店舗お知らせ

町田
2026/09/02

李先生の症例のご案内 緊張による胃痛・不安感

【来店時の状態】
2022年頃から突然、緊張すると胃痛や吐き気が起こるようになり、電車に乗る際にも不安感が出るようになりました。
もともと緊張しやすい性格で、緊張すると胃の不快感が強くなり、腹部の張りや膨満感も感じていました。
また、喉の痛みやつまり、唾液が多く出るといった症状もあり、精神的な緊張が身体の症状として現れている状態でした。

【漢方的な見立て】
精神的な緊張やストレスによって肝の気が滞る「肝鬱気滞」の状態と考えました。
中医学では、肝は気の巡りを調整し、脾胃は飲食物を消化・吸収する働きを担うと考えます。肝の気が滞ると、その影響が脾胃に及ぶ「木克土」が起こり、胃腸の働きが乱れやすくなります。
そのため、緊張すると胃痛や吐き気、腹部膨満感が起こり、さらに喉のつまりや唾液過多などにもつながっていると考えました。

【治療内容】
漢方では、まず肝の気の巡りを整えて精神的な緊張を和らげながら、胃腸の働きを整えることを目標に治療を行いました。
また、症状が長く続いたことによる気血の不足にも配慮し、身体の土台を補いながら、ストレスに負けにくい状態を目指しました。

【経過】
・1か月後:喉のつまりが軽減し、胃痛も和らいだ。緊張しやすさは残っていた。
・3か月後:胃痛はほとんど気にならなくなり、緊張感も緩和。吐き気は時々みられるものの、全体的に症状が改善した。

【担当者より】
緊張すると胃が痛くなったり、吐き気や喉のつまりを感じたりする場合、胃腸だけを見るのではなく、ストレスや気の巡りとの関係を考えることが大切です。
今回のケースでは、肝の気の巡りを整えながら脾胃をケアし、不足している気血を補うことで、胃痛や喉のつまり、緊張感などが徐々に改善しました。
身体の症状だけでなく、その背景にある「緊張しやすい」という体質にも目を向けて整えていくことが、改善につながった症例です。

町田
2026/08/05

李先生・栁澤先生の症例のご案内 耳鳴り・不安感・不眠

【症例概要】耳鳴りが軽減し、不安感や睡眠も改善
年齢・性別: 50代 女性

【来店時の状態】
2
年前から耳鳴りが続き、高音をはじめとするさまざまな音が常に聞こえる状態でした。
仕事でのストレスが強く、耳鳴りに加えて不安感や不眠にも悩まされていました。
また、頻尿や口の渇きもあり、心身ともに疲労が蓄積している様子がみられました。

 

【漢方・鍼灸的な見立て】
精神的ストレスによって肝の陽気が過度に上昇する「肝陽上亢」と、
加齢や慢性的な消耗によって心と腎のバランスが乱れる「心腎不交」の状態と考えました。

肝陽が上昇することで耳鳴りや不安感が現れ、
心腎のバランスの乱れが不眠や頻尿、口渇などの症状につながっていると判断しました。

 

【治療内容】
漢方では、上部に偏った陽気を鎮めながら、心と腎のバランスを整えることを目標に治療を行いました。
精神的な緊張を和らげ、加齢に伴う体力や潤いの不足を補いながら、耳鳴りが起こりにくい体質づくりを目指しました。

鍼灸では、耳の周りの血流を良くし、緊張を緩和できるように調整を行いました。
あわせて、身体の上半身と下半身のバランスが乱れていたので、上下の通りを良くしました。

 

【経過】
・1ヶ月後:耳鳴りの音質が変化し、以前とは異なる音になったことで改善の兆しがみられた。
・4ヶ月後:耳鳴りの頻度や強さが減少し、不安感や睡眠状態も安定してきた。

 

