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狭心症
心臓は毎日、過酷な運動を行っています。24時間で約10万回も搏動し、15900kgの血量を排出するのです。この心臓に酸素と栄養を送っているのが冠動脈。ではもし、何らかの原因によりこの冠動脈の流れが妨げられたら…酸素や栄養が不足し、酷い場合には狭心症や心筋梗塞という恐ろしい生活習慣病につながりかねません。そんな恐ろしい病気が、今回ご紹介する狭心症です。でも、過剰な心配はご無用。中成薬を用いたり、食生活の改善などを注意深くすれば防げるかもしれない病気なのですよ。

私たちの心臓に酸素と栄養を送っている冠動脈。
ところがこの冠血管の内側にコレステロールが沈着し、血流を妨げてしまうために充分な酸素が供給されないのが狭心症です。最初は発作時間も3~5分と短く、休めばおさまるのでつい軽視しがちですし、検査を受けても心電図は正常なことが多いのです。これは冠動脈が狭くなっていても50%以下のつまり具合では、心電図に現れないためです。50~75%まで詰まった状態になってから初めて発見されるケースが多いのです。

そうなってしまう前に、狭心症の早期発見法として、以下の5つの症状に注意してください。

(1) 発作的に胸の真ん中や、胸骨の上の辺りが痛む
(2) 左肩から左指先までの放射痛
(3) 圧迫感、恐怖感を伴う、心臓が縛られるような痛み
(4) 顔面蒼白
(5) 冷や汗
   
これらの症状は、激しい運動をした時、疲労や興奮した時、食べ過ぎた後によく起こります。
別表の事項にあてはまることが多い方は、狭心症になりやすいタイプと言えます。これが気になる方は、早めに心臓の専門医による検査をおすすめします。

さて中医学では狭心症を「気陰両虚(きいんりょうきょ)」、「疼血(おけつ)」、「痰濁内阻(たんだくないそ)」、 「寒凝(かんぎょう)」の4つにあると考えています。

「気陰両虚」とは、エネルギー(気)と体の潤い(陰)不足。
「疼血」とは血液の補給障害
「痰濁内阻」は血管の内壁に脂肪などが沈着している状態のこと。
「寒凝」は外部からの影響(気候)により発作が起きやすくなる状態です。

治療法としてはまず「活血化痰(かっけつかたん)」、つまり血液の流れを良くし、血管壁に沈着したコレステロールなどを流し去ってしまうこと。「冠元顆粒」などの中成薬を用います。次に「補気養陰(ほきよういん)」、気を補い、陰虚の状態を改善することで狭心症になりやすい体質を改善します。ここで用いる中成薬は「麦味参顆粒」など。他に、現代人に不足しがちな微量元素を補うために、中国産の果実・沙棘(サージ)のオイルを原料にした健康食品などを使ってみてください。

予防は食生活の改善から。肉類を減らし、魚や野菜中心の食生活に。豆製品や海藻類もふんだんに摂りましょう。お酒はほどほど、毎日ワインをグラス1杯(150ml以下)ならOKでしょう。

そして禁煙。これが何より大切なことなのです。

中成薬や食生活の改善、禁煙で、狭心症がもたらす突然死は防げるのです。さっそく今日から実行してみてください。



【狭心症になりやすいタイプ】
高コレステロール血症
高血圧
糖尿病
喫煙の習慣
肥満
偏食(栄養過多、糖分や塩分の取り過ぎ、野菜や果実の不足)
ストレスが多い
家族の病歴
加齢
“A型的性格”(競争心が強く完璧主義、怒りっぽくいつも緊張している)
随証加減 症状
心腎陽虚
(しんじんようきょ)
・胸の真ん中あたりが苦しい。
・息切れ。
・汗かき
・倦怠感、無気力
・寒がり、四肢の冷え
・舌の色が淡く、苔は白色
肝腎陰虚
(かんじんいんきょ)
・動悸
・寝汗
・目まい
・耳鳴り
・腰、膝がだるく、無力感
・舌の色は鮮紅色、苔が少ない
寒凝脈阻
(かんぎょうみゃくそ)
・胸の真ん中あたりが苦しい
・苦しい
・動悸
・寒がり、四肢の冷え
・舌の色が淡く、苔は白色で滑らか
痰湿内阻
(たんしつないそ)

・肥満
・胸の圧迫感
・体がだるく思い
・痰が多い
・舌の苔が厚い


   


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