紅麻のはなし
紅羅布麻とは?

古くから健康茶として親しまれ、穏やかな毎日のサポートに用いられてきました。
近年では中国での研究も進み、「中華人民共和国薬典(日本の薬局方に相当)」にも記載されています。
中医学的な性質(参考)
- ・ 帰経:肝
- ・ 性味:淡・渋/涼
- ・ 主治:平肝安神・解毒利尿(からだのバランスを整える方向の働きとされます)
ゆるやかなサポートのはたらき

ストレスとリズムを整えるサポートに
紅羅布麻に含まれるポリフェノール類などの成分は、気分の安定や自律神経のバランス維持をサポートするといわれています。
心と体のリズムを整え、リラックスした毎日を過ごしたい方に注目されている植物です。
めぐりを整える毎日に
紅羅布麻特有のフラボノイド(イソクエルシトリンやハイペロサイド)は、体内でケルセチンに変化し、血液のめぐりを整える働きが報告されています。
流れをスムーズに保ちたい方の健康維持をサポートします。
※参考文献:『陜西中草药志』(中国全国羅布麻研究センター)
- ・血流に関する臨床観察:800例中 88.6%に良好な傾向
- ・血中脂肪に関する観察:83例中 75.9%に改善傾向
抗酸化・抗糖化の観点から
紅羅布麻に含まれるフラボノイド、カテキン類、クロロゲン酸などは、ポリフェノールの一種です。
これらは体内で発生する活性酸素を抑える「抗酸化作用」を持ち、細胞の酸化ストレスから体を守るサポートが期待されています。
また、紅羅布麻のポリフェノール成分は「糖化(タンパク質と糖が結びついてAGEs〈終末糖化産物〉を生成する現象)」を抑制する働きが示唆されています。
糖化は、肌や血管などの弾力を失わせる要因のひとつといわれており、抗酸化と抗糖化の両面から健やかさを支える素材として注目されています。


免疫バランスを支える研究報告

体を守る働きをもつナチュラルキラー(NK)細胞の活性化に関する報告もあります。 星薬科大学・吉村助教授の研究では、紅羅布麻抽出成分が活性酸素を90%以上抑制する結果が得られたとされています。
まとめ
紅羅布麻は、古くから自然の力で心身のバランスを整える植物として親しまれてきました。 現代では研究が進み、リラックス、めぐりの維持、抗酸化・抗糖化など、多方面から健やかさをサポートする素材として注目されています。 ※本ページの内容は、原料植物に関する一般的な研究情報・文献をもとにまとめたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。
🪴紅羅布麻を使った商品

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※本商品は健康飲料であり、疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。
健康の維持を目的とした日常的な飲用をおすすめしています。

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