
店舗お知らせ
- 鍼灸 船橋
- 2026/06/16
PMS(月経前症候群)のイライラ爆発をどうにかしたい!!
最近広く知られるようになったPMS。
「気持ちや体調の波が大きい」というかたに、月経周期との関連をみてもらうと月経前にイライラ爆発している・・・・。と初めて自分自身のイライラがPMSだったことに気が付くかたも意外と多いんです。
実はイライラの原因が月経周期と関連していると気が付くだけでも気持ちは落ち着くので、ご自身の月経周期とイライラそのほかの体調を観察してみることは大切です。
PMSの起こる時期については生理が来る3〜10日位前とも言われ不調の期間は人によってさまざま。
体調不良の日が、月に3日間と10日間ではだいぶ違いますよね。
体のケアをすることで期間を短くしたり症状を軽減することができますので、日々の生活を楽に過ごすためにも自分の体と心を知って対策を立てていきましょう。
【中医学的に見たPMSの体質】
体質はいくつもあります
肝鬱気滞(かんうつきたい)
寒凝血瘀(かんぎょうけつお)
水湿停滞(すいしつていたい)
気血両虚(きけつりょうきょ)
などなど。
今回は、もっとも多いタイプではないかと思われる肝鬱気滞についてご紹介します。
肝鬱気滞(かんうつきたい)体質
ストレスなどの精神刺激により、イライラや憂うつ感など精神症状が起こります。
もっとも多いタイプではないかと思います。
随伴症状:乳房の張りや痛み、肩こり、頭痛、イライラ、憂うつ感、喉のつまりなど。
ストレスが過剰になると、自律神経の乱れによって気の巡りをスムーズにコントロールできず停滞するため精神的な不調が起こりやすくなります。
イライラ爆発して、爆発すると落ち着いたり、月経がはじまると今までの症状が嘘のように消失します。
漢方では「柴胡疎肝散」や「加味逍遙散」などが使われ、鍼灸のツボでは太衝や内関などがよくつかわれます。
食養生としてはミント、ジャスミン、春菊、三つ葉、みかんの皮の香りのある食材がGood。
食材の香りが気の巡りを良くしてくれます。
その他、鍼灸では血海(けっかい)、三陰交(さんいんこう)、湧泉(ゆうせん)などのツボを使い、気の巡りを良くするほかに、月経そのものを整えるための血流コントロールや五臓六腑の「腎」の元気をUPするツボを使っていきます。
そうすることで気血の流れが整い、月経とともにPMSの症状も落ち着いていきます。
これらは実際の施術で使用しているツボですが、家でのツボ押しに使ってもOKです。
そのほかにも、
・バランスのよい食事を心がける
・アルコールや塩分、カフェインの摂取を控える
・喫煙は控える
・運動で体を動かしてストレスをうまく発散させましょう
自分自身の体の事をしり、鍼灸や養生で心身を整えPMSの無い元気な毎日を過ごしましょう。
- 鍼灸 船橋
- 2026/06/09
初めての鍼灸でつらい腰痛を根本改善!「中医学」体質別ケア
マッサージに行ってもすぐに戻ってしまう、慢性的な腰痛に悩んでいませんか?
「鍼(はり)や灸(きゅう)って痛そう」
「どこに行けばいいかわからない」
と不安で、一歩を踏み出せない方も多いと思います。しかし、その場しのぎの気休めではない根本的なアプローチができるのが、当院「爽快館」の鍼灸治療です。
中医学(中国の伝統医学)では、腰痛を単なる筋肉のコリではなく、全身のバランスの乱れ(体質)のサインと考えます。まずはあなたの腰痛がどのタイプかチェックし、身体の内側から見直していきましょう。
【中医学でみる3つの腰痛体質とおすすめのツボ】
1. 瘀血(おけつ)タイプ:血行不良の頑固な腰痛
症状の特徴:同じ場所が痛む。ストレッチや動くことで血流が動き楽になる。
原因となる生活習慣:長時間のデスクワーク、運動不足、冷え、ストレス。
よく使われるツボ:
委中(いちゅう):膝の真裏のしわの中央。腰の筋肉を緩めて腰痛を改善します。
三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指幅4本分ほど上。全身の血の巡りを改善します。
2. 痰湿(たんしつ)タイプ:余分な水分が溜まった重だるい腰痛
症状の特徴:天気が悪い日や雨の日に腰が重くなりやすく重い痛みを感じます。
原因となる生活習慣:冷たいものや甘いものの摂りすぎ、暴飲暴食、湿気の多い環境。体重増加など。
よく使われるツボ:
陰陵泉(いんりょうせん):すねの内側をなぞり、膝の下で指が止まるくぼみ。水分代謝を促します。
豊隆(ほうりゅう):すねの外側、膝と足首の中間点。体内の不要な「痰」を排出します。陰陵泉と組み合わせることでより痰湿を取り除く力がUPします。
3. 腎虚(じんきょ)タイプ:エネルギー不足の老化・慢性腰痛
症状の特徴:鈍い痛みがだらだらと続き、夕方や疲れたときに悪化します。
原因となる生活習慣:年齢からくる腰痛、慢性的な寝不足、慢性疲労、過労など
よく使われるツボ:
腎兪(じんゆ):おへその真裏の背骨から、指2本分外側。腎の元気を高め、腰下肢の血流を改善します。
太谿(たいけい):内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。生命力を補い足腰を強くします。
当院では、カウンセリングを通じてあなたの「体質」を丁寧に見極めます。
使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、痛みはほとんどありません。使い捨ての鍼を使用するため衛生面も安心です。
鍼灸は深い筋肉も直接的に緩めることができるのと同時にツボを優しく刺激することで体質改善とともに自律神経を整え、血流を改善します。
あなたの腰痛に合わせた最適な施術プランをご提案いたします。慢性的な痛みを我慢せず、まずは一度爽快館へご相談ください。快適で軽い身体を、私たちと一緒に取り戻しましょう!
