しない、胚が途中で止まってしまう。こうした壁にぶつかってしまうとき、そこに注目すべき視点が「卵子の質」です。
②中医学の得意分野:卵子の「質」を育てる力
中医学では、妊娠力=身体全体の生命力ととらえます。
五臓六腑の考え方の中でも特に「腎」を重要視します。
卵子の質は単なる細胞の話ではなく、その人自身の「血」「気」「腎精(じんせい)」といった根本的なエネルギーの量やバランスが深く関わります。
特に中医学では「腎は生殖を司る」とされ、腎の力が弱っていると、卵子の成熟や排卵に悪影響を及ぼすと考えます。
年齢、冷え性、生理不順、ストレス、過労、睡眠不足――これらがすべて腎の機能を低下させ、卵子の質にも影響を与えるのです。
当院・鍼灸院爽快館では、不妊治療をされている方に対して、こうした「身体の土台」を整えるための鍼灸施術を行っています。たとえば…
• 骨盤内の血流を促進することで、卵巣への栄養供給を改善
• 自律神経を整えることで、ホルモン分泌のリズムを安定化
• 冷えやストレスを緩和し、心身ともに妊娠しやすい状態に
鍼灸によって体をケアすることで卵子の質が向上し、その後の採卵で「今までで一番状態の良い胚盤胞が育った」と報告を受けることも少なくありません。
③東洋と西洋、それぞれの得意分野を組み合わせる
西洋医学は「正確な操作で妊娠を成立させる力」に優れています。
中医学は「妊娠しやすい身体を育てる力」に長けています。
つまり、不妊症の治療は「技術」だけではなく、「土壌」を整えることが必要だと考えます。
それはちょうど、どんなに良い種を持っていても、土の状態が悪ければ芽は出ない、ということに似ています。
いま高度生殖医療を受けている方でなかなか結果が出ない方は「鍼灸」という新しいアプローチ方法を試してみてください。
「卵子の質」や「身体を元気にする」といった、東洋医学的なアプローチを取り入れることで、これまでとは違う変化が起こる可能性があります。
最後に
妊娠は、奇跡の連続です。
私たちはその奇跡を、少しでも「起こりやすく」するお手伝いをしています。
どうか、一人で抱え込まず、ご自身の身体を信じて向き合ってみてください。
鍼灸院爽快館は、あなたの妊娠・出産への道のりに、しっかりと寄り添ってまいります。
- 津田沼
- 2025/07/14
津田沼で漢方相談|口や目の乾きはシェーグレン症候群かも?体質から整える東洋医学のアプローチ
「最近、口が乾いて痛い」「目がゴロゴロする」「なんとなく飲み込みにくい」
そんな症状が続いている方は、もしかするとシェーグレン症候群かもしれません。
特に40代以降の女性に多く見られ、慢性的な乾燥症状が特徴の自己免疫疾患です。
誠心堂薬局 津田沼店では、漢方と中医学の視点から、症状の根本改善をめざすご相談を承っています。
■シェーグレン症候群とは?
シェーグレン症候群は、唾液腺や涙腺などが自分自身の免疫により攻撃され、唾液や涙が分泌されにくくなる病気です。
【主な症状】
口の乾き・痛み、食べづらさ、虫歯の増加
目の乾き、かすみ目、目ヤニ、異物感
のどの違和感、飲み込みづらさ
手足のしびれ、関節痛、倦怠感
さらに放置してしまうと、肺や肝臓などの臓器へ波及するリスクもあるため、早めの対応が重要です。
■東洋医学で考えるシェーグレン症候群へのアプローチ
中医学(東洋医学)では、体内の「陰液(体液)」や「免疫バランス」の乱れが、乾燥や炎症を引き起こすと考えられています。
以下のような視点から、体質に応じた漢方治療を行います。
・自己免疫の鎮静化
自分の体を攻撃してしまう異常な免疫反応を、漢方薬の穏やかな力で整えます。
・血流・水分代謝の改善
血行不良や体液の循環障害がある場合には、「潤す力」を高める生薬で対応します。
・女性ホルモンバランスの調整
更年期や加齢による変化が関わっているケースでは、ホルモンの乱れを整える処方を行います。
・感染やストレス因子のケア
ウイルス感染やストレスが引き金となっている場合には、その排除やストレス緩和を目指します。
■見逃されやすい“乾きのサイン”、放置せず早めの対策を
「乾燥ぐらい大したことない」と思っていたら、
いつの間にか他の不調(関節炎や倦怠感など)につながっていた、というご相談も少なくありません。
☑ ドライマウスが気になる
☑ 目薬をしても目の乾きが改善しない
☑ どこに相談すればよいかわからない
このような方は、体質から整える漢方相談が役立ちます。
■津田沼で自己免疫疾患の漢方相談なら、誠心堂薬局 津田沼店へ
誠心堂薬局 津田沼店では、シェーグレン症候群をはじめとする自己免疫トラブルに対し、
一人ひとりのお身体や生活習慣に合わせたオーダーメイドの漢方提案を行っております。
中医学アドバイザーがじっくりとお話を伺い、食生活や日常の過ごし方まで、丁寧にアドバイスいたします。
お気軽にご相談ください。
【アクセス】JR津田沼駅 南口 徒歩2分
【営業時間】10:00〜19:00(年中無休)
【ご予約・お問合せ】お電話・ホームページからご予約いただけます。
- 津田沼
- 2025/07/13
【津田沼で妊活漢方相談】黄体機能不全×妊活
黄体機能不全と妊娠の関係|漢方で「腎」を補い、妊娠しやすい体づくりを
こんにちは、誠心堂薬局 津田沼店です。
「黄体機能不全」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、排卵後にできる「黄体(おうたい)」の働きが不十分な状態を指し、妊娠を希望される方にとって大切なキーワードです。
■ 黄体の役割と妊娠への影響
排卵後、卵胞の「抜け殻」は黄体に変化します。この黄体から分泌される**黄体ホルモン(プロゲステロン)**は、子宮内膜をふかふかにし、受精卵が着床しやすい状態を整える重要な働きを担っています。
ところが、黄体の働きが弱いと…
子宮内膜が十分に厚くならず着床しづらい
妊娠しても維持が難しく、初期流産の原因になる
といった問題につながります。
不妊原因の約1割に関与しているとも言われており、見逃せないポイントです。
■ なぜ黄体機能が弱くなるのか?
