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尋常性白斑

尋常性白斑とは?

hakuhan後天的に発症する境界鮮明な脱色素斑で、全身性に生ずる汎発型と、神経支配領域に一致した分節型に分けられます。
頭皮に生じた場合は、白毛になります。原因としては、自己免疫(汎発型)の他、神経説(分節型)、自己破壊説が考えられています。病変部のメラノサイトは消失し、基底層のメラニン顆粒も欠いています。

中医学から見た尋常性白斑とは?

中医学では、その方の体質改善をすることを基本とします。体質改善は、弁証論治をすることで、臓腑の失調を改善し、それによって皮膚の正常化をしていきます。

大きく分けて3タイプがあります。

タイプ 白斑の状態 中医学的見解 体質 養生・漢方
気血不和の白斑 突然に大きさが様々な乳白色の白斑が出現して、しだいに拡大し、中心に点状の正常色皮膚があり、辺縁不整だが境界ははっきりしていて、白斑周辺の皮膚色は濃くなり、日光に当たると灼熱感を伴って赤くなり、白斑内の毛髪も白変します。顔面、頸部(首)、臍部(おへそまわり)、陰部などにできやすく、緩慢に経過します。。 ストレスなどにより臓腑の機能が失調して皮膚に栄養を与える気血が滞ることで、毛穴が閉塞して発生します イライラ・うつうつしやすい、怒りっぽい、不眠、多夢、脇肋部が張る、月経不順など。 リラックスして、頑張りすぎないようにしましょう。 ハーブティーや紫蘇、セロリ、ミント、柑橘類、などは気持ちをスッキリさせる効果がありますので、取り入れてみましょう。 漢方では、調和気血する逍遥散、加味逍遥散などを使います。
暑湿の白斑 夏に首、脇の下、胸、背中、手足の伸側などに生じやすい白~灰白色の斑点または斑で、円形に近いスイカの種ほどの大きさで、表面にやや艶があり、かゆみを伴い、掻くとフケのようにはがれます。 夏の暑い季節に、湿熱のために筋肉の隙間が滞り発散しないことにより発症します。 夏の蒸し暑い季節にお酒、油っこいもの、甘いもの、香辛料などの刺激物を食べすぎたり、蒸し暑い環境に長時間さらされる場合に起こりやすいとされます。 お酒、油っこいもの、甘いもの、香辛料等を控え、身体に余分な熱がこもらにように気をつけましょう。 漢方では、清暑祛湿する清暑湯、清熱利湿する竜胆瀉肝湯などを使います 。
虫積の白斑 初期は、大きさは様々で貨幣大の円形~楕円形で白色~灰白色の斑です。辺縁が不明瞭で皮膚表面は乾燥し、少量の灰白色のフケのようなものがはがれ、時に軽い痒みがあります。小児の顔面に多く見られます。 不潔な飲食物で蛔虫が寄生し、気血を消耗したために肌膚の栄養が不足して生じます。 やつれて顔色が悪く、痩せ型でおへそ周りの腹部が痛み、大便不調などが見られます。 飲食物の衛生面に気をつけ、消化のよい温かいものを摂りましょう。 病院にて駆虫したうえで、漢方では健脾、気血双補で、四君子湯、補中益気湯、十全大補湯などを使います 。

※漢方は体質にあって初めて効果を発揮します。服用の際には、必ず専門家にご相談の上お飲みください。