- 鍼灸 船橋
- 2026/06/02
6月 薬膳レシピ 鶏むね肉とさやいんげんの黒酢あんかけ/さやいんげんともやしの海苔ナムル
「さやいんげん」で整える、巡りと軽やかさ
じめじめとした湿気が続く梅雨の時期は、体の中にも“余分な湿”がたまりやすく、なんとなくだるい、体が重い、食欲が落ちる…そんな不調を感じやすくなります。
やさしい甘みをもつ“さやいんげん”は、胃腸の働きを助けながら、余分な湿を外へ流し、疲れやすい体を軽やかに整えてくれる初夏の野菜です。
梅雨時期の重だるさをやさしくケアする一皿をご紹介します。
性質・作用 性味:平・甘
帰経:脾・胃
働き:健脾・和胃・去湿・解暑
主な栄養成分 β-カロテン(抗酸化作用、皮膚や粘膜の健康維持) 食物繊維(腸内環境を整える) 葉酸(細胞の代謝をサポート) ビタミンB群 ビタミンK カリウム
鶏むね肉とさやいんげんの黒酢あんかけ
胃腸を元気にして代謝を助ける鶏むね肉を組み合わせ、黒酢でさっぱり仕上げました。
材料(2人分) 鶏むね肉 ・・・・・・・・・・・・ 1枚(約250g)→ 1cm厚さくらいのそぎ切りにし、塩をしてから片栗粉を薄くまぶす
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ひとつまみ
片栗粉 ・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
さやいんげん ・・・・・・・・ 100g→ 筋やヘタを取り、3等分にする
【A】 黒酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
醤油 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
みりん ・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
きび砂糖 ・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
作り方
フライパンにさやいんげんを入れ、その上に鶏むね肉をのせる。
大さじ4の水(分量外)を加え、蓋をして強めの中火で4分加熱する。
蓋を開け混ぜ合わせたAを加え、水分を軽く飛ばしながら全体に絡める。
おいしく作るポイント 鶏むね肉に片栗粉をまぶすことで、しっとりやわらかく仕上がる 黒酢は最後に加えると、香りが飛びにくい 冷えが気になる方は生姜を、熱がこもりやすい方はトマトを加えるのもおすすめ
さやいんげんともやしの海苔ナムル
さやいんげんの働きを助ける海苔を合わせた、やさしい副菜
材料(2人分) さやいんげん ・・・・・・・・・ 80g
→ 筋やヘタを取り、3等分にする もやし ・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2袋(約100g)
焼き海苔 ・・・・・・・・・・・・・ 1/2枚
ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ひとつまみ
にんにく(お好みで) ・・ 少々→ すりおろす
作り方
フライパンまたは鍋に、さやいんげん、もやしを入れ、大さじ1の水(分量外)を加える。
蓋をして強めの中火で3分加熱する。
蓋を開け、水分が残っている場合はさらに加熱し、水気を飛ばす。
火を止め、ごま油、塩、お好みでにんにくを加えて混ぜる。
ちぎった焼き海苔を加え、さっと和える。
おいしく作るポイント
もやしの水分をしっかり飛ばすと、味がぼやけにくい 海苔は最後に加えることで、香りが引き立つ 蒸し調理にすることで、野菜の甘みが引き出される
- 鍼灸 船橋
- 2026/06/02
6/3(水)台風による臨時休業のお知らせ
台風接近にともない6/3(水)を臨時休業とさせていただくことになりました。
LINEや問い合わせフォームへの返信も6/4(木)以降となります。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
- 鍼灸 船橋
- 2026/05/26
現代病「首肩コリ」に鍼灸を~鍼灸での深層筋へのアプローチと体質改善~
