セミナー情報

腎機能のSOS

「蛋白尿」のサインに気づいていますか？

オンライン健康セミナー

慢性腎臓病「蛋白尿と漢方」

代えが利かないたいせつな「腎臓」を守りましょう

腎臓といえば...「尿を作る場所」？

以前は、そのくらいの認識でしたが、近年、様々な研究が行われ腎臓の機能や働きが明らかになっています。

心臓や腸、骨などの様々な臓器と関わっていて体全体をコントロールしている大切な臓器、それが腎臓。

ですので、腎臓の機能が低下すると様々なトラブルに見舞われます。

例えば、

1.　筋肉が衰える

2.　身体に余分な水分が溜まる

3.　血圧が上がる

4.　貧血になる

5.　ミネラルのバランスが崩れる

6.　骨がもろくなる

このように、腎臓の働きが悪くなることで、全身に様々な合併症が起き、そのための対策が必要となります。

そんな腎臓の機能のひとつの指標となるのが「蛋白尿」です。

もしも「蛋白（タンパク）尿」を指摘されたら？

決して、放置しないでください。

なぜなら「蛋白尿」は重要な指標で、尿の中にタンパクが混じると言うことは、腎臓に何らかの異常が起きている可能性が考えられるから。

腎臓は、体の中をきれいにするために、いらなくなったものを取り除く「人体にとってのフィルター」の役割をしています。

腎臓のフィルター機能が正常に働いていれば、老廃物は尿の中として体外に排出されますが、人間の生命にとってタンパクが外にでることはごく微量を除いては原則的にはないはずなのです。

たとえば、 長時間の起立や運動したあと、または風邪をひいて熱が出たときなどは、蛋白尿が現れることもあるのですが、基本的にタンパクは身体の外に出ることのない物質です。尿検査でタンパクを指摘された場合は、速やかにかかりつけ医を受診することが腎臓病の早期発見につながります。

世界が認める漢方のチカラで

「慢性腎臓病」から体を守る

腎臓の不調は、進行させないためにも早急な対処が必要です。

西洋医学的には人工透析や移植といった治療手段がありますが、それまでに至る経過を遅らせたり、防いだりする直接的な手段はありません。

そこで、ぜひ役立てていただきたいのが漢方の知恵と力です。

漢方は最近はテレビでもよく特集されていますが、世界的な感染症の流行と共に、予防から回復期において、全身のバランスを調整する働きをもつ漢方に期待が寄せられ、医療機関でも用いられる機会が増えてきました。

これは「腎機能」にも言えることで、漢方で全身のバランス調整をすることにより、慢性腎臓病のリスクを軽減し、腎臓を守っていくことで、衰え始めた身体の健康維持が期待できます。

セミナーでは、漢方・鍼灸に精通し、長年漢方相談に携わってきた中医学の専門家が、「慢性腎臓病-蛋白尿と漢方-」についてお話しします。

生命のエネルギーの貯蔵庫「腎」の健康を守る為にぜひ漢方の知恵と力をお役立てください。

～こんな方におすすめ

□　検査で蛋白尿の指摘を受けている

□　尿の泡立ちがなかなか消えない

□　糖尿病や高血圧など生活習慣病が気になる

□　腎臓のことを知りたい、腎機能が気になる

□　腎臓を守る対策を知りたい

□　腎臓で悩まれてるご家族がいる

□　将来の健康を守りたい

□　腎臓にやさしい生活習慣を知りたい

□　漢方や鍼灸での腎臓対策を知りたい

西野裕一先生

薬剤師・鍼灸師・国際中医師認定A級

株式会社誠心堂薬局 代表取締役

日本中医薬学会 理事

一般社団法人統合医療生殖学会理事

◆講演内容◆

中医学の専門家が講演する慢性腎臓病セミナー。

毎月テーマを変えてお話しますので、気になるテーマの回にぜひご参加ください。

腎臓を守るポイント、漢方薬、ツボ、養生などをテーマに合わせてご紹介します。