【担当者より】
耳鳴りは耳だけの問題ではなく、ストレスや加齢、自律神経の乱れが関係していることも少なくありません。
今回のケースでは、肝陽上亢と心腎不交という体質を整えることで、耳鳴りだけでなく睡眠や精神面にも良い変化がみられました。
症状の改善をきっかけに気持ちも前向きになり、ご本人はヨガを始めるなど生活習慣にも積極的に取り組まれるようになった症例です。

町田
2026/07/29

李先生の症例のご案内 肩こり 高脂血症

   

【症例概要】肩こりと慢性的な疲労感が改善し、活動量が増加
年齢・性別: 50代 女性

【来店時の状態】
慢性的な肩こりに悩まれており、頸椎ヘルニアの既往もあることから、首から肩にかけての強い張りや違和感が続いていました。
高脂血症があり、閉経後から体重が増えやすくなったことも気にされていました。
仕事では常に緊張状態が続き、運動する余裕がなく、疲れやすさも感じていました。
また、水分を摂ることが苦手で、身体の巡りの悪さもみられました。

【漢方的な見立て】
長期間の精神的緊張により「気滞」が生じ、それが血流の停滞を招く「瘀血」の状態となり、さらに水分代謝の低下による「水湿」が加わっていると考えました。
また、閉経後の加齢変化に伴う「腎虚」も背景にあり、気血水の巡りが低下することで肩こりや疲労感、冷えなどが現れている状態でした。
頸椎ヘルニアによる局所の負担も症状を助長していると考え、全身の巡りと代謝機能を整えることを重視しました。

【治療内容】
漢方では、気血の巡りを改善しながら余分な水分代謝を促し、腎の働きを補うことを目標に治療を行いました。
さらに、ストレスによる気の滞りを整え、閉経後の体質変化にも配慮しながら、疲れにくい身体づくりを目指しました。
鍼灸は行わず、漢方による体質改善を中心に治療を進めました。

【経過】
・1か月後:身体がすっきり軽く感じられるようになり、活力が向上。運動を再開できるようになった。
・2か月後:手足の冷えが改善。睡眠や便通も安定し、疲れにくさを実感できるようになった。

【担当者より】
肩こりは局所の問題だけではなく、ストレスや運動不足、更年期以降の体質変化が複雑に関係していることが少なくありません。
今回のケースでは、「気滞・瘀血・水湿・腎虚」という体質の変化を総合的に整えることで、肩こりだけでなく、冷えや疲労感、活動性の改善にもつながりました。
漢方では症状だけでなく、その背景にある体質を見極めて整えることで、日常生活の質の向上を目指します。

町田
2026/06/21

李先生の症例のご案内 冷えのぼせ

【症例概要】冷えのぼせと睡眠不安定が改善し、日中の疲労感も軽減
年齢・性別: 80代 女性

【来店時の状態】
冷えのぼせがあり、上半身はほてりやすい一方で下半身は冷えを感じる状態でした。
睡眠が浅く、悪夢を見ることがあり、夜間の休息が十分に取れない状態が続いていました。
また、食後の強い眠気や日中の疲れやすさもあり、全体的な活力低下がみられました。

【漢方的な見立て】
肝と脾のバランスが乱れる「肝脾不和」の状態と考えました。
肝の気の高ぶりにより上部に熱が偏り、のぼせや睡眠の不安定さ(悪夢)を引き起こしていました。
一方で脾の働きが弱まり、食後の気血の生成と運化が不十分となり、食後の眠気や疲労感につながっていると考えました。
舌は紅、舌苔は黄色、脈は沈細から弦細数へと変化しており、気機の緊張と軽度の内熱傾向がみられました。

【治療内容】
漢方では、肝の気の高ぶりを整えながら脾の働きを補い、気血の巡りを安定させることを目標に調整を行いました。
体内の余分な熱と気の滞りを緩和しつつ、消化吸収機能を立て直す方針としました。
鍼灸は行わず、漢方中心で体質の安定化を図りました。