原因の一つに、**「卵胞の成熟不足」**があります。
卵胞が未成熟なまま排卵すると、その抜け殻=黄体も十分に機能せず、黄体ホルモンの分泌が低下してしまいます。
そこで重要になるのが、卵胞の質を高めることです。
■ 中医学の視点:卵胞を育てるには「腎」の力がカギ
中医学では、生殖や成長を司る「腎」の力が、卵胞の成長やホルモンバランスに深く関わっていると考えます。
つまり、腎の働きが弱い=卵胞の質が悪くなる
という図式が成り立ちます。
このため、黄体機能不全の改善には「補腎(ほじん)」と呼ばれるアプローチが有効です。
腎の力を高めることで、卵胞→黄体への流れをスムーズにし、妊娠力を底上げすることを目指します。
■ 漢方で「土台」を整える妊活を
妊活においては、「タイミングやホルモン値」だけでなく、**体の土台作り(=体質改善)**がとても大切です。
生理周期が乱れがち
高温期が短い/不安定
採卵しても受精・着床がうまくいかない
年齢的な不安がある
このようなお悩みがある方は、一度ご自身の体質に向き合い、中医学的な妊活サポートを取り入れてみませんか?
■ ご相談は予約制です
誠心堂薬局 津田沼店では、「補腎」を中心とした妊活サポートを行っています。
不妊治療と併用されている方や、自然妊娠を希望される方も多くご来店されています。
「自分の体に合った漢方を知りたい」「西洋医学以外の視点も取り入れたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
誠心堂薬局 津田沼店
中医学アドバイザーによる体質相談は【予約制】です。
お電話またはホームページからご予約いただけます。
- 船橋
- 2025/07/12
★船橋店出産アンケート★ 38歳 漢方で体質を整え自然妊娠でご出産されました!
来店前に体外受精で2回妊娠されたものの、流産を経験。不育症検査では血液凝固異常や免疫バランスの乱れが見られました。また、チョコレート嚢腫や子宮ポリープもある状態でした。当店の漢方を利用しながら体質改善を行い、その後の体外受精ではなかなか結果が出ない時期もありましたが、継続的に漢方で身体を整えた結果、自然妊娠され無事に出産されました。
以下ご出産アンケートの内容をご覧になって下さい。
①当店にいらっしゃるまでのお気持ち、漢方と鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?
漢方のきっかけ
不妊治療をずっとしていたが、なかなか授からなかったため。友人の家族が漢方で授かったという話を聞いて、まずはお話してみようという気持ちからでした。
②漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になっていたことは?
なんとなく不調っぽい。手にしっしんが出来る。(常に疲れ気味、寝不足っぽい)
③漢方と鍼灸を行って、病院の検査・基礎体温・体調などは、どのような変化がありましたか?
特別に大きな検査結果はありませんでしたが、持病であるしっしんの症状が良くなりました。(思い出しましたが、体外受精で採卵をした時は卵の数、グレードが良くなりました!)
④当店の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?
漢方の先生
明るくて話しやすい先生です。(ニコニコ笑顔がステキ)
⑤ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?
やっと赤ちゃんに会えた!嬉しさでいっぱいでした。産声を聞いた時はすごい、と感動しました。自然と涙がこぼれました。
⑥同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。
6年間かかりましたが、様々なことをして赤ちゃんに会うことが出来ました。どれが一番良かったのかは分かりませんが、無駄なことは無かったと信じています。赤ちゃんに会えると信じて頑張ってください!個人的にですが、漢方はリラックス効果もあると思いました!