多くの現代人にとって、首や肩の重だるさ、痛みは「いつものこと」として諦めがちな悩みです。
恥ずかしながら自分自身も例にもれず肩こりはあります。
肩コリそのものも辛いですが、そのコリを放置すると自律神経の乱れや血流の悪化、集中力の低下、さらには慢性的な頭痛を引き起こす原因にもなりますのでコリはなるべく解消しておくにこしたことはありません。
1. 現代社会と肩コリの深い関係:生活習慣に潜む罠
現代において肩コリが「国民病」とも呼ばれる最大の理由は、私たちの生活習慣が劇的に変化したことです。
かつての生活に比べ、現代は圧倒的に「身体を動かす機会」が減り、「目を酷使する時間」が増えました。
一日中座ってのPC仕事。また、スマートフォンやタブレットの長時間使用により目から入る膨大な情報の処理で脳は疲弊し、視神経の疲れは首の後ろから肩にかけての筋肉を緊張させます。
精神的なストレスも大きな要因です。
常に情報にさらされ、交感神経が優位になりやすい現代生活では、身体が「戦闘モード」から抜け出せず、無意識に肩に力が入ってしまいます。これらが積み重なり、慢性的な血行不良と筋肉の硬直を招きます。
2. デスクワーク姿勢が招く「構造的コリ」
特にデスクワークによ首肩には強い負担がかかります。
PC作業に集中すると、頭が前方へ突き出る「ストレートネック(スマホ首)」や、肩が内側に入る「巻き肩」になりがちです。
人間の頭の重さは成人で約5kg前後(ボウリングの球ほど)ありますが、首が前に30度傾くだけで、首にかかる負担は約3倍に膨れ上がると言われています。この重さを支え続けるために、首から背中にかけての筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋など)は常に引き伸ばされ、過度な緊張状態に置かれます。
これで肩コリになるなという方が無理な話です。
さらに、この状態が続くと、筋肉内の血管が圧迫されて酸素不足に陥り、疲労物質である乳酸などが蓄積します。これが「重い」「痛い」という自覚症状となり、さらに痛みが筋肉を硬くさせるという負のループを作り出してしまうのです。
3. なぜ鍼灸が肩コリに効くのか?
マッサージではなかなか届かない深部のコリに対し、鍼灸は非常に有効なアプローチ手段となります。
・直接的な筋肉へのアプローチ
鍼(はり)の最大の特徴は、皮膚の上からではなく、筋肉に直接的に刺激できる点です。
指では届かない深い層にある多裂筋や回旋筋といったインナーマッスルを刺激することで、筋肉の緊張を即座に緩和させ血流を改善します。
・中医学による体質改善(冷え・瘀血・気滞)
鍼灸の真骨頂は、単なる局所の消炎鎮痛にとどまらず、肩コリを起こしやすい「体質」そのものを整えることにあります。以下の3つの肩コリを起こしやすい体質についてお話します。
冷え(ひえ):身体が冷えると気血の巡りが滞ります。鍼だけでなくお灸(きゅう)による温熱刺激は、深部から身体を温め、血管を拡張させて循環を促進します。
瘀血(おけつ):血流が悪い状態です。鍼灸は血流を促し、古い血を流して新鮮な酸素と栄養を隅々まで届けることで肩コリを取り除き筋肉の回復を助けます。
気滞(きたい):ストレスなどで「気(エネルギー)」の巡りが悪くなった状態。自律神経を整えるツボを刺激することで、精神的な緊張を解き、コリにくい柔軟な身体へと導きます。
このように、西洋医学的な解釈(物理的な筋肉の緩和)と中医学的なアプローチ(内面的な巡りの改善)を同時に行えるのが、鍼灸の利点です。
4. 日々の養生で「コリを溜めない」身体づくり
鍼灸で整えた身体を維持するためには、日々の養生、つまり生活改善が欠かせません。
姿勢の意識とこまめなリセット(PC作業の合間に意識してトイレ休憩し肩甲骨を大きく回し伸びをする)、湯船に浸かって体をしっかりと温めその日の「冷え」「疲れ」「緊張」をリセット、寝る直前のスマホ操作を控えての深い腹式呼吸によるリラックス。
また、ツボ押しも是非やってみてください。
首肩コリは、身体からのSOSでもあります。
休息や運動などの生活習慣の見直しとともに鍼灸で軽やかな身体を取り戻しましょう。