【経過】
・1か月後:睡眠状態が安定し、悪夢が消失。睡眠の質が大きく改善
・2か月後:食後の強い眠気が軽減し、日中の疲れにくさが改善

 

【担当者より】
高齢者の冷えのぼせや睡眠障害は、肝脾のバランスの乱れと気機の不調が関係していることが多くあります。
今回のケースでは、肝の高ぶりを整えつつ脾の機能を回復させることで、睡眠と日中の活動性の両方が改善しました。
漢方による内側からの調整により、全体のバランスが整った症例です。

町田
2026/06/14

李先生・北島先生の症例のご案内 喘息後の声がれと咳

【症例概要】喘息後に続いていた声がれと咳が改善

年齢・性別 50代後半 女性

【来店時の状態】
喘息を患った後から声がれが続き、なかなか改善しない状態でした。

声がかれてから咳が出るようになり、喉の奥に痰が絡む感じが続いていました。

また、片頭痛やストレス、高血圧、アレルギー体質などもあり、以前より体力の低下も感じていました。

【漢方的な見立て】
喘息によって呼吸器が消耗し、肺と腎の働きが弱くなり呼吸器の潤いが不足している状態と考えました。

肺は呼吸や喉の潤いを保つ役割があり、腎は呼吸を支える土台となります。加齢や病後の消耗も重なり、喉や気道の潤いが不足したことで、声がれや咳が長引いていると考えました。

【治療内容】
漢方では、肺と腎の働きを補いながら、呼吸器や喉の潤いを回復することを目標に治療を行いました。

鍼灸では呼吸器の機能を整え、唾液の分泌を促しながら、ストレスによる緊張を和らげる施術を行いました。

【経過】
2か月後:喉の痰の絡みが減少・咳はほとんど気にならなくなる

・声が出しやすくなり、声がれが改善・喉や気道の乾燥感も軽減

【担当者より】
長引く声がれや咳は、病後の体力低下や加齢による粘膜の弱りが関係している場合があります。

今回のケースでは、肺や腎を補いながら呼吸器の潤いを回復することで、声や喉の状態が改善しました。漢方と鍼灸で身体の内側と外側の両面から整えることが、良い結果につながった症例です。

 

町田
2026/06/07

李先生・栁澤先生の症例のご案内

症例概要】長年続いた噛み締めによる顎のだるさ・首肩こりが改善

年齢・性別 20代後半 女性

【来店時の状態】

数年前に社会人になってから歯を食いしばることが増え、顎のだるさや首肩こり、頭痛、気分の不快感に悩まされていました。

また、冷え症・寝つきの悪さ・下痢しやすい・むくみ・気分の落ち込みやイライラなどの症状もみられました。

【漢方的な見立て】
緊張する環境が長く続いたことで気の巡りが滞り、身体が常に力んだ状態になっていました。

さらに胃腸の働きが弱り、筋肉へ十分な栄養が行き届かなくなったことで、首肩や顎のこわばりが慢性化している状態と考えました。

【治療内容】
漢方では気の巡りを整えながら胃腸の働きをサポートし、身体が緊張しにくく、元気な状態を目指しました。

鍼灸では全身のバランスを整えながら、特に顔・頭・首肩周りを中心に施術を行いました。

【経過】
1か月後:噛み締めや首肩こりが軽減

3か月後:噛み締めの頻度が大幅に減少

7か月後:噛み締めはほぼ気にならなくなり、体調も安定したため治療を終了

【担当者より】
噛み締めは顎だけの問題ではなく、ストレスや自律神経の乱れ、胃腸機能の低下などが関係していることも少なくありません。

今回のケースでは、漢方で身体の内側から体質を整え、鍼灸で外側からアプローチすることで、症状の改善につながりました。

町田
2026/06/02

【臨時休業のお知らせ】

【臨時休業のお知らせ】

台風接近に伴い、6月3日(水)は臨時休業とさせていただきます。

お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

町田
2026/05/08

李先生の症例のご案内 更年期障害 ホットフラッシュ

【症例概要】

年齢・性別:50代・女性

主訴:ホットフラッシュ(頭、顔、首に大量の汗をかく)

 

【来店時の状態】

・1年前半前からホットフラッシュ(頭、顔、首に大量の汗をかく)が徐々に悪化している。そのためイライラすることも多くなった。

・手先足先が冷えて、寝汗をかくので途中で目が覚めるため睡眠の質が悪い。

 

【漢方的な見立て】

・(体質/証)肝鬱気滞・瘀血

・(主な原因・特徴)加齢により肝の働きが衰え、身体の気と血の巡りが悪くなり、上半身に熱がこもってしまった状態

 

【対応内容】

・漢方(体質に合わせて)

気と血の流れを良くして、全身の巡りを整えることで、頭部に滞っていた熱感を散らしていく。

 

【経過・変化】

・1ヶ月後:ホットフラッシュの症状はほぼなくなった。寝汗もなく手先の冷えもなくなった。足先の冷えはまだある。

・4か月後:ホットフラッシュの症状はなくなった。足先の冷えも感じなくなり体調は安定する。

 

【ひとことまとめ】

煎じ薬でしっかりとスタートしたので早く効果が現れた症例でした。途中から気と血を巡らすだけではなく、気血を補う漢方を調整することで、症状の波がなく順調に改善できました。

町田
2026/04/29

町田店1周年記念 イベント開催!!

誠心堂漢方館 町田店 1周年記念イベント!

 

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。

 

皆さまの健康を支える場所として歩んできた一年。
多くのご縁に恵まれ、無事一周年を迎えることができました。

 

日頃の感謝の気持ちを込めて、
【1周年キャンペーン】を開催いたします。

詳しい内容は店舗にてご案内いたします。

 

体質改善や日々の不調に向き合うきっかけとして、
ぜひこの機会をご活用ください。

 

これからも、皆さまの健やかな毎日を漢方の力でサポートしてまいります。

町田
2026/03/23

藤田先生の症例のご案内  妊活

【症例概要】

年齢・性別: 30代・女性

主訴:気持ちの不安 妊活

【来店時の状態】

電車に乗ると気持ちが不安定になり、動悸も感じる。

心療内科には通っていたが西洋薬の強い副作用で眠気やだるさを感じてしまう。

今後、妊娠も希望しており漢方で体調を整えていきたい。

【漢方・鍼灸的な見立て】

体質 心脾両虚 肝鬱脾虚

元々胃腸が弱く、身体に必要な気・血・津液が生産できない。全体的な虚(不足)が発生し、外部のストレスなどに耐えきれず精神的にも影響されてしまう。緊張が続いて身体の巡りがより悪くなっている。

 

【対応内容】

漢方(体質に合わせて)

緊張を発散しながら、リラックスさせる。胃腸を整え気・血・津液を作りやすくする。

 

【経過・変化】

2か月後:気分の落ち込みやだるさは軽減してきた。胃腸も吐き気等が無くなり食欲も少しずつ出てきた。電車はまだ緊張する。

6か月後:電車が混んできても大丈夫になった。漢方服用後、約3か月でご妊娠(胎嚢確認)。

その後、大きなご体調のトラブルもありましたが、鍼灸も並行して行い、2026年2月末に無事出産されました!

【藤田先生からのコメント】

当初は全体的に弱いところが多く、特に胃腸の機能低下や精神面、自律神経の乱れが強く見られました。

身体のベースとなる胃腸機能から徐々に立て直してバランスを整えたことで、妊娠・精神面の安定に繋がったと思います。

飲み忘れもなく、頑張って漢方薬の服用を続けてくださった結果ですね!

これまで数多くのご妊娠・ご出産のお手伝いをさせていただいてきましたが、とても印象的で私自身の喜びも大きかったです。

産後の体調のサポートもさせていただく予